9月から冬にかけて、ワックスや防カビ剤不使用で皮まで安心して使える国産レモンが出回ります。レモン胡椒にすれば、香りやほろ苦さを余すことなく味わうことができますよ。今回はおうちで簡単に作れる本格レモン胡椒の作り方をお伝えします。
手作りは香りが格別! レモン胡椒

そのさわやかさから、夏が旬のイメージがあるレモンですが、実は9月から翌年の3月頃までが収穫のピークとされます。
国産のレモンはワックスや防かび剤不使用のものが多く、皮まで安心して食べられるので皮ごと使ったレモン胡椒を作ってみませんか?
調味料感覚でサッと使えるだけでなく、これからの寒い時期は鍋へのちょい足しにも便利ですよ。
レモン胡椒の作り方

材料
【賞味期限:冷蔵で1年】
・レモンの皮……4個分
・青唐辛子……10本
・塩……小さじ2杯
※皮ごと使用するので、国産でノーワックスのレモンをおすすめします。
下準備

塩(分量外・大さじ2杯ほど)に水を少し加えて混ぜ、しっとりさせたものをレモンの表面に手のひらを使ってこすりつけて洗います。へたのまわりやくぼみは指を使ってしっかりとこすってください。
全体をこすり終えたら、ぬるま湯で塩を洗い流します。
作り方

青唐辛子は洗ってへたを切り落とし、包丁でこそぐようにして種を取り除きます。
そこまで辛そうには見えませんが、辛み成分が手についているので、青唐辛子を扱った手で顔やほかのものを触らないようにしてください。

レモンは水分をふき取り、ピーラーを使って表面の色のついている部分だけをむいていきます。
白い部分は苦みがあるので、なるべく削らないようにしてください。

塩、青唐辛子、レモンの皮をミルの容器に入れ、好みの細かさになるまでミルにかけます。少なすぎるとミルが空回りするので、フラッシュ機能(オン、オフを交互に)を使ってうまく調整してください。一度スイッチを止めて容器を本体から取り外し、手で偏った材料をとんとんと直してから再度ミルにかけるのも効果的です。
ミルがない場合はそれぞれの材料を細かくみじん切りにし、塩とともにすり鉢に入れてつぶしながら全体をなじませます。
※青唐辛子を刻むときには料理用の手袋を着用してください。
できあがりです!

全体がなじんだらできあがりです!
せっかくの手作りなので、レモンの香りを感じやすいように粗めに仕上げました。こうして好みに合わせて細かさを調整できるのも手作りのよさですね。
できあがったレモン胡椒は清潔な保存瓶に入れて冷蔵保存してください。できたては青唐辛子の辛みが強いので、5日から1週間寝かせたころのほうが味がなじんでおいしくなります。
アレンジ①唐揚げやてんぷらのちょい足しに

レモンに唐揚げは定番ですが、さわやかな香りと辛みを備えたレモン胡椒もまた美味ですよ。
レモン胡椒をちょちょっと付ければ、脂っぽさを感じずついつい食べ過ぎてしまうはず。呑兵衛さんに食べてもらいたいアレンジです。
アレンジ②マヨネーズでまろやかに♪ 「キャロットラペ」

千切りにしたにんじんとレモン胡椒をなじませ、出てきた水分を絞ったらマヨネーズを和えて仕上げ。
「レモン胡椒のままだと刺激が強すぎる……」という方でも、マヨネーズと合わせることでまろやかさがプラスされ、ぐっと食べやすくなりますよ。
番外編! グラスのフチに付けて…

レモンサワーを飲むときに、グラスのふちにレモン胡椒を付けて、ちょびちょび舐めながらお酒を楽しむ、なんていかがでしょう?これなら「おつまみが何もない…」なんていうときにもぴったりですよ。
ただし、できたてのレモン胡椒は辛みが強く、唇につくとヒリヒリと痛むことがあるので、舌で少量を舐める程度がベストです。
料理へのちょい足しでさわやか大人味♪

手作りのいいところは、添加物を使っていないので安心して食べられるところと、材料の割合を調整できるところ。
レモンや青唐辛子の割合を調整して、オリジナルのレモン胡椒を作ってみてくださいね。