あなたはまわりにいる無神経な人から、仕事・恋愛・友人関係などで傷つけられて困ったことはありませんか? この記事では、心理コーディネーターの織田隼人さんに、無神経な人の心理や特徴、人の気持ちを考えない無神経な人への対処法を解説してもらいました。
会話をしていてなぜかいつもイラッとすることを言う人、私の気持ちなんてそっちのけで、好き勝手にアドバイスを言う人、空気を読まずにおせっかいな発言をしてしまう人……。
みなさんも、このような「無神経だな」と思う人に出会ったことがあると思います。
自分のまわりに無神経な人がいると、自分もまわりも嫌な目にあってつらいものですよね。
しかも、残念なことに人の性格を直すというのは困難なことなので、無神経な人はこれからも無神経で居続ける可能性が高いです。
そういった無神経な人にはどう対応すればいいのでしょうか?
今回は、無神経な人の心理や特徴から、人の気持ちを考えない無神経な人への対処法までチェックしていきましょう。
無神経な人の心理とは?

なんかイラッとした発言ばかりする無神経な人は、どうしてそんなに無神経でいられるのでしょうか?
まずは、無神経な人の心理について見ていきましょう。
(1)相手の気持ちをあまり考えない

自分の発する言葉や態度が相手にどのような影響を与えるのか、あまり考えません。
これが無神経といわれるゆえんで、「相手のことを考えていない」のです。
相手のことを考えずに行動するので、相手が迷惑に思っていたとしても気にせず迷惑をかけ続けることになります。
(2)基本的に悪気がない

無神経な人は、そもそも悪気なく無神経な行動をしています。
悪気がないので、相手に迷惑なことをしているという認識がなく、問題が起きていないと考えています。
そのため、相手が嫌がっていても反省することもありません。
(3)人の言うことをあまり聞かない

無神経な人は、他人のアドバイスをあまり聞きません。
他人のアドバイスを素直に受け入れる人であれば、無神経な行動について忠告されたときに反省し、徐々に気が利く人に変わっていくこともあるかもしれません。
しかし、他人のアドバイスを聞かない人は、そのうちアドバイスしてくれる人や注意してくれる人もいなくなり、結果的に自分の性格を直すチャンスも逃してしまいます。
イラっとする。無神経な人に共通する6つの特徴

無神経な人には、できるだけ近づきたくないものですよね。
相手が無神経な人であると早めに気づいてしまえば、自己防衛もしやすいもの。
ここでは、無神経な人がどんな特徴を持っているのかチェックしていきましょう。
(1)人前で叱責する

人に対して注意をする場合は、他人のいないところでやるほうが効果的です。
まわりに見られないことで相手を必要以上に傷つけませんし、結果、注意された人がその後パフォーマンスを出すことにつながります。
人前で叱責するのは相手のことを考えずにする行動であり、無神経な人の特徴といえます。
(2)人を馬鹿にするようなことを言う

人への気配りができる人は、誰かを馬鹿にするようなことは口にしません。
また、誰かを馬鹿にするとそれが広がったときに自分があとで痛い目を見ることになります。
無神経な人はそういった部分にまで気がまわらないので、人前で誰かの悪口を言うことが多いです。
(3)図々しいことを言う

自分のほしいものがあったとき、相手のことを考えずに「それほしい!」と言ってくることがあります。
自分のものを取られるのは嫌がりますが、自分が他人のほしいと思っているものをもらうのは平気な人が多いです。
(4)聞いてはいけないことを聞いてくる

年収や体重、家族構成など、聞くとタブーになりがちなことをズバッと聞いてくることも多いです。
相手に聞いて失礼にならないかということを考えられない人は、デリカシーが欠如しているもの。
デリケートなことをズケズケ聞くのはよくないということを学習していないため、無神経な人といえるでしょう。
(5)気遣いをあまりしない

人が困っていることにあまり気づかず、たとえ気づいたとしても無視することが多いです。
面倒なことに巻き込まれるのが嫌だと考えていたり、そもそも困っていることに気づいていなかったりするためです。
(6)相手の気にしていることを言う

相手の外見について文句を言ったり、性格について指摘をしたりするなど、相手が気にしていることについてズケズケと意見をすることも多いです。
空気を読まずに意見することで、相手が傷つき失礼な印象を残すことになりますが、無神経な人は人の気持ちが考えられないため、口に出してしまうことがあります。
嫌な思いをしたくない。無神経な人への対処法

仕事でもプライベートでもいる、関わると面倒くさい! と叫びたくなるような無神経な人には、どう対応したらいいのでしょうか?
最後に、無神経な要注意人物との接し方について見ていきましょう。
(1)割り切って接する

無神経な人は悪気がなかったりするので、イラっとすることをどんどん言ってしまうことがあります。
ただ、それに対して過敏に反応すればするほど、無神経な人はノーダメージなのにもかかわらず、こちらだけが疲弊してしまうもの。
プライベートであれば関係を断つこともできますが、職場だったりするとうかつに無視することもできませんよね。
「そういう人もいるものだ」と割り切ったうえで気にしすぎないことが大事です。
(2)そもそも距離を置く

直属の上司などになれば難しいかもしれませんが、隣の部署などの場合にはそもそも距離を置いて接するほうがいいでしょう。
また、無神経な人と会話をするときも丁寧語にして、なるべくなれなれしい関係にならないように、言葉でも距離を置いて接するのがポイントです。
(3)まわりに味方をたくさん作っておく

無神経な人であっても上の人にだけには従っていたりするものです。
そして、上司以外の人と接するときに無神経になってパワハラがひどくなることもあります。
こういう場合は、自分自身がまわりに味方をたくさん作っておくと、攻撃にあいにくくなり、場合によっては守ってもらえることにもなります。
自分の味方をたくさん作っておくことで、人数で無神経な人を圧倒できれば、自分のほうが有利な立場になって楽に対処できるようになります。
ひどすぎる仕打ちを受けているなら、逃げるのもひとつの手

いくらがんばっても無神経な人への対応は大変なものです。
もし、職場でそういう人からあまりにひどい扱いを受けている場合には、異動や転職なども含めて考えたほうがよいかもしれません。
今回は対処法を挙げてみましたが、逃げてしまうのもひとつの手です。
無神経な人から心ない仕打ちを受けている人は、我慢しすぎず、対処法を試してみるか、それでも無理なら逃げてしまいましょう。