03.19Thu/木

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気難しい上司と付き合うコツ

上司に「気難しい」と思ったことはないですか? 気難しい上司でも上手に付き合っていきたいものですよね。気難しい人の性格の特徴とその対処法について、マジシャン兼催眠心理療法士の浅田悠介さんに解説いただきました。

気難しい人間っていますよね──貴女のまわりにもいません?

些細なことで口うるさく言ってきて、いつもイライラしていて。例えば、それが彼氏や職場の上司だったときにはもう大変です。

しかし、どうして、あんな言動をするのでしょうか。どうやって対処すればいいんでしょうか。気疲れしちゃいますよね。

そこで今回は「気難しい人」の謎に迫ろうと思います。上手くやるコツを見つけましょうぜ。

気難しいとはどういう意味?

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近い言葉では「偏屈」という意味になります。

まわりの声に素直になれない人のことを言います。なにかと扱いにくい人だ、というニュアンスでも使われますね。

気難しい人はどんな特徴があるのでしょう?

その言動や性格を解説します。チェックして診断に使うこともできますよ。

言動の特徴

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(1)いや、でも、だって、が口癖

一言目には「いや・でも・だって」です。そして批判や否定の言葉が続きます。基本的に褒めることは少ないのです。

まわりのものを受け入れない癖が身についているのですね。

例えば80点のものを見せられても「80点ですごいね!」と他人が言ったのにかぶせて「でも、この20点は残念だよね」と批評するわけです。

(2)滅多に笑わない

笑顔が少ないのも特徴。

ものごとをネガティブに受けとりがちです。

ある意味、人生を楽しむのが下手なのですね。気難しい人にかかれば、なにごとも悪いところばかり目につくから。それが笑顔の少なさにつながります。

(3)腕を組む

その精神はポーズにもあらわれます。

観察しやすいのは「腕を組む」という動作です。

これは心理的に「防御・警戒心」の意味があります。いわば外敵から、自分の身体を守る姿勢なのですね。

そこに「簡単には意見を受け入れないぞ」という固い信念があるわけです。

(4)批評・解説をはじめる

気難しい人は、意見を求められると批評をはじめます。

基本的にものごとを褒めるのは苦手なのですね。

むしろ「どこがダメか?」という話をするのが癖になっています。冗談を交じえて共感し合うといったトークは苦手といえます。

性格の特徴

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(1)神経質

気難しい人は神経質でもあります。

ものごとを細かく考えるのが好きなのです。気にしがち、というとわかりやすいかもしれません。とにかく小さなことが気になる。気に障る。

ルーズな人との相性は悪いでしょう。その言動が気に障ってしまうからです。同じように子どもも苦手だったりします。

(2)保守的

ジャンル問わず、保守的な傾向もあります。

これは「変化を好まない」ということです。変化(革新)を好むとは、新しいものごとを次々に受け入れること──まさに真逆の性格です。

しかし世の中は変わり続けるものです。

健全に生きるとは「ある程度は変化を受け入れる」ことになりますよね。

しかし、気難しい人はそれができません。そこで「古くさい」「いつまでも同じ考えを持っている」という印象を周囲に抱かせることになります。

(3)機嫌を悪くしがち

気難しい人は機嫌のコントロールが下手です。

そもそも許せるものの基準がシビアなので他の人より許せないものが多く、機嫌が悪くなることが多いです。

社会人としては、そんなときでも表面上は機嫌良くふるまう(他人に機嫌をぶつけない)のがマナーではあります。

しかし、それができないから気難しい人と呼ばれるわけですね。ものごとが思い通りにならないと、つい機嫌を悪くし、それを隠しません。

(4)自分が悪いとは思っていない

気難しい人は、自分が正しいと考えています。

だからこそ、何かと思い通りにならないことにイライラしているのです。自分が正しくない可能性を感じていれば謙虚な気持ちにもなるでしょうから。

まわりの空気が悪くなっても「自分の正しさを理解しないまわりが悪い」と反省はしないわけです。

悲しいことに、この考え方が、より自分を孤独に追いこむことになってしまうのです。

気難しい人の対処法。気難しい上司とうまく付き合うコツ

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さて、大事なのはここから。

気難しい人。特に目上にあたるような上司とはどうやって付き合えばいいんでしょうか?

一応、男女別に対処法を解説します。しかし、効果的だと思ったものは性別を気にせず試してみましょう。

気難しい女性の場合

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(1)褒める

シンプルに褒めましょう。

褒められて嫌な気分になる人はいません。

もちろん取ってつけた言葉を使うのではありません。本当に感謝していることを告げるのです。

相手の気難しさにハラハラしながらも、助けられたこともあるでしょう。それをあえて言葉にします。気恥ずかしいけれど、感謝を伝えましょう。

人間は「自分を好きな人間」を邪険に扱うことができません。それを利用して、手の平で転がそうというわけです。

(2)丁寧に接する

仲良くなるだけがコミュニケーションではありません。

特に職場では「仕事に支障をきたさない関係」になるのが最優先です。

そのために、敬語を話す、きちんと挨拶をする、といった当たり前のマナーに気をはらうようにしましょう。そして適切な距離感を保つのです。

文句を言われない振る舞いだけはしておきましょう、という感じです。

(3)スルー

賢く生きるにはスルーも時として必要です。

すべての人間と仲良くできるわけでありません。相性が悪い人はいます。

もちろん職場から逃げだすことはできませんよね。最低限の関わりは持ちつつ、わざわざ打ち解けようと頑張らないでいい、というイメージです。

健全な人生のためには、スルーも選択肢に入れておきましょう。

(4)感情を聞きだす

上述しましたが、気難しい人は孤独です。

何かと孤立する性格ゆえに、心の奥ではいつも理解者を求めています。特に女性は感情を吐きだすことで安心感を覚える傾向にあるのでなおさらだと思います。

貴女が「なんでも話せる部下」として接することで、上司にとっての重要人物になることができます。その人物なりの悩みがあるはずです。

気難しい男性の場合

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(1)メンツを立てる

男はメンツの生き物なんていわれます。

とにかく「尊敬する上司だからこそ質問したいんですけど」「すでにご存じだとは思うんですけど」といった前置きを使いましょう。

プライドをくすぐることで喜ばせることができます。波風を立てずに済みます。

(2)相談して頼る

仕事について頼ってみましょう。

ぶつぶつと「だから、お前は……」といつもの調子で言われるかもしれませんが、頼られて悪い気がする人はいません。

ぶつぶつ言われても、「えへへ」と可愛げのある部下を演じるのです。

とはいえ、あまりに出来の悪い部下だと、機嫌を損ねることもあります。本当に実のある質問をすることがコツでしょう。

(3)ちゃんと「NO」を言葉にする

媚びるだけがコミュニケーションではありません。

相手の批評精神に付き合っていると、どこまでも譲ることになってしまいます。案外と、気難しい人は「NO」を言われることに慣れていません。

だからこそ「NO」も主張できるようになりましょう。特に間違っているのが、あちら側のときには。やや驚いた顔で受け入れてくれるものです。

(4)飲みに行く

やはり気難しい人は孤独です。

お酒を飲む仲間にも恵まれていない可能性があります。たまには部下として飲みに誘ってみるわけです。愚痴のひとつでも聞いてあげましょう。

いつものように批評ばかり飛びだすかもしれません。しかし、その奥に、彼なりの孤独が隠れているはずです。理解しようと挑戦してみるのはどうでしょうか?

気難しい上司は味方につければ最強!

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人間関係ほど難しいものはありません。

とはいえ、やっぱり苦手な人物だとしても、ひとまず味方につけることを考えるべきだと思うんです。それが大人のやり方でしょう。

気難しい人だって、見方を変えれば、頼りになる部分が大いにあるはずですから。

とはいえ、それができなければスルーしかありません。貴女を守ることができるのは貴女だけです。ストレスのないのが一番ですから。

この難しい現代社会、なんとか生きましょうぜ。

あなたの人生がより良いものになることを祈っております。

(浅田悠介@令和の魔法使い)

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この記事のライター

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