死んだ人の夢を見る意味とは? 母親、父親、祖父母、友人など、亡くなった大切な人が夢に出てくる理由を占い師の紅たきさんが解説。亡くなった人が夢の中で話したり、笑顔でいたり、無言で佇んでいたりすることの暗示を紐解きます。
夢は私たちが日常では意識できていない深層心理を、シンボリックな形や表現で映し出すといわれています。
夢はあなたの本音や本性を表し、自らを振り返る「気づき」を促してくれるのです。それゆえ、古来より夢は占いに発展していきました。見た夢を分析していくことで、これから起こりうることや今の運勢がわかるのです。
今回は、「亡くなった人の夢」についてくわしく紹介していきます。

故人の夢を見る理由は「心の安定を取り戻す」ため
亡くなった人の夢の多くは、あなたに重要なメッセージを伝えてくれています。
それは、先行きが明るいことを告げるとてもいい夢の場合もあれば、なんらかの危険を警告している悪い夢の場合もあります。
肉親、恋人、友人の夢は特にメッセージ性が強い

特に肉親や恋人、友人など、生前あなたと関係性が深かった人物が夢に出てきたら、メッセージ性は強まります。
もし、亡くなった人の夢を繰り返し見る場合は、あなたはその人の死を受け入れようと努力をしているところなのでしょう。何度も夢の中で故人に会うことで、もうこの世にはいないのだという現実をしっかりと受け止め、そして悲しみを乗り越え、心の安定を取り戻そうとしているのです。
「誰が夢に出たか」によって変わる意味
亡くなった人の誰が夢に出てきたのかで、メッセージは異なります。まずは亡くなった人別に、その夢の真意を紐解いていきましょう。
(1)亡くなった父親の夢は「幸運の訪れ」

亡くなった父親が夢に出てきたら、これからあなたに幸運が訪れることを告げている予知夢です。
特に、夢の中の父親が笑顔だったり、穏やかで幸せそうだったりしたら、訪れる幸運はより大きなものである暗示です。
もしも夢の中で父親が言葉を発していたら、その内容をよく思い出してください。何か重要なメッセージが込められている可能性があります。
(2)亡くなった母親の夢は「誰かに愛される予兆」

亡くなった母親が出てくる夢は、あなたが誰かに深い愛情を寄せられることを暗示しています。
ただし、母親の表情が暗かったら、トラブルの暗示。もしも母親と夢の中で言葉を交わしていたなら、その内容にトラブル回避のヒントがあるはずです。
(3)亡くなった祖父の夢は「人生の道しるべ」

亡くなった祖父が夢に出てきたら、これからあなたが進むべき道を指し示してくれています。
祖父が夢の中で笑っていたら、今のまま信じた道を突き進むべきだという意味です。
一方、祖父が険しい表情をしていたら、進む道を間違えているから立ち止まって考えたほうがいいという警告夢でしょう。
(4)亡くなった祖母の夢は「良心のすすめ」

亡くなった祖母が出てくる夢を見たら、あなたの良心が試されています。
祖母は夢の中で、良心に従って正しい道を歩んでいくべきだと伝えているのです。この夢を見るということは、現実ではあなたが何かに悩んだり、迷ったりしているのかもしれません。
祖母は夢に出てきて、良心に従って誠実に生きることの大切さを教えてくれているのです。
(5)亡くなった友人の夢は「ピンチを抜け出すヒント」

亡くなった友人が出てきた場合、現実のあなたはピンチに陥っているのかもしれません。
友人は、あなたがピンチを抜け出すヒントを教えてくれています。夢の中で友人と話した何気ない会話の中に、何らかの気づきがあるでしょう。
それがきっかけとなり、ピンチから抜け出し、それをチャンスへと変えることができるのです。
シーン別「亡くなった人」にまつわる夢の意味
亡くなった人が夢の中でどんなことをするのか、亡くなった人とあなたが何を一緒にするのかによって、夢の解釈は異なります。
ここでは、パターン別に夢を読み解いていきましょう。
(1)亡くなった人と話す夢は「物事がスムーズに運ぶ」

亡くなった人と話す夢を見たら、物事がスムーズに運ぶ暗示です。
仕事や勉強などで、思った以上の成果を出すことができるでしょう。亡くなった人と話をしたというだけで、運を呼び込む吉夢です。
話の内容が何気ない世間話でも、思い出話でも、今のあなたに対するアドバイスなどでも、夢の意味は同じです。
ただ、会話をしていたときのあなたの気持ちに着目してください。夢の中の会話が楽しかったなら、より大きな成功を掴めます。とはいえ、寂しい、悲しいと思ったとしても、決して悪い結果にはならず、そこそこの成功を掴めるでしょう。
(2)亡くなった人が無言でいる夢は「生活改善のすすめ」

夢に出てきた亡くなった人が無言でいたら、あなたの生活態度を心配しているという意味になります。
この夢を見たら、生活態度を改めたほうがいいでしょう。暴飲暴食、夜更しなどをしていたら、このままでは健康を損ねると夢は警告しているからです。
(3)亡くなった人が怒っている夢は「トラブルの暗示」

亡くなった人が怒っている夢を見た場合、なんらかのトラブルが起こる暗示です。
このままでは、あなたはトラブルに巻き込まれて大変なことになると、夢は警告しています。仕事や生活態度を見直して、早めにトラブルの芽を摘み取るようにしましょう。
(4)亡くなった人と食事する夢は「望みが叶う」

亡くなった人と楽しく食事をしている夢を見たら、あなたの願いが叶うことを示します。コツコツと積み上げてきた努力が報われ、成果を出すことができるでしょう。
ただし、食事がまずいと感じている夢だったら、健康運の低下を意味しますので、体調管理に気をつけてください。
(5)亡くなった人が生き返る夢は「諦めていたことへの希望」

亡くなった人が生き返った夢は、もう諦めていたことや終わったと思っていた事柄に希望が出てくることを意味しています。
たとえば、別れた恋人とヨリを戻す、落ちたと思った試験に補欠合格するなど、再起の機会に恵まれるでしょう。
(6)亡くなった人と電話する夢は「本音で話すことのすすめ」

夢に出てくる電話は、人とのコミュニケーションの象徴。電話の相手が亡くなった人だった場合、本音でコミュニケーションを取ることの大切さを教えてくれています。
現実でのあなたは、人と話すときに自分を偽っていることが多いのかもしれません。それではいけないと、亡くなった人は伝えているのです。
(7)亡くなった人が笑顔でいる夢は「運気の好転」

亡くなった人が明るく笑っていた夢は、運気が好転するという意味の吉夢になります。
もしも今辛い状況にいるとしても、光が見えてきます。誰かがあなたに手を差し伸べてくれて、明るい世界へと引っ張っていってくれるでしょう。
問題は解決し、ストレスも消えてなくなります。さまざまな悩みや苦しみから、あなたは解放されるのです。
(8)亡くなった人が苦しんでいる夢は「トラブルやアクシデントの暗示」

夢の中で亡くなった人が苦しんでいたら、あなたに思わぬトラブルやアクシデント、体調不良が待ち構えている暗示です。
この夢は、亡くなった人が出てくる夢の中でも特に注意が必要な警告夢です。
トラブルやアクシデントを未然に防ぐよう、健康管理をしっかりしたり、仕事でミスをしたりしないように注意深くなることなどが大切です。
(9)亡くなった人がまた亡くなる夢は「精神的な成長」

亡くなった人がまた亡くなる夢を見たら、あなたの精神的な成長の表れです。
あなたはその人物が亡くなった後も影響を受け続けていたのでしょう。しかし、あなたの精神的な成長に伴い、その人の影響から卒業する時期がきたことを、夢は示しています。
(10)亡くなった人と抱き合う夢は「運気の上昇」

夢の中で亡くなった人と抱き合っていたら、あなたの運気が今上昇していることを意味しています。
あなたは亡くなった人に守られているのです。上昇していく運気の中、どんな願いも夢も叶えられるでしょう。
(11)亡くなった人と買い物に行く夢は「欲しい物を手に入れる」

夢で亡くなった人と買い物をしていたら、目に見えない力で導かれていき、欲しい物を手にすることができるという意味です。
手にするのは、物とは限りません。愛情や仕事のスキル、健康など目には見えないものの可能性もあるでしょう。
(12)亡くなった人が車を運転する夢は「支援者が現れる」

夢の中で、亡くなった人が車を運転していて、その車にあなたが乗っていたら、支援者が現れることを暗示しています。
あなたがやりたいと思っていることや、欲しい物を手に入れるために、力を貸してくれる人が出現するのです。
その人はありとあらゆる手を使い、全力であなたを助けてくれるでしょう。
(13)亡くなった人と喧嘩する夢は「幸運の暗示」

亡くなった人と喧嘩する夢を見たら、幸運が訪れる暗示です。
亡くなった人は、あなたを幸運に導くために夢に出てきてくれたのです。喧嘩が激しければ激しいほど、幸運の度合いは高まるでしょう。
しかも喧嘩をして思いっきり言いたいことをぶつければ、それが夢の中だとしてもストレス発散になります。目覚めたら、気持ちがスッキリしていたはずです。
亡くなった人の夢は不吉ではなく吉兆
亡くなった人が夢に出てくる場合、単に故人を懐かしむ気持ちの表れの場合もあります。
しかし、ほとんどは運気の好転や、幸せの訪れを表しています。特に、夢の中で亡くなった人と過ごした時間がとても楽しいとあなたが感じていたら、大吉夢です。あなた自身、故人に感謝する気持ちがわいてくることでしょう。
もし夢の中で亡くなった人が不機嫌そうだったら、改めなくてはいけないことがあるという警告夢。この場合は謙虚に受け止め、反省し、改心すれば、難を避けられるでしょう。