03.18Wed/水

LOCARI(ロカリ)

紅葉×温泉の無敵タッグを都内から日帰りで楽しめるスポット3選

赤、黄、橙…木々が色づく晩秋の季節は徐々に気温が下がってきて、温泉を楽しみたい季節でもありますよね。そこで、フリーアナウンサーとして活躍しながら、日本中の温泉をめぐりライター・コメンテーターとしての活動も行う温泉専門家・植竹深雪さんに、都内から日帰りで行くことができる紅葉×温泉の必見スポットを教えていただきました。

植物由来のアンチエイジング湯とうなぎを堪能「正徳寺温泉 初花」

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山梨県山梨市にある日帰り温泉「正徳寺温泉 初花(しょうとくじおんせん はつはな)」。都心からの所要時間は、車でも電車でも2時間前後と、日帰り旅行にもってこいの距離感です。

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源泉温度は34℃と少しぬるめで、いつまでも浸かっていたくなる心地よい温度。保湿効果やリラクゼーション効果のほか、身体を包んでくれる細かな気泡や含有される多くの有機物の成分には、アンチエイジングの効能があると言われています。植竹さんも、湯上がり後のツルツルすべすべになった肌に効果を実感したんだそう!

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実は、正徳寺温泉はうなぎの養殖をするための井戸を掘っているときに湧き出たもの。現在養殖は行っていませんが、「味処初花」では、生きたまま仕入れ豊富な井戸水で調理した、ふっくら肉厚な静岡県産うなぎを堪能することができます。温泉水を使って自家菜園で栽培された完全無農薬野菜も評判。入浴後の贅沢な腹ごしらえにぴったりです。

正徳寺温泉初花

しょうとくじおんせんはつはな

住所: 山梨県山梨市正徳寺1093-1

TEL: 0553-22-6377

営業時間: 10時~21時30分(受付は~20時30分)

定休日: 木曜(祝日の場合は前後に振り替え)

料金: 3時間大人700円、子ども(0歳~小学生)400円、1日大人1400円、子ども(0歳~小学生)800円

満願滝と長瀞渓谷の大自然を露天風呂から一望「満願の湯」

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「満願の湯(まんがんのゆ)」は埼玉県秩父にある天然温泉。奥長瀞渓谷という絶好のロケーションで、大自然に囲まれて清流のせせらぎに耳を傾けながら、癒しのひとときを過ごすことができます。

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全国有数のアルカリ温泉として有名で、水素イオン濃度は極めて高い9.3pH。アルカリ性の温泉は、皮脂を溶かし角質層を軟化させるため美肌効果があるとされていて、美人の湯、美肌の湯ともよばれているんです。
飲泉もできるので、体の内側から効果を感じてみてくださいね。植竹さんによると、大きめの露天風呂なのに塩素の匂いが感じられなかったことから泉質の良さを感じたんだとか。

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すべての露天風呂から見えるよう設計されているという満願滝とともに、11月初~下旬頃になると奥長瀞の紅葉を美しく望むことができます。秋に限らず、春には桜、夏には新緑、冬には雪化粧と四季折々の滝の表情を楽しむことができる絶景です。

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そのほか、地元で収穫したアワ・ヒエ・キビ・クリ等を同湯の自慢の温泉水で炊いた「秩父元祖 黄金めし」や「豚の味噌漬け」、「わらじかつ丼」など秩父の郷土料理を味わえる食事処や、お風呂上がりにリラックスできる大広間や個室も。

秩父温泉 満願の湯

ちちぶおんせん まんがんのゆ

住所: 埼玉県秩父郡皆野町下日野沢4000

TEL: 0494-62-3026

営業時間: 10~21時

料金: 大人1日850円(土・日曜、祝日は1日1000円)、子ども(3歳以上)500円(土・日曜、祝日は1日600円)

信玄公も愛した肌触りのいいアルカリ湯「中川温泉 信玄館」

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神奈川県足柄に位置する温泉宿、「中川温泉 信玄館(なかがわおんせん しんげんかん)」。都心から車で1時間30分、電車でも2時間程度と気軽に訪れることができる立地ながら、都会の喧騒から離れ丹沢山塊の自然を感じながら心憩う時間を過ごすことができます。

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自家源泉であるこのお湯の特徴は、pH10.2と随一の高さを誇るアルカリ性温泉であること。肌触りがとてもなめらかで、トロトロとローションみたいな浴感があり植竹さんも驚いたそう。アトピーや皮膚病、神経痛等だけでなく、飲泉により胃腸病などにも効能があるといわれていることから、外側からも内側からも美しくなれる「美人の湯」として大人気なんです。
山あいの豊かな自然と清流「中川」を一望できる大浴場・露天風呂のほか、3種類の貸切風呂も。紅葉が見頃を迎える11月上~下旬頃には、目の前に広がる色鮮やかな景色を独り占めしているような気持ちになれちゃいます!

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日帰りで訪れる場合には、入浴だけでなく、純和風数寄屋造りの古式ゆかしい空間で季節の山の幸や川魚を盛り込んだ「田舎料理」を楽しめる特別なプランも。旅館なので宿泊して、よりゆったりと時間を過ごすのも◎。

日常から離れ、紅葉を眺めながらリラックスした時間を過ごすことができる日帰り温泉。自分へのご褒美や、友達・恋人との心休まるひとときにぜひ足を運んでみてくださいね。

■監修:植竹 深雪
Instagram:@onsen.journalist_miyukiuetake
フリーアナウンサーとして活躍する傍ら、国内外2200以上の温泉に入湯しライターやコメンテーターとしても活動している「温泉専門家」。マスコミ経験やこれまでの入湯経験を活かし、旅館再生コンサルタントとしても引っ張りだこ。温泉はもちろん、その周辺の地域と文化を守り後世へバトンをつなぐために尽力している。

Text:河野未夢(vivace)

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この記事のライター

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