沖縄の郷土料理に欠かせない豚のスペアリブを使った豚肉料理でうまみのしみ出た「ソーキそば」は食堂だけではなく家庭でもよく出されます。沖縄のベテランおばーにきいたシンプルな基本レシピとソーキのアレンジレシピをご紹介します。
ソーキそばの作り方

沖縄の名物沖縄そばに、やわらかく煮た豚のスペアリブ(ソーキ)をのせた「ソーキそば」は、ボリュームたっぷりで大人も子どもも大好きな沖縄料理のひとつです。ソーキの出汁を生かした基本レシピです。
材料(4人分)

・豚のスペアリブ⋯⋯500〜600g
・沖縄そば⋯⋯800g〜1kg
・かつおぶし⋯⋯30〜40g
・しょうゆ⋯⋯大さじ2杯

【トッピング材料】
・かまぼこ⋯⋯適量
・紅しょうが⋯⋯適量
・あさつき⋯⋯適量
・わかめ⋯⋯適量
作り方


軽くゆでる程度なので、水の量もそれほど多くなくて大丈夫です。お肉を鍋に入れたあと、肉の色が白く変わって1分ほどゆでて、ボウルにお肉を取り出します。

お肉の脂を軽くとるためお肉を水で洗いましょう。国産品の豚肉なら脂分が少ないので、この行程を省くことができますよ

2. と同様に沸騰させたお湯にお肉を戻し、今度は20〜30分ほど中火でコトコト煮立たせながら、アクをすくい取ります。この時のゆで汁は、そのままそばだしとして使います。

お肉を取り出したあとのゆで汁にかつお節を入れて、ダシを取ります。そのままでもおいしいのですが、かつお節を取り出したあとにお肉を鍋に戻してさらに10〜20分ほどコトコトと煮立たせると、お肉がやわらかくなってうまみもたっぷり出ますよ。

沖縄そばは、沸騰したお湯で軽くゆがいて油を落とします。

沖縄そばを入れたお椀にソーキをのせて、そばだしを回しかけます。かまぼこ、ネギ、紅しょうが等のトッピングをのせて完成です。
沖縄そばの代用方法

沖縄そばは「そば」と名のつくものの、そば粉は使われておらず、小麦粉と水と塩でできています。材料だけをみると中華麺によく似ていますが、昔ながらの沖縄そばは麺を作る工程が違うため食感も違うんですよ
最近は、沖縄そばもツルツルとした食感を出したものも出てきており、中華麺に近いものもあります。もし沖縄そばが手に入らない時には、太麺の中華麺を代用するといいですね
ソーキを味わいつくす人気のアレンジレシピ3選

沖縄では「ソーキ汁」として、とてもポピュラーな食べ方です。ソーキとかつお出汁でとったスープに、昆布や大根(沖縄では冬瓜をよく使います)を一緒に煮込んで、こってりとした仕上がりになります。味を少し薄めにすると、汁物としてスープまで飲み干すことができます。
macaroni [マカロニ] | 食と暮らしのライフスタイルメディア

硬い軟骨も圧力鍋をつかって、かみ切れるほどやわらかくなります。ボリュームのある軟骨ソーキをごはんにのせた、ぜいたくな丼レシピ。しっかりした味付けでごはんが進みます。青野菜の煮びたしを添えれば、味も栄養もバランスのとれた食事になります。
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圧力鍋を使えば面倒な煮込み作業を短縮することができます。そして仕上がりはとろーりやわらかくなるので、忙しい女性にはおすすめのレシピです。一緒に煮込んだ根菜も同じようにやわらかくなるので、子どもや年配の方にも喜んでもらえます。
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ソーキの出汁があるとやっぱりうまい!

ソーキは別で煮て、そばだしはかつおだけであっさりと仕上がる方法もありますが、やはりソーキの出汁があると一味違います。ゆでこぼしの手間が少し面倒ですが、圧力鍋を使う等、工夫しだいで簡単に作ることができます。
沖縄のベテランおばーによると、国産豚肉は肉の脂があまりないので、ゆでこぼしの回数を減らせるそうです。お店で購入するときには、国産か輸入品かをみてみるといいかもしれませんよ。