寒い季節には体の冷えが気になりますよね。体を温める食材を取り入れて体の中からぽかぽかになりませんか? 体を温める食材といえば生姜が定番ですが、じつは普段よく食べるあの食材も体を温めてくれるんです。この記事では、体を温める食材の見分け方とその食材を使ったレシピを紹介します。
体を温める食材は生姜以外にもある!

体を温める食材といえば生姜が定番ですよね。じつは生姜以外にも体を温める食材はいろいろとあるんです。
東洋医学の考え方では、体を温める食べ物を「陽」の食べ物、冷やす食べ物を「陰」の食べ物と区別しています。育つ環境が寒い食材、地中で育つ野菜、発酵食品は体を温めると言われています。色や形、成分や味でも見分けることができますよ。自分にあった体を温める食べ物を上手に取り入れてみましょう。(※1)
体を温める食べ物【野菜】

・生姜
・にんじん
・かぼちゃ
・ごぼう
・大根
・レンコン
・玉ねぎ
・じゃがいも
体を温める野菜は、定番の生姜をはじめ、地中で育つ根菜類が多くなっています。根菜類は寒い時期に旬を迎えるため、体を温めるといわれています。(※1)
体を温める食材は身近な野菜が多く、日々の食卓にもよく上がるものばかりですよね。根菜は切り方や火の通り方で食感が変わるのでいろいろ試してみると面白いですよ。
体を温める食べ物【フルーツ】

・りんご
・さくらんぼ
・ぶどう
寒い地域でとれるフルーツも体を温めます。また、丸い形のものは体を温めるともいわれています。(※1,2)
フルーツはそのまま食べてもおいしいですが、焼き菓子にするなど加熱をすると甘さと食感が変わり、違ったおいしさも楽しめますよ。
体を温める食べ物【発酵食品】

・納豆
・キムチ
・味噌
・チーズ
・ヨーグルト
発酵食品は体の代謝をよくする酵素を含んでいるため、体を温めます。(※1)
また、酵素は熱に弱いとされているため、加熱調理をするのはあまりおすすめできません。加熱調理する場合は、なるべく調理工程の最後に加えて加熱しすぎないのがポイントです。(※3)
体を温める食べ物【その他】

・唐辛子
・紅茶
・赤ワイン
唐辛子はカプサイシンという辛み成分が含まれており、その働きによって体が熱くなります。
また、紅茶は茶葉を発酵させてつくられているので体を温め、赤ワインは含まれるポリフェノールが血管を広げて血流をよくするため、体を温めるといわれていますよ。(※1,4)
体を温める食べ物は妊活中や生理中でも食べてみよう

体を温める食材は、妊活中や生理中にも食べるといいですよ。体が冷えると血行が悪くなり、卵巣機能の低下につながるおそれがあります。
また、生理中には体を温め、血行をよくすることで生理痛が和らぎます。カイロなどを当てて体の外から温めるのもいいですが、普段の食事から体を温める食材を意識して摂ってみましょう。(※5,6)
体を冷やす食べものもあるので注意しよう!

体を温める食材があるように、逆に体を冷やす食材もあります。暑い環境で育ったものや地上で育ったもの、寒色系の食材は体を冷やします。
普段よく飲むコーヒーも暑い環境で育つ食材なので、体を冷やします。精製された砂糖も体を冷やしますが、未精製の黒糖はミネラルやビタミンが残っているため、体を冷やす効果は緩やかだと言われていますよ。(※1)
体を温める食べ物を使ったレシピ10選
1. しょうがと根菜のぽかぽか豚汁

生姜と根菜が入った豚汁です。体を温める食材がたくさん使われていますよ。
具だくさんの豚汁は野菜もたくさん摂れて、栄養バランスもとてもよく、スパイシーな生姜の香りも食欲をそそるひと品です。
2. たっぷり野菜の筑前煮

おせちの定番の筑前煮ですが、じつは根菜がたくさん使われていて、体を温めるのにぴったりなんです。
お正月だけではなく、普段の食卓にもおすすめですよ。最初にしっかりと炒めることでコクが出ておいしく食べられます。
3. さつまいものしっとり蒸しプリン

サツマイモのやさしい甘みにはちみつをプラスしています。サツマイモは地中で育つ野菜なので、体を温める食材です。
甘いもの好きにはありがたいですよね。おいしく食べて体もぽかぽかになれますよ。
4. まるごとりんごのコンポート

リンゴを丸ごと煮て作ります。はちみつの甘みとレモンの酸味が爽やかなコンポートです。皮をむいて材料とともに煮るだけで簡単に作れますよ。
見た目にもかわいらしいので、おもてなしにもいいですね。食べるときに温めて食べるとより体が温まります。
5. 豚バラキムチ大根

角切りにした大根がとってもジューシーです。キムチと大根は定番の組み合わせですが、どちらも体を温める食材なんですよ。
ごま油の香りが食欲をそそる、おつまみとしてもおかずとしてもおすすめのレシピです。
6. にんじんポタージュ

にんじんを皮ごとすりおろして作るので、消化もよく栄養を余すことなく摂れます。しっかりと加熱することで野菜の甘みが引き立ちますよ。
とろみがあって冷めにくいので、ゆっくり食べても温かさが保たれますよ。
7. れんこんのだんご汁

れんこんのいろんな食感が楽しめるひと品です。
れんこんだんごはもちもちの食感で、具のれんこんはしっかりした歯ごたえです。野菜もたっぷり入っていて、これだけで大満足のひと皿ですよ。お好みの野菜を入れて、アレンジしてみてもいいですね。
8. にんにく香る♪ ペペロンチーノごぼう

にんにくの香りがごぼうの香りをさらに引き立てて、香りだけでご飯が食べられます!
さっと炒めて作るので、ごぼうの食感がとても良いですよ。食感をいかすために大きめに切るのがポイントです。
9. 香ばしもちもち!からし納豆レンコンもち!

れんこんを二種類の異なった切り方にすることで、食感も楽しめます。
焼けた納豆のねばねばだけど表面はかりっとしている不思議な感覚はやみつきになります。納豆の新しい食べ方としてもおすすめですよ。
10. ほっこり香ばし!新生姜と焼き油揚げの炊き込みご飯

生姜の香りがたまらない炊き込みごはんです。具材はシンプルですが、ひとくち食べればお口の中が生姜の香りでいっぱいになります。
生姜はできるだけ細く切ると口当たりがよく、風味も増します。生姜好きの方は、お好みで生姜の量を増やしてみましょう!
上手に食材を選んで体を中から温めよう
体を温める食材は、普段よくスーパーで見かけるものやどこの家庭にもあるものばかり。
体を温めると血行が良くなり、冷え対策としてだけではなく、妊活中や生理中の女性の身体にもうれしい作用があります。(※5,6)
今回紹介した食材やレシピを上手に取り入れて、体の中からぽかぽかしましょう♪
(2019/12/4参照)