03.19Thu/木

LOCARI(ロカリ)

扉を開けたくなるカード vol.21 「じゃまかわ雑貨 アニーモ!さん」

作品にそっと添えられていることも多い、クリエイターの名刺やショップカード。イベントやお店に出かけて持ち帰ったり、手渡しでいただいたり…と、普段からたくさんのカードを受け取る編集部スタッフが、心に残った1枚をご紹介します。その人に会いたくなるような、作品を覗きたくなるような、お店に足を運びたくなるような…そんな、次の扉を開けたくなるカードがいっぱいです。

シルエットに象られたフォルム。まるで「ぬいぐるみ」のような愛嬌たっぷりの個性的なカードと出会いました。作品同様、ひと目見れば印象に残ること間違いなしです。作り手のじゃまかわ雑貨 アニーモ!さんにお話をうかがいました。

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じゃまかわ雑貨 アニーモ!

「邪魔だけど、かわいい」、そんな“じゃまかわ”な遊び心たっぷりの雑貨を制作されている作家さん。

思わず手にとってしまうカード

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思わず「かわいい…」と手にとってしまいました。このなんとも言えない表情がいいですよね。このカードは、いつごろから使われているものでしょうか?

アニーモ!さん: これは、はじめてのイベント出展に向けて制作したもので、2016年から使用しています。実は、2017年に新しいデザインのカードもつくっているので、いまは2パターンあるんですよ。

愛くるしいシルエット

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「型抜き」と言うのでしょうか…?シルエットがそのままカードの形になっている、というデザインはおもしろいですね。

アニーモ!さん: 普段、制作している作品のコンセプトが「邪魔だけど、かわいい」なんです。特にクマをモチーフにしたものをたくさんつくっていたので、クマを使って、まさに「本当は必要のないところまでこだわっているような」おもしろいものをつくりたいと思いました。

作品のイメージにもぴったりですよね。

アニーモ!: ありがとうございます。普通の四角ではつまらないし印象に残るものがつくりたくて型抜きにしたのが、よかったですね。

まさか手でカットされている、ということではないですよね?

アニーモ!: そうですね!(笑)。対応してくださる業者さんを探して、お願いをしました。

“気取らない”見せ方

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右側は、2017年に制作された新しいデザイン。

新調されたカードも、シンプルですがわかりやすくていいですね。

アニーモ!さん: やっぱり、作品の画像が入っているだけで「どんなものをつくっているのか」がよく伝わりますよね。お渡しすると「あ、この作品見たことがあります」と言っていただけることもあって、これはこれで気取っていなくていいなと気に入っています。

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どちらも、「じゃまかわ雑貨」の魅力をそれぞれの方法で伝えるデザインになっています。

癒しをくれる「じゃまかわ」たち

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ギャラリーにずらりと並ぶのは、コンセプト通り、ちょっと「邪魔」なのに手元に置いておきたくなるような、人懐っこくて愛くるしい作品ばかり。どうぶつたちの視線が気になるブックカバーは、「看板作品」というだけあって、まさに「じゃまかわ」の極みです。

「そのあとの会話が弾んでしまう」というのが、やっぱり「素敵なカード」の特徴だと思うんです。お名前、カード、作品の3つを見て「なるほど!」と手を打ってしまうのは、とても魅力的な出会いだと感じます。

アニーモ!さん: そう言っていただけると、とてもうれしいです。これからも、思わずひと目惚れしてしてもらえるような、遊び心のある作品を丁寧につくっていきたいと思います。

最後に、アニーモ!さんのものづくりを覗いてみましょう。
おすすめの2作品を選んでいただきました。

じゃまかわブックカバー

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背表紙に“しがみついている”クマがポイント。読書中にふと視線を上げると目が合い、思わずふふふと笑ってしまうという、「じゃまかわ雑貨」の代表作品です。

じゃまかわ寝そべりコースター

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すこし大きくてスペースをとりますが、その存在感と真っ白いボディがほっこりと癒してくれコースターです。「実は裏返すと、肉球までこだわっているのがわかっていただけると思います」とアニーモ!さん。普段なかなか見ることのない「コースターの裏側」までおたのしみください。

「じゃまかわ」というコンセプトを2通りの表現で伝えているアニーモ!さん。どちらも、そのキュートさに惹かれ、「おもしろいですね」と会話を続けたくなるようなデザインです。これからもどうぶつたちが、どんな“愛らしい邪魔”を仕掛けてくれるのかがとってもたのしみです(笑)。(聞き手/ 中前結花)

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この記事のライター

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