冷え対策には、自ら熱を作る体づくりが大切。絶好の温活タイムであるバスタイムを上手に活用し、温冷ケアで血流を促して燃焼体質へ!そのための3ステップをご紹介します。
温まるだけじゃない!熱めのお風呂で燃焼体質に

私たちの体の細胞は、水分を除くと殆どがタンパク質。生活習慣や自律神経の乱れで心身ともにダメージを受けると、タンパク質が傷つき、皮膚や筋肉もダメージを受けます。それらを修復してくれるのが「ヒートショックプロテイン」と呼ばれる、私たちの体に備わっているタンパク質です。ヒートショックプロテインは、温めることで効率よく増加します。最もおすすめの方法はお風呂。40℃~42℃のお湯に浸かることで細胞がシャキッと蘇ります。
また体温上昇により代謝に関わる酵素が活発になり、体脂肪も燃焼しやすく。体を全体的に温める習慣を繰り返すことで、自律神経の働きがスムーズになるのです。その結果、交感神経と副交感神経のスイッチが上手く切り替わるようになり、自力で体温を上げられる燃焼体質へと近づけます!
\お風呂に入ることで/
血行促進
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代謝アップ
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自律神経が整う
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燃焼体質に
お風呂3ステップで効率良く代謝アゲ!

1.入浴前
【コップ半分のお水&ミネラル補給で代謝アップの仕込みを】
入浴前に水分を摂ることで汗をかきやすくなり、代謝が上がります。家庭での入浴では大量には発汗しないので、水分といってもコップ半分で十分。水分を補う際には良質な天然塩やにがりをプラスすることで、補酵素として体内で代謝を助けるミネラルも補いましょう。
プラスポイント
「どうしてもシャワーだけ」の日は温冷交代浴びで自律神経をスムーズに
シャワーだけで済ます場合は、自分の体感より少し熱めの温度にして長い時間浴びます。体が温まって血管が弛緩した状態で膝下に冷水をかけると、血管が収縮して体温を保持し、湯冷めもしにくく。自律神経も整い燃焼体質に近づけます。
永田孝行先生
日本ダイエットスペシャリスト協会 理事長。医学博士。東京大学大学院において肥満と代謝を研究。健康・ダイエット関連の指導者養成にも尽力。
2025年『美ST』3月号掲載
撮影/古水 良(cheek one)(人物)、河野 望(静物)モデル/宮崎麗果 ヘア・メイク/只友謙也 スタイリスト/中村真弓 取材/菊池真理子 再構成/Bravoworks,Inc.