“ほったらかし”で料理が完成する電気圧力鍋は人気のキッチン家電ですよね。なかでも人気の「ヘルシオホットクック」から、ついに一人用サイズの「1.0L」が登場しました。一人暮らしでも使いやすそうということで注目が集まっていますが、気になるのがその実力。そこで、プロが実際に料理を作ってテストをしました。今回は、「1.6L」「2.4L」の3サイズを比較した結果を発表します。
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“ヘルシオ ホットクック”に待望の一人用が登場しました!

忙しい主婦や時間に追われるサラリーマンなどの間で、放っておいても美味しい料理ができる! と憧れの調理器具としてあげられている電気圧力鍋、「ヘルシオ ホットクック」。
コンパクトサイズになって一人暮らしのキッチンにも◎
1.0Lの「KNーHW10E」は、ほかの製品よりもグッと小さく、キッチンを圧迫しないコンパクトなサイズがなにより魅力。3合炊きの炊飯ジャーと同じくらいの大きさで、重さは3.7kg。移動しやすく、キッチンの収納棚にも入るサイズになりました。

価格も2.4Lモデルの約半分。1~2人暮らしの家庭でも手に取りやすくなり、コンパクトサイズで、一人暮らしのキッチンにも置けるかも! という期待に注目度が高まっています。
3サイズをプロが比較検証!実際に作って食べて比べました
しかし、気になるのはその調理の実力。機能や使い勝手はどうなの?という疑問にお応えするべく、「1.6L」「2.4L」の2サイズの最新モデルとともに、実際に料理を作ってプロが検証を行いました。

調理したのは「ポークカレー」「さばの味噌煮」「ごはん」の3つ。その出来栄えをプロにジャッジしてもらったほか、製品の仕様も細かくチェックしています。
同時調理で2品が一気に完成![1.0L]KN-HW10E

シャープ
ヘルシオ ホットクック
KN-HW10E
実勢価格 3万6182円
1.0L「KN-HW10E」の最大の魅力といえば、2段調理ができる点。2.4Lや1.6Lの蒸し用パーツは底面に設置するタイプでしたが、この1.0Lはトレイ型で鍋の上段にセットできます。
検証結果1:仕様
コーティングされた内釜に炊飯の水位表示があり、かき混ぜるアームは1本。蒸しトレイで2段調理も可能になっています。



検証結果2:調理機能

前日の夜に材料をセットし、翌日の昼に仕上がる「食べごろ予約調理」で作りましたが、12時間以上加熱しても野菜の煮崩れはなく、肉はほろほろの出来栄え。かき混ぜるアームは1本ですが、仕上がりはほかのサイズと変わらず、カレールウはムラなく溶けきっていて、2人前で作ってもお見事な仕上がりでした。

汁が多めに残りますが、魚の身はやわらかく仕上がります。煮詰まりにくい分、ほかのサイズより若干臭みが残りやすいという意見もありました。

3合の分量を炊くと少し柔らかめながらも炊き上がりは十分です。内鍋にこびりつきにくく洗いやすいのが◎
おひとりさま晩酌にも!2品を同時に作れるのは1.0Lだけ
1.0Lがほかのサイズと違うのは、2段調理ができる点。便利なので、1~2人暮らしで時短で食事のバラエティを増やしたいという人にはぴったり! ということで、晩酌のつまみや晩御飯におすすめの簡単なメニューを2つほどご紹介しますね。

酒の肴セットのレシピに従い、上段には枝豆、下段には肉どうふの材料をセット。

あとはメニューから選んでスタートするだけで、枝豆と肉豆腐の晩酌セットが完成です。

スープの材料を下段(写真右)に先に入れ、上段(写真左)には鶏肉をセットします。沸騰してから約20分の加熱を手動で設定します。

やわらかいチキンと美味しいスープが同時に完成!
仕事や子育てしながら調理できる[1.6L]KN-HW16E

シャープ
ヘルシオ ホットクック
KN-HW16E
実勢価格:6万3499円
1.6Lの「KN-HW16E」は、二人暮らしで共働きだったり、小さい子どもがいる家庭にはぴったり。火を使わず長時間の煮込みができるなど、汎用性が高く安全に使えるのがいいところ。2~3人用におすすめです。
検証結果1:仕様
内鍋や蒸しパーツなどの仕様は2.4Lと同じ。まぜ技ユニットは少し2.4Lよりも小さいけど問題ありません。



検証結果2:調理機能

味や火の通りにムラもなく、4人前のカレーが美味しくできました。肉はかなりやわらかく、野菜の煮崩れもありません!

煮汁は程よく煮詰まっていて臭みもないですが、味の絡みがないので、落し蓋が必要かもしれません。身はパサつきぎみです。

炊き上がりはふっくらとしてまずまずの仕上がり。内鍋にごはんがこびりついてしまい、取るのが少し大変でした。
育ち盛りの胃袋も満たす大容量![2.4L]KN-HW24E

シャープ
ヘルシオ ホットクック
KN-HW24E
実勢価格:6万6000円
2.4Lの「KN-HW24E」は、おでんやカレーなど大容量でつくる料理に最適。大家族や育ち盛りの子どもがいる家庭でも、たくさん作り置きして、温かいまま食べられるのが便利です。3~5人用におすすめです。
検証結果1:仕様
内鍋はコーティングはされておらず、水位表示はMAXのみです。蒸し用パーツとまぜ技ユニットは取り外しOKでした。



検証結果2:調理機能

たっぷり6人前の量でもまぜ技ユニットがしっかり機能してくれます。肉も野菜も柔らかく、煮くずれもなくできました。

汁が煮詰まりすぎていて、味が濃いめに仕上がりました。身は少し硬めですが十分な美味しさです。

1.6Lと同じく普通に美味しく炊き上がります。ただし、内鍋についたごはんを取るのがちょっと面倒でした。
一人用はさらに進化!“同時調理”で便利になっていました
今回、3サイズを検証して分かった大きな違いは「量」で、どれもおいしく仕上がりました。注目が集まる「1.0L」は、なによりも2段調理ができるというのが2サイズにはない魅力。無線LAN機能も搭載されていて、メニュー数が増やせるのは大型モデルと同様です。

ボタン一つで飲茶とスープ、枝豆と肉豆腐など、2品同時に作れるので、料理が苦手でも簡単に毎日の献立を充実させることができます。待望の一人用は“時短の救世主”と言えるでしょう!