体や心の緊張を深部からほぐす「ヨガ+ストレッチ」を提唱し、ビジネスマンに向けた企業ヨガ分野でも活躍する相楽のりこ先生に、目覚めを良くして一日を快適にスタートさせるメソッドを教えてもらいました。ツラい寝起きも、ヨガとストレッチを味方につければ、すっきりとした心身に整えられそう!ぜひトライしてみて♡
呼吸を意識しながら体の大きな筋肉を使い、股関節回しで血流をアップ!
朝は一日の中で最も体温が低い状態なので、白湯を飲んで内臓を温めた後、ヨガのポーズで体温を上げていきます。特に肩甲骨まわりをしっかり動かすと、じんわり汗が滲み体の芯からポカポカに。例えば、肩甲骨を寄せる動きをする「橋のポーズ」や、背中を丸めて肩甲骨を広げる「猫のポーズ」がおすすめ。冷房による冷えが気になる人も体温を上げるヨガポーズを朝の習慣にしてみてください。
今回ご紹介するのは、体の大きな筋肉を使って体温維持に必要な基礎代謝を上げ、さらに血流を促し冷えを改善するワーク。体温を上げるには呼吸を深めることも忘れずに。(相楽のりこさん)
横になったままできる股関節回し
目的と効果:股関節の柔軟性を高めて血流を促進し、体温が上がりやすい体を作る。
やり方
1.仰向けになり両腕は体の脇に置く。

Photo by Shoko Matsuhashi
2.息を吐きながら両手で右膝を体に引き寄せる。

Photo by Shoko Matsuhashi
3.左股関節が浮かないように左手で軽く押さえ、右手を右膝に添える。骨盤を天井と平行に保ち外側にゆっくり大きく股関節を回す。反対側も同様に行う。

Photo by Shoko Matsuhashi

Photo by Shoko Matsuhashi

Photo by Shoko Matsuhashi
効果UPのポイント:膝で円を描こうとせず、脚の付け根から股関節を大きく回すようにする。
横になったままできる片脚前屈
目的と効果:体の大きな筋肉を使うほど基礎代謝が上がるため、前屈時に腹筋とハムストリングを刺激して発汗を促す。
やり方
1.仰向けになり、息を吐きながら両手で右膝を体に引き寄せる。

Photo by Shoko Matsuhashi
2.右脚を天井へ伸ばし両手はふくらはぎに添える。膝を曲げてOK。

Photo by Shoko Matsuhashi
3.息を吐きながら上半身を起こし膝とおでこを近付ける。反対側も同様に行う。

Photo by Shoko Matsuhashi
4.できる人は膝を伸ばし両手で足裏を持つ。

Photo by Shoko Matsuhashi
5.息を吐きながら上半身を起こし伸ばした膝とおでこを近付ける。反対側も同様に行う。

Photo by Shoko Matsuhashi
効果UPのポイント:マットに伸ばした脚が浮かないように注意する。上げた脚と上半身を引き寄せ合い「あと1cm」を意識して前屈を深める。
教えてくれたのは…相楽のりこさん
ヨガインストラクター、「TODAY SAGARA YOGA STUDIO」主宰。幼少時代から10年間器械体操の選手として活躍、その後タレント、女優として活動する中でヨガに出会いナチュラルな美を追求。過去の経験を活かしてストレッチ要素を取り入れたヨガ+ストレッチ「sagarayoga」を提案し、企業やイベントでレッスンを展開。2017年3月、東京・千駄ヶ谷に自身がオーナーを務める「TODAY SAGARA YOGA STUDIO」をオープン。