とろけるような濃厚な甘さで、固めのホイップと真っ赤なさくらんぼがのった、喫茶店のバナナジュース。どれも家にある材料なのに、喫茶店で飲むとなぜだかおいしく感じるんですよね。シンプルな材料とシンプルな作り方にこだわった、喫茶店風バナナジュースの作り方をご紹介します。
喫茶店で飲むバナナジュースって、なぜかおいしい…

喫茶店で飲むバナナジュースって、なぜだかすごくおいしく感じませんか?バナナや牛乳といった、どこの家庭でもありそうなものなのに、家で飲むのとはちょっと違う……。
ホイップと添えたり、あるものをプラスするだけで、実はとっても簡単にあの味が楽しめるんです。
暑い夏のひと息にもぴったりな、喫茶店風バナナジュースを作ってみませんか?
まずはおいしいバナナ選びから!

【房】付け根がしっかりしているもの
市販のバナナは、大体3~5本がひと束になっているものが多いですよね。このとき、房の付け根がしっかりとしているものを選ぶようにしましょう。付け根がグラグラしていそうなものはNG。
さらに、茎は太くて短いものを選んでくださいね。
【形】角が丸みを帯びたもの
バナナをよく見ると、角ばっているものと丸みを帯びているものがあります。角が丸いバナナのほうが、よりおいしいとされています。
【色】まんべんなく黄色いもの
輸入がほとんどのバナナは、まだ青い段階で収穫されます。その後、輸送や仕分けを経て、スーパーに並ぶまでに段々と熟して黄色になります。たまに緑色のバナナを見かけますが、まだ熟しが甘い証拠。できれば黄色いものを選びましょう。
さらに、皮の表面に茶色斑点・シュガースポットが現れたものがおいしいとされますが、黄色いバナナを買って自宅で追熟するのもひとつの方法。スーパーでシュガースポットがでいるものだと、その後の痛みも早いので、すぐに食べない場合はまだ黄色いかな、というバナナを買うのがベストです。
レシピ

材料(グラス2~3杯分)
・牛乳……250cc
・バナナ(皮をむいた状態)……150g
・練乳……大さじ1~2杯
【トッピング】
・バナナ……50g
・ホイップクリーム……適量
・さくらんぼ(シロップ漬け)……適量
※バナナは大きさで重さにばらつきがあるので、gで表示しています。このバナナは細かったので1本100gでした。濃さはお好みで加減してくださいね。
作り方

バナナジュースに使うバナナは適当な大きさにカットします。
飾り用のバナナは、変色を防ぐため、飾りつけする直前に斜めにカットします。

ミキサーにバナナ、牛乳、練乳を入れ、なめらかになるまで回します。
ここでしっかりとかくはんすればなめらかなジュースになりますが、食感を残したければ適宜加減してくださいね。

なめらかな状態になりました。
ここからは、バナナの変色が進むのでスピード重視です!

グラスに氷を入れ、バナナジュースを注ぎます。中央にホイップを絞り、まわりにバナナを飾り、仕上げにさくらんぼをトッピングして完成です!
喫茶店風こだわりポイントはココ!
真っ赤なさくらんぼとホイップ

プリンやクリームソーダをはじめ、喫茶店デザートには不可欠な真っ赤なさくらんぼ。シロップ漬けのものが一年中手に入り、ひと粒のせるだけでぐっと見栄えが喫茶店風に近づきますよ。
さらに、ホイップもしっかりと固めに立てるのが喫茶店風。パティスリーのようにゆるっとなめらかな口どけではなく「ちょっと立てすぎかな……」ぐらいがいいんです。筆者個人的には「甘め・固め」がおすすめ。
さらに、動物性生クリームではなく、あえて植物性ホイップのほうが喫茶店っぽい味に仕上がります。この辺は完全に好みなので、手に入りやすいもので試してみてくださいね。
ストローやグラスでレトロっぽさを演出

喫茶店バナナジュースは、ちょっぴり甘めが特徴。砂糖やはちみつを入れるお店もありますが、今回はあえて練乳を使用しました。
その理由は、濃厚なコク。生乳に砂糖を入れて煮詰めて作る練乳は、入れるだけで甘さと濃厚なコクがプラスされる優れものなんです。いわば、濃厚な生クリームと砂糖をいれているのと同じこと。さらに、練乳を使えば小さな子どもでも安心して飲むことができます。
練乳がない場合は、泡立てる前のホイップと砂糖やはちみつで代用してくださいね。
喫茶店風バナナジュースにチャレンジ!

バナナと牛乳さえあれば簡単にできるバナナジュース。濃厚なバナナジュースは、ドリンク以上デザート未満の、ちょっとした特別感があっておやつにもぴったりですよ。
この夏は、手作りの喫茶店風バナナジュースで、おやつタイムはいかがでしょう?