03.18Wed/水

LOCARI(ロカリ)

2人目妊活に疲れたセックスレス夫婦の末路「作業でしかなくなった性交渉にうんざり…」

日本では半数以上の夫婦が陥っているといわれるセックスレス。メディアやネット上には「セックスレスの悩み」を抱えた男女の声が溢れていますが、35歳の古賀里花さん(仮名)は「セックスレスだった穏やかな日々が懐かしい」と、逆のお悩みを抱えています。

■「1人娘を育てるセックスレス夫婦」の頃は幸せだった

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里花さんは35歳で、幼稚園教諭と保育士の資格を持つ学童指導員。保育士として保育園で働いていた27歳の頃、2歳年上で鉄道会社勤務の和夫さん(仮名)と結婚相談所を通じて知り合い、半年でゴールインしました。

■まだまだ高い高度不妊治療の費用と、重くのしかかる住宅ローン

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「性欲を感じたらお互いセルフプレジャーで解消すればいい。浮気している様子もないし、子供はかわいいし」とレスであることを自然な流れと受け止めていた里花さん。しかしアラフォーが近づくにつれ、妊娠のタイムリミットを強く意識し始めました。
紬ちゃんにきょうだいを作ってあげたい。自身に姉がいるのでできれば妹を、でも授かりものだから男の子でもかまわない。そう思い立った里花さんは、和夫さんと話し合って妊活専門クリニックの門を叩き、人工授精に挑戦します。

■義務でしかない性交渉に次第に疲労の色が出てきて

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タイミング法とは、基礎体温をつけることで排卵日の予測をして最も妊娠しやすいタイミング周辺の時期に性交渉をすることです。
40歳まではこの方法で妊活を行い、それで妊娠しなければ「ご縁がなかった」と諦めて紬ちゃんの子育てに集中することにした里花さん夫妻。その時から、毎月2回から3回ほど性交渉をする日々が始まりました。
35歳の里花さんの体感としては、「性欲は体調によってある時もあるし、ない時もある。でも『ある時』ですら20代の頃と比べるとはるかに弱まっている」そう。さらに「同じ年代の夫も大差がないのではないだろうか」とも予測しています。

■それでも40歳まではあきらめきれない第二子

「我が家に限って言えば、子供ができないとわかっていれば、もしくは子供を産み終わっていれば、中年以降はセックスレスの方が絶対にうまくいく」と切実な表情で語る里花さん。性交渉をすることでケンカをするわけではありませんが、お互い子育てや仕事で疲れ、さらに妊活も首尾よく運ばず、目的を達成できなかった時には不機嫌な時間が増えます。

取材・文/星子 編集/根橋明日美

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この記事のライター

STORY世代に向けた新たなビューティ月刊誌―美ST[美スト]―。美しい40代に必要なのは「美・食・習」。美しくあるための方法、内側から美しくする食、美しさをキープする習慣。3つの要素に徹底的にこだわってお届けします。「新しい40代」の次は「美しい40代」が街にあふれます。