03.18Wed/水

LOCARI(ロカリ)

[京都カフェ]美しく、最後の一口までおいしい「cafe ioa」で季節限定パフェを楽しむ

誰かに教えたくてたまらなくなるカフェを西陣で見つけました。SNSで評判の「cafe ioa(カフェ イオア)」。美しい表現で人気なのは知っていたのですが、実際に行ってみて、食べてみて、お話を聞いたからこそ分かった人気の秘密をお伝えします。

SNSで大注目、西陣エリアの美味カフェ

picture

白い背景に並ぶ美しいパフェやスイーツの写真に魅了されて訪れたのは、西陣エリア、千本通沿いにある「cafe ioa(カフェ イオア)」。かつて皇居(大内裏)の入口である朱雀門から平安京の入口となる羅城門まで京都の中心を貫いた朱雀大路が現在の千本通であり、京都の伝統産業・西陣織の生産地としても知られる歴史ある街には、今も昔も名店が揃います。

picture
picture

SNSのイメージ通り、白を基調に観葉植物が飾られた清潔感のある店内。

picture

インテリアセンスの光る店内にはさりげなくアートが飾られ、雑貨の販売もされています。

picture

2階はさらにアットホームな雰囲気。店主の娘さんが子育てに専念するため、それまで一緒にやっていたお店を引き受けたということもあり、コロナ禍でなかなか出かけられなかった当時の状況から、ベビーベッド、ベビーサークル、授乳室などが完備されていてファミリーにもやさしい造りになっています。

picture

ひとつひとつデザインの違う椅子はよくみるとヨーロッパのアンティークも混じっています。そこから見えてきたのは「ioa」オープンのきっかけとなったフランスでの原体験。

picture

この店をオープンする20年ほど前、仕事の関係でフランスに住むことになった旦那さんに付き添い、渡仏することになった松田さん。現地の人たちと家族ぐるみでお付き合いをする中で、ホームパーティーに招かれてマダムたちからお料理を教えてもらうことも多かったそう。

picture

新しいおいしさに出合うたび「どうすればこんなにおいしい料理ができるのだろう」と、その味を思い出しては自分で再現してみるようになった松田さん。ランチタイムには、当時フランスで出合った懐かしい味を思い出しながら考えたというメニューを提供されています。

シャインマスカットを最高の状態で楽しめるパフェ&スイーツ

picture

「レモンとシャインマスカットのパフェ」1800円

さて、お待ちかねのパフェ登場です!いまの旬は、そう、シャインマスカット。パフェの中にはシャインマスカットの大きな粒が10粒も使われています。

picture

使っているのは、農園から直送されてくる山梨県産のシャインマスカット。一番大きいものはピンポン玉くらいありそう。

picture

パフェの語源はperfect。その名前の由来を見事に体現しているこちらのパフェ。甘さと酸っぱさ、みずみずしさと食感。物語の場面が展開していくように、ひとさじすくって口に運ぶごとに現れる変化に感動します。

picture

パフェの構成は、下からマスカットゼリー、クリーム、グラノーラ、自家製ベークドヨーグルトケーキ、蜂蜜漬けしたレモン、自家製レモンソルベ&自家製ヨーグルトソルベ、サクサクの自家製パイ、クリーム、バニラアイス。

picture

(左から)「シャインマスカットのクリームソーダ」800円、「シャインマスカットのパンナコッタ」980円

シャインマスカットや桃、いちごなど、その時期を代表する旬のフルーツを使ったメニューは多品種展開されており、シャインマスカットのメニューはパフェを含んで5種類あります。

picture

驚いたのは、クリームソーダ。クリームソーダといえば、懐かしいあの甘さが頭をよぎりますが、こちらのものは超絶スッキリ。ベースになるのは強炭酸水。しかも、注文が入る都度作るできたての生炭酸水です。

picture

蜂蜜漬けの有機レモンのほのかな酸味と甘み、バニラアイスの優しい甘さのバランスもよくて、喉の渇きも一瞬で癒え、さらに自然な甘さに満たされます。オススメ。

picture

クリームソーダには4粒、パンナコッタには8粒のシャインマスカットが使われていて、贅沢の極み。食材は「余すことなくすべて使い切る」が信条の松田さん、同じフルーツを使ったメニューでもそれぞれに違う楽しみを味わわせてくれます。

cafe ioaのパフェ暦(ごよみ)

picture

最後に、「cafe ioa」の四季をパフェでご紹介。

picture

「いちごのパフェ」1680円(年によって価格変動あり)。提供期間は11月下旬からゴールデンウィーク頃まで

冬から春にかけてのお楽しみはいちご。きび砂糖を使ったやさしい甘さのカスタードクリームといちごのhappyな組み合わせ!アイスクリームもバニラといちごヨーグルトの2種類、自家製ベイクドチーズケーキとヨーグルトクリーム、ヨーグルトソルベでさっぱりと仕上げてあります。

picture

「まるごともも×2の贅沢パフェ」1800円(年によって価格変動あり)。提供期間は7月下旬〜8月中旬頃

夏は桃。「cafe ioa」を世に知らしめたパフェです。果樹園が丁寧に育てた桃2玉に合わせるアイスは3つ。自家製のヨーグルトソルベとカシスソルベとバニラアイス。かわいらしさだけではなくて、食べて初めて気づくあっと驚く仕掛けが……。その年の気候にもよりますが、登場期間が非常に短いので食べ逃すことがないようにスケジュールに入れておきたいメニューです。

picture

「秋のおさつマロンパフェ」1630円(年によって価格変動あり) 。提供期間は10月末頃〜11月下旬頃

秋は栗。トッピングには熊本県産 栗の渋皮煮、オリーブオイルで揚げたおさつチップス、スイートポテト、マロンモンブラン、自家製きな粉棒、バニラアイス。グラスの中は京都・和束町産抹茶を使ったチーズケーキ、チョコレートのシリアル、紅茶のゼリーと、グラスの底からトップまで秋の味覚尽くしの一品です。

■cafe ioa(カフェ イオア)
住所:〒602-8455 京都府京都市上京区泰童片原町663−10
TEL:075-468-1263
営業時間:11~16時
定休日:無休
アクセス:京都市バス「千本今出川」から徒歩3分

Photo: photo scape CORNER.大﨑 俊典
Text:京都ライター事務所 小西尋子

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。

アバター画像
この記事のライター

『るるぶ&more.』は、見たらすぐにおでかけしたくなるような、「かわいい!きれい!真似したい!」とかき立てる、おでかけ情報メディアです。“るるぶ”がこれまで担ってきた旅のお伴としてのガイドブックという存在を超えて、女性の日常、365日に寄り添って、より身近に、手軽に「おでかけ」を後押しします。背伸びせず「好き♡」と感じるままに、『るるぶ&more.』で自分らしいおでかけ体験をはじめませんか?