03.18Wed/水

LOCARI(ロカリ)

[パンの裏技]フツーの食パンもアレを変えるだけでおいしくなるんです!

高級なものからニトリやダイソーなどお手頃価格で手に入るものまでピンキリなパン切り包丁ですが、果たして差なんてあるものなのでしょうか。仮にあったとしたら、高いものを選べば正解? 口コミ信じてOK? 色々と疑問が噴出するので、今回はプロの料理研究家に選び方を取材しながら比較&検証を行いました。『本当に使えるパン切り包丁』のランキング9選をご紹介します!

パン切り包丁で味まで変わる!良いものを使えば舌触り滑らかに

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選び方にこだわるという人もなかなか珍しいパン切り包丁ですが、普通の包丁を包丁を使うと食パンが潰れてしまうように、きちんと選んで使わないと断面がボロボロになっておいしさも半減してしまいます。

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バゲットも食パンも切れる万能タイプがベスト

パン切り包丁といっても種類はさまざま。例えば硬いバゲットを切るには短めのものでも十分ですが、やわらかい食パンは潰れるのを防ぐために刃の長さが必要です。

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食パン向けの平刃やなんでもスイスイ切れる電動型もありますが、ノコギリのように切る波刃のものが万能と言われています。

本当に使えるパン切り包丁は?3つのポイントでチェック

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今回選ぶポイントとして注目したいのは、「食パンの切れ味」「バゲットの切れ味」「使い勝手」の3点です。

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ふんわり柔らかな食パンは、潰さずにスルッと切りたいところ。切れ味が悪いと柔らかいものは角が潰れてしまいますし、断面がガサガサで舌触りも悪くなってしまいます。

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食パンだけではなく、固いパンも下までするっと切れるかが大切。厚さを均等に切れるか、断面がガサガサになってしまわないか。パンくずが出にくく、美しく切れるかどうかが重要なポイントです。

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刃物は買い替えしにくいので、せっかくなら長く使えるものを買いたいところ。柄が一体型だと手入れしやすくておすすめです。持ち手が木製のものは劣化が早いので注意が必要!

検証したからこそわかった良いパン切り包丁の条件

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選び方の3つのポイントがわかったものの、「切れ味なんて使ってみなきゃわからないよ…」と思う人も多いはず。そんな人のために、選び方のポイントを元に商品を実際に使って検証してみました。

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また、今回は実際に切るだけでなく、検証機関でマイクロスコープを使ったテストも行いました。160倍の倍率で刃の断面を撮影しています。

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バツグンの切れ味の良さ!握りやすく軽い「ブレッディ」

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貝印
パン切り包丁 230mm ブレッディ 焼きたて
AC-0054
実勢価格:3980円

堂々の1位に輝いたのは、貝印 「パン切り包丁 230mm ブレッディ 焼きたて」。ダントツの切れ味の良さと、女性にも使いやすい持ち手や軽さが功を奏しました。

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ふかふかのパンも潰れることなくスルッと切れます。食パンを切るのにちょうどいい長さなのも魅力。

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硬いバゲットも力入らずで切れました! ハードもソフトもどちらも断面がツルツルで、舌触りがよくパンがより美味しく感じられました。

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刃がスムーズにパンに入るので薄く切るのだってラクラクです!

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切っている時の音も聞こえず、パンくずもほとんど出ませんでした。

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一体型ではなく木製ですが、刃と柄の段差が少なく握りやすくてとにかく軽い!使い心地の良さもトップクラスでした。

一体型でお手入れラクラク切れ味も良い「ヴェルダン」

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下村工業
パンスライサー ヴェルダン
OVD-17
実勢価格:1782円

第2位は、下村工業 「パンスライサー ヴェルダン」。低合金鋼の一種であるモリブデン鋼を使用したスタイリッシュな一体型です。手入れがしやすいこちらの商品は、1位には劣るものの切れ味が良く断面がキレイに仕上がりました。

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1位とは打って変わって、こちらの断面は溝がほとんどありません。溝が多ければよく切れるのでは?という予想に反した結果となりました。

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持ち手の厚みから若干握りにくさを感じますが、ステンレス一体型のパン切り包丁は劣化がしにくくお手入れがしやすいので高評価につながりました。

スルスル切れてコスパ良しスカンジナビア ブレッドナイフ

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青芳
CASUAL PRODUCT
スカンジナビア ブレッドナイフ
実勢価格:1188円

第3位は「CASUAL PRODUCT スカンジナビア ブレッドナイフ」です。1000円弱でこの切れ味なら買い! 軽く握りやすいのも魅力のポイントです。

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切れ味のよかった上位3位はいずれも刃の作りに共通項はみられませんでした。実際に切ってみると力を入れずにスムーズに切ることができました。

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今回残念だったのが、包丁の柄が白木だったこと。洗ってみると白木が水分を含んでしまい色が変わってしまいました。これは乾くのにも時間がかかりカビの原因にもなります。木の質感を味わいたい人にはおすすめです。

コツがいるけど使いやすさ良好の「ライヨール」

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ザッカワークス(Zakkaworks)
ジャン・デュボ
ライヨール ブレッドナイフ
ミルク YY-22
実勢価格:3773円

第4位はフランスの定番カトラリーでおなじみザッカワークス ジャン・デュボ の「ライヨールシリーズ ブレッドナイフ」。

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今回最も高級で期待していた商品でしたが、まっすぐパンを切るのが難しいという点で大きくマイナスポイントに。切れ味は良いだけに残念。断面も少しボロつきが見られ、パンくずが出ています。

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刃の断面は角がなく、丸みがあります。マイクロスコープ画像ではわかりにくいですが、波刃部分の溝が深すぎるため刃がまっすぐ入っていかず、斜めに切れてしまいます。

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今回の10選の中ではもっとも細い持ち手で手になじみやすい! 刃と柄のつなぎ目があるものの手入れもしやすく使い勝手は高ポイントでした。

切れ味はまずまず!持ち手が硬めの「セフティー」

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下村工業
セフティー パン切りナイフ
215mm SFK-04
実勢価格:746円

第5位の下村工業「セフティー パン切りナイフ 」は、第2位の「ヴェルダン」と同社製品です。

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マイクロスコープで見ると1位の「ブレッディ」に近い形状ですが、切れ味は劣っているので、横溝の細かさと切れ味は比例しない模様。

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プラスチックの持ち手が硬くて持ちにくいです。二層のプラスチックになっているので洗いにくさもありました。

重さと厚みでズッシリ一体型の「AUGYMER」

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オーギマーテクノロジー(AUGYMER)
パン切り包丁
実勢価格:1370円

第6位はAUGYMER 「パン切り包丁」。オールステンレスで長く清潔さをキープできます。

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パンを薄くスライスすることはできるのですが、下まで切りにくく切れ味はイマイチ。重みと厚みがあって切り方にも影響が出てしまい、パンの断面もボロボロになってしまいました。

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ステンレスということで、お手入れのしやすさはとっても良いのですが、その分重く厚みがズッシリ。日々使うものなのでもう少し軽さがないと使うのが億劫になってしまいそうです。

刃が短く食パンには惜しいビクトリノックスの小型

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ビクトリノックス(VICTORINOX)
スイスクラシック トマト&テーブルナイフ
実勢価格:677円

第5位はスイスのナイフメーカー、ビクトリノックスの「スイスクラシック トマト&テーブルナイフ」です。正式にはパン切り包丁ではありませんが、パン切りとしてもよく利用されている商品です。

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小さいながらも切れる秘密はやはり細かい横溝なのでしょうか。長さが足りず厚みを均一にしにくいので食パンには向きませんが、バゲットや小さめのパンなら問題なく切ることができました。

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持ち手はざらっとしたプラスチックなので手入れもしやすく滑りにくくなっています。パッと出せてサッと使えるサイズが魅力。キャンプやBBQで活躍しそうですね!

お値段以上はむずかしい「ニトリ パン切り包丁」

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ニトリ 
パン切り包丁
実勢価格:821円

第8位はネットでも話題だったニトリ。キッチン雑貨も豊富にある大型雑貨店のオリジナル商品ですが、結果はいまひとつでした。

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切れ味があまり良くないので、食パンでもバゲットでも力が必要なうえ、刃が引っかかってパンくずが出てしまいます。パンの断面はボロボロでした。

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持ち手部分のプラスチックの素材が硬く持ちにくいのが残念でした。刃と持ち手の間の洗いにくさもあり、使い勝手の面でもマイナス評価でした。

100均「ダイソー」の限界か断面ボロボロで美味しさダウン

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ダイソー 
パン切り包丁
実勢価格:100円

最下位となってしまったのは100円ショップ「ダイソー パン切り包丁」。今回検証した中で最も切れず、断面がボロボロになってしまいました。刃物はやはり100円だと限界があるのでしょうか。

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柔らかいパンでも切れ味が悪く、下まで切れません! 入り方が突っかかり断面もボロボロで、パンくずがたくさん出てしまいました。

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持ち手がプラスチックで硬すぎるため、持ちにくいです。一体型ではないのでお手入れがしにくい点もマイナスに。

[結論]パンをおいしく切るのは切れ味抜群のブレッディ!

全体を見比べてみると刃先の形状に大きな特徴は見られませんでしたが、角が立ちすぎている波刃は切れ味があまり良くなかったように思います。

この記事のライター