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半同棲カップルのメリット・デメリットとは?同棲や結婚につなげるポイントを解説

この記事では、半同棲の意味や、半同棲をするメリット・デメリットとは何か解説します。半同棲では、好きな人と長時間一緒に過ごせるうれしい一面もありつつ、将来への展望が見えにくいという不安点も。半同棲ならではの特徴や魅力を踏まえたうえで、今後の2人の関係性の発展につなげていきましょう。

彼氏と半同棲中。ここから同棲や結婚に進める?

Photo by Roselyn Tirado / Unsplash
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パートナーとの付き合いが長くなってくると、お互いの家を行き交う機会も増えますよね。「仕事帰りや週末などは、自分の家よりもパートナーの家で過ごしていることが多い」という人も多いのではないでしょうか。

半分同棲をしているような今の状態は、パートナーとの関わり方次第でさらに変化していきます。今回は、半同棲の意味や、半同棲をするメリット・デメリットなどをご紹介します。半同棲ならではの注意点を踏まえたうえで、2人の関係をさらに良いものにしていきましょう。

半同棲の意味や定義とは

ここでは、半同棲の意味や定義をご紹介します。ほとんど一緒に住んでいるような状態でありながら、明確な同棲の意思表示はしていないのが、半同棲の特徴です。現在の2人のライフスタイルと照らし合わせながら、現状を正しく認識していきましょう。

週の半分以上を同じ家で過ごしている状態

Photo by Becca Tapert / Unsplash
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半同棲とは、週の半分以上を同じ家で過ごしている状態を指します。お互いの生活や働き方などの情報を共有し合い、まるで自分の家のように帰宅し、生活を営んでいる状態です。カップルによっては、合鍵を持ち合っている場合もあるでしょう。

半同棲は「どちらかの家にパートナーが来訪している状態」と「お互いの家に半分ずつ行き来している状態」に分別されます。しかし多くの場合、職場への通いやすさや間取りの都合などの観点から、前者のスタイルが多い傾向にあります。

お互いの住居はありつつ、生活に必要な私物を置いてある

半同棲の前提として、お互い住居はそれぞれ存在していることが挙げられます。ただしどちらかが完全に家を出たり解約していたりする場合に、パートナーの家以外にも住居が存在している際(友人の家・カプセルホテルなど)も、半同棲といって差支えないでしょう。

半同棲では週の過半数をパートナーの家で過ごすため、生活に必要な私物を置いてある状態になります。たとえば服・下着・化粧品・衛生用品・充電器などを備えていれば、一旦の生活はまかなえますよね。とはいえまだ本格的な同棲には至っていないため、必要以上の物は置いていないのが半同棲の特徴でもあります。

半同棲をするカップルのメリット

ここでは、半同棲をするカップルのメリットをご紹介します。とくに将来を真剣に考えている相手の場合、半同棲はさまざまな情報を与えてくれるものです。本格的な同棲前の状態だからこそ得られるメリットを知り、関係性の構築につなげていきましょう。

同棲の予行練習ができる

Photo by Nathan Walker / Unsplash
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半同棲のメリットとして、同棲の予行練習ができることが挙げられます。本格的な同棲をすると、今まで知らなかったお互いの一面がどんどん見えてきます。カップルによっては、相手に幻滅をしたり、大きなストレスを感じたりすることもあるでしょう。

同棲の前段階として半同棲のフェーズを取り入れることで、ライフスタイルの移行をなだらかにできます。生活における相手の特徴や傾向を事前に把握することで、早い段階で対策を打てるようになります。

相手の生活やお金への価値観がわかる

半同棲では、相手の生活やお金への価値観がわかることも大きなメリットです。本格的な同棲ではないとはいえ、週の半分以上を同じ家で過ごしていると、生活費や光熱費などが増加します。そして住人が増えたことにより発生するコストに対し、2人で話し合う機会が生まれます。

恐らく2人にとって初めてといえる「生活面の現実的なお金のやり取り」では、金銭的な価値観が顕わになっていくでしょう。また生活習慣や衛生観念、家での過ごし方なども、同棲前に理解しておきたい情報です。

別々に住むよりも長い時間一緒に過ごせる

半同棲のメリットとして、別々に済むよりも長い時間一緒に過ごせることが挙げられます。とくに出勤・退勤時間に差があったり、どちらかが残業が多かったり、お互いの休日に合わせにくかったりする場合は、半同棲の恩恵を感じやすいでしょう。

仕事から帰ってきたら好きな人が待っている生活は、別々に暮らしていては得られない大きな喜びです。とくに恋人ができるとパートナーが生活の中心になりやすい人にとって、半同棲は精神衛生を守るためにも役立つでしょう。

同棲よりも1人の時間を確保しやすい

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girlydrop.com

半同棲には、同棲よりも1人の時間を確保しやすいというメリットもあります。恋愛の形は、人それぞれ。「好きな人といつも一緒にいたい」と思う人もいれば「プライベートな時間を確保できるからこそ、余裕を持って相手を大切にできる」と考える人もいるでしょう。

本格的な同棲では、仕事以外の大部分の時間をパートナーと過ごす状態になります。プライベートな時間をある程度守れる半同棲のほうが、ストレスを感じずに過ごしやすい場合もあるのです。とくに友達付き合いや趣味の時間も大事にしたい人にとっては、半同棲のほうが「丁度よく自分らしく生活できる」と思えるでしょう。

半同棲をするカップルのデメリット

ダラダラとした付き合いになってしまいがち

Photo by Andrew Neel / Unsplash
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半同棲では、ダラダラとした付き合いになりやすいというデメリットがあります。目的やゴールのない半同棲では、お互いに一緒にいるのが当たり前になりつつも、将来が曖昧な状態になってしまうでしょう。

とくに結婚願望が強い女性にとっては、宙ぶらりんな関係性にストレスを溜めることも。「いつまでこの生活が続くの?」「彼は将来のことを考えてくれているの?」と不安が渦巻き、パートナーに強い態度をとってしまうことも危惧されます。

お金や家事で揉める可能性がある

半同棲では、2人が今まで向き合う必要がなかった課題に直面します。それが、お金や家事の分担・振り分けです。とくに世帯主にとって、生活する人数が増えたことによる光熱費の増加は、不満の原因になりがちです。

また他者と一緒に暮らしていると、掃除や料理の機会・量も増え、必然的に家事の負担も増加します。来訪する相手がお客様気分で暮らしているのを見ていると、「なぜ自分ばかりが負担を強いられなければいけないのか」とモヤモヤした感情を抱いてしまうでしょう。

別れを決断しにくい

半同棲では、従来よりも生活の一部にパートナーの存在が刻まれます。本来であれば別れを決断するような出来事が起こっても、今の生活の変化を恐れてしまう場合があります。つまり、相手に恋愛以外の「情」が湧いてしまうのです。

もちろん、情が湧くこと自体は悪い結果ではありません。相手を慈しみ大切にする気持ちは、恋愛感情とは異なる豊かさを心に与えてくれます。しかし情が深まりすぎて冷静な判断ができなくなると、本来の幸福から外れた意思決定をしてしまうでしょう。

ライフスタイルが違うとストレスの原因になる

Photo by Morgan Sessions / Unsplash
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相手と自分のライフスタイルに大きな違いがあると、半同棲はストレスの原因になります。たとえば相手より早く出勤する必要がある場合、相手が遅くまで夜更かしをしていること自体がストレスになる場合もあるでしょう。

エアコンの設定温度やゴミの取り扱い、テレビやスマホを見る頻度など、小さな擦れ違いが重なるほどモヤモヤが溜まっていきます。静かな部屋で読書をしたいのに、相手が観たいテレビに付き合わされていると「1人で暮らしているほうがストレスケアができる」と感じてしまいますよね。

円満な半同棲のために必要な要素

ここでは、円満な半同棲のために必要な要素をご紹介します。2人に合った半同棲を送ることで、その後の同棲生活もよりスムーズなものになります。お互いのライフスタイルを尊重しつつ、快適に過ごせる環境について考えていきましょう。

生活費の負担をルール化する

Photo by Mathieu Stern / Unsplash
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円満な半同棲をするためには、生活費の負担をルール化することが大切です。たとえば「家賃は折半。消耗品や食費は世帯主負担」「家賃は払わなくていいから、光熱費を半分払う」などのように、過ごし方や来訪の頻度によって決めていきましょう。

ルールを決める際は、できる限り定量的に設定し、曖昧さを残さないように心がけてください。お金の話題は、今後の2人が必ず直面しなければいけない課題です。相手の価値観を理解しつつ、自分の考えもしっかり伝えましょう。

世帯主のライフスタイルを尊重する

半同棲で優先するべきは、元々住んでいる世帯主のライフスタイルです。当然ながら、世帯主が現在の住居を選んだのにはさまざまな理由があります。時には現在の生活を維持するために、少し無理をして家賃を支払っているケースもあるでしょう。

半同棲によって生活が変化すると、本来愛するべきパートナーの存在が、暮らしにくさや不便さを感じる要因にもなります。「まずは世帯主の快適な暮らしがあってこそ」という前提を忘れずに、自分のスタイルを押し付けない生活を心がけましょう。

生活の細かな連絡を怠らない

半同棲では、相手のライフスタイルや働き方に大きな影響を受けます。お互いが快適な日常を送るために、生活の細かな連絡は怠らないように心がけてください。

たとえば「今日は外で食べてくるからごはんはいらない」や「明日が早くてもう寝るから、今日は静かに帰ってきてほしい」などのように、日々の小さな連絡を欠かさないことによって、思いやりが形として現れます。

半同棲を好む相手の気持ちを知っておこう

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より不安やストレスのない半同棲のためには、相手が半同棲を選ぶ理由も知っておく必要があります。不安が爆発してしまう前に話し合いの機会をつくり、相手の本音を引き出しましょう。同棲・結婚をするつもりの半同棲と、なし崩しのように住んでいるだけの半同棲では、意識も将来へのビジョンも異なります。

相手の結婚願望が低いからといって、あなたの存在を大切にしていないとは限りません。「半同棲しているから将来も大丈夫」と楽観視せずに、コミュニケーションのなかで建設的な関係性を構築していきましょう。

本格的な同棲に進む方法

ここでは、半同棲から本格的な同棲に進むための方法・ポイントをご紹介します。長期間の半同棲生活が続くと、今後の2人の関係性に不安を感じてしまうもの。2人の明るい未来につなげていくために、具体的な行動に落とし込んでいきましょう。

半同棲のデメリット・同棲のメリットを明確にシェアする

Photo by Alexandra Gorn / Unsplash
Photo by Alexandra Gorn / Unsplash

半同棲から同棲につなげるためには、同棲のメリットを半同棲のデメリットと比較する形でアピールします。たとえば「2人で住んだほうが合計の家賃を節約できる」「同棲すれば、いちいち物を取りに帰る手間もなくなる」などが挙げられます。

半同棲から同棲への移行は、気持ちだけでは踏ん切りがつかないことも。効率的かつ合理性のある提案をおこなうことで、損得勘定によって同棲への気持ちが前向きになります。

マンションの更新月は絶好の同棲チャンス!

半同棲から同棲をするタイミングは、マンションの更新月が絶好のチャンスです。マンションの更新料は、おおむね家賃の1ヶ月程度が相場。その金額を2人でシェアするのであれば、新生活の敷金や礼金に充てたほうが効率的です。

更新月が迫ってきたら、ぜひ金額や時期をパートナーにシェアして、同棲を打診してみましょう。「更新費が高い」のようなネガティブな言い方よりも、「この金額を使えば引っ越し費用を節約できる」のようなポジティブな言い方がおすすめです。

2人の関係性や将来の願望を話し合う

2人の関係性や将来の願望を話し合うことでも、同棲の大きなきっかけになります。将来の話題は時にストレスを抱かせますが、そもそも大切な話をシェアできない相手との同棲は、不安要素が残るものです。

話し合いのタイミングで、友人や両親にパートナーを紹介するのも一案です。「今後一緒に住む予定の人」として紹介できれば、パートナーも精神的に踏ん切りをつけやすくなるでしょう。

半同棲は一長一短。次のステップを検討しつつ生活を送ることが大事

Photo by Candice Picard / Unsplash
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今回は、半同棲の意味やメリット・デメリットをご紹介しました。半同棲は同棲とは異なり、ルールが曖昧になってしまいがちです。だからこそ、コミュニケーションを通してお互いの価値観を伝え、相互理解をするための絶好の機会として活用していきましょう。

半同棲の段階でトラブルが頻出するようなら、同棲の予定を先延ばしにする判断もできます。人間が違えば、生活の考え方も違って当たり前です。小さなトラブルを悲観せずに、ポジティブな未来につなげるための材料にしていきましょう。

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