クリスマスに七面鳥や鴨など鳥料理を食べる理由には諸説ありますが、欧米でその風習が続いている主な理由は「皆でひとつのものをわけ合うことが心地よいから」。近年、日本でも「クリスマスにはチキン」が浸透。チキンを皆でわけ合う団欒を楽しみましょう♪
クリスマスにおいしいチキンを焼こう♪

どうしてクリスマスにチキンを食べるの?
日本でクリスマスにチキンを食べるようになったのは、クリスマスツリーやクリスマスケーキでクリスマスを楽しむようになったのと同様。宗教には関係なくアメリカからの影響。
そのアメリカでは17世紀、原住民をはじめ多くのヨーロッパからの移民達が七面鳥を食べることで飢えをしのぎ、生き延びることができたことから、秋の感謝祭やクリスマスには七面鳥をローストして皆で食卓を囲み、天に感謝したり祝福する風習が定着。つまり本来、クリスマスには七面鳥が食べられていました。
しかし七面鳥の飼育が盛んではない日本では入手が困難。そこでチキンを使用するように
そして「クリスマスにはチキン!」をさらにポピュラーにしたのがケンタッキー・フライドチキン。それで日本のクリスマスにローストチキンだけではなくフライドチキンも登場するようになったのです♪
クリスマスチキン(ローストチキン)の部位の名前
欧米の家庭ではクリスマス以外にも、人が集まるとローストチキン(鶏の丸焼き)をそのままドン!とテーブルに置き「どの部分を食べたい?」と、ひとりずつに尋ねながら切り分けていきます。
・胸肉やササミなど胸部分(キール)
・手羽先(ウイング)
・あばら骨のまわり(リブ)
・腰回り(サイ)
・脚(ドラム)
フライパンで簡単!ローストチキンレシピ2選
1. フライパンでローストチキン

ハチミツとマスタードで漬け込んだスタンダードなローストチキン。ハチミツが肉をやわらかくしてくれます。骨に沿って切り込みをいれておけば、味が染み込みやすく火も通りやすくなります。
2. ローストチキン風照り焼き

簡単なのに、脚部分はやっぱり豪華。ごちそう気分を楽しめますよね。はじめにゆでるので、火の通りも安心です♪
オーブンで本格的♪ ローストチキンレシピ5選
3. ふたりのローストチキン
小ぶりな鶏を選べば、ふたりだけのクリスマスでも丸鶏のローストで華やかなディナーを楽しめます。ハーブの香りとブルーチーズソースで味わう大人のレシピ♪
4. 本場アメリカで20年作り続けた、絶品ローストチキン

シンプルだけれど満足できるレシピ。クリスマスやパーティの主役ローストチキンを確実においしく焼くことができます。ハーブもたっぷり使用。見るだけで元気になれそうな、いかにもアメリカン。豪快なローストチキンです♪
5. やみつき!にんにく醤油のローストチキン

とても手軽なのに、しっとりやわらかで本格的なおいしさ。漬け置きは冷蔵庫で1週間くらい保存しておけるので、クリスマスよりかなり前から仕込んでおけて便利。なにかと忙しいクリスマスやイブの日に慌てる必要がありません♪
6. 栗ごはん入りローストチキン

鶏の中に栗ごはんを詰めてロースト。栗ごはんも鶏の出汁が沁みて、普通の栗ごはんとはまた違った味わいに。ローストチキンの詰め物は付け合わせ的存在になりがちですが、これだと鶏と栗ごはん、どちらが主役なのかわからないほどのおいしさになります♪
7. しっとりジューシーなローストチキン

骨つきモモ肉をオーブンでグリル。途中、何度か漬け汁をぬります。鶏肉から出てくる脂も合わせてかけていくと皮がパリッと仕上がります♪
パーティにぴったり◎フライドチキンレシピ4選
8. サクサクフライドチキン
ポリ袋に入れ、めん棒でたたき粉々したコーンフレークを衣にして揚げた、モモ肉のフライドチキン。サクサク、ザックザクで子供は喜ぶこと間違いなし!お酒もすすんじゃいそうです♪
9. チューリップ型フライドチキン

手羽元を食べやすいようにチューリップ型にしたフライドチキンは、立食パーティなどにも便利。鶏に小麦粉をまぶしたあと、すぐに揚げず、鶏の水気を小麦粉が吸って、少ししっとりする感じになってから揚げると揚げ油が汚れず、小麦粉もはがれづらくなります♪
10. エスニック風・揚げないフライドチキン

フライパンにクッキングシートを置き、そこに油をひいて焼く「揚げないフライドチキン」です。油分を控えたい人にも喜ばれますが、なにより、調理後、クッキングシートを捨てるだけ。フライパンもほとんど汚れないので片付けが簡単なのが嬉しいですよね♪
11. 中華風フライドチキン

レシピは超シンプル。小麦粉と香味シャンタンを混ぜて鶏にまぶして揚げるだけ。中華風フライドチキンに!外国人にも喜ばれそう♪
皆で分け合ったり、かぶりついたりが楽しい!

私の住んでいるフランスでもクリスマスのメイン料理の定番といえば、七面鳥や鶏、鴨、アヒルといったトリ料理が主流(牡蠣やスモークサーモン、フォアグラなどは前菜に食べることが多々)。
なかでも七面鳥は鶏よりも大きいので大人数が集まるクリスマス向き。しかも鴨やアヒルよりも値段的に手頃!と愛用されることが多く、定番中の定番料理は「Dinde aux marrons(ダンド・オ・マロン)=栗を詰めた七面鳥のロースト」。フランス人も栗と一緒にライスを詰めたりしますが、今回みつけた和風に炊いた栗ごはんを詰めるレシピなんて、まさに和洋折衷の名案かもしれません♪
また意外なほどフランス人に好まれるのが、日本ではおなじみの「鶏の唐揚げ」。和風の味つけにしなくても、なにかが微妙に違うのか「日本ならではの味わい」と喜ばれます。
今年のクリスマスは「栗ごはん入り丸鶏ロースト」にするか、それとも「チューリップ型フライドチキン」にするか、直前まで迷ってしまいそうです♪