03.18Wed/水

LOCARI(ロカリ)

さわやかでフルーティ♪ 自家製「りんご酒」の作り方とアレンジレシピ

果実酒の中でもフルーティーで人気のある「りんご酒」。口当たりがよくてすっきりと飲みやすいから、食事にも合わせやすいんです。そこで今回はりんご酒の作り方やアレンジレシピをご紹介します。ご家庭で作りやすいので、旬のりんごが出回る時期にぜひ作ってみて♪

りんご酒とは

picture

りんごまたはリンゴの果汁を発酵させてお酒にしたもの。りんごの果汁をそのまま発酵させたアルコール度数3~5%の「ソフトシードル」と、糖を加えてから発酵させたアルコール度数9~12%ほどする「ハードシードル」があり、発泡しているのもしていないものもあります。

フランスの「シードル」と呼ばれるノルマンディ地方のものが有名ですが、シードルより発泡の粒が大きい、ドイツのフランクフルトの名物であるりんご酒「アップフェルヴァイン」や、イギリスのブリストル地方も有名で、ほかには北米、日本、スウェーデンなどでも作られ、産地ごとに特徴が違っています。

りんご酒を作るときの注意点

picture

果実酒を作るときには、使うお酒はアルコール度数20%以上のものを使わないと法律違反になってしまうんです!それは日本には「酒税法」があり、お酒を作ること自体に税金がかかったり、免許が必要だったりしますが、例外となる条件が「使用するお酒のアルコール度数が20%以上のものを使う」だからです。

自宅で果実酒などを作る場合もこれに当てはまりますが、ほかには「米・麦・あわなどの穀物を漬け込まない」や「ぶどう・山ぶどうなどのぶどう類は使用禁止」などもあるので、気を付けてくださいね。

りんご酒におすすめのりんご種類

picture

シードルなどに使われるりんごは、タンニンや酸の多い小粒の生食用でない品種が使われますが、ご家庭で作る場合は手に入れやすい生食用を使えばOK。甘くない品種がりんご酒に向いています。

酸味の強い紅玉を使うと、引きしまった味わいになってバランスがよくなるでしょう。またデリシャスやスターキングといった香りの強い品種を使うと、お酒も香り良く仕上がります。実は使う品種によって味わいが変わるのがりんご酒の特徴でもあるので、作りながらお好みの味を探してみるのもいいですよ。

基本のりんご酒の作り方

picture

りんご、氷砂糖、ホワイトリカーを使った、基本となるりんご酒のレシピです。こちらは一緒にレモンを加えて酸味をプラスしています。

りんごは皮つきのまま芯を取り、ほかの材料と一緒に瓶の中に入れたら、3ヶ月ほどで飲みごろになりますよ。時々瓶を揺らしながら、氷砂糖をまんべんなく溶かしてくださいね。

いろんなお酒で♪ りんご酒レシピ5選

1. 相性抜群のいい香り♪ シナモン風味のりんご酒

picture

りんごと相性のいいシナモンを、りんご酒に漬け込んで風味を付けています。作り方は基本レシピと同じで、シナモンは漬けて1週間、レモンは1ヶ月、リンゴは6ヶ月ほどで取り出しましょう。ほんのりとシナモンの香りがお酒について、ぐっとおしゃれなりんご酒に。水割り、お湯割り、ソーダ割などお好きな飲み方でどうぞ。

2. 3日置くと飲みごろ!アップルブランデー

picture

りんごを使ったブランデーというと、シードルを蒸留して作る「カルヴァドス」がありますが、こちらはりんごをブランデーに漬け込んだお手軽レシピです。くし形に切ったりんごをブランデーに漬けて、ひと晩置いたらできあがり。3日ほど置くと飲みごろになりますよ。りんご酒ほど時間がかからないのもうれしいですね。

3. 洋酒を加えて大人味に。りんごとマイヤーレモンのサングリア

picture

ワインにフルーツやスパイスを漬け込んで作るサングリア。りんごとマイヤーレモンを漬けて作っています。数時間ほどすると飲むことができますが、ひと晩おいても味がなじんでまろやかになりますよ。フルーツを漬けただけでもいいし、洋酒をプラスすればぐっと大人の味わいに。

4. お手軽♪ 日本酒を混ぜ合わせたりんご酒

picture

お手軽に楽しむならこちらもおすすめですよ。日本酒を使ったりんご酒で、すりおろしたりんごを水と砂糖を加えて煮て、コーンスターチを入れてとろみをつけたら、仕上げに日本酒とレモンをかき混ぜてできあがり。りんごの風味が付いて、日本酒が飲みやすくなっていますよ。寒い季節にどうぞ。

5. ノンアルコール!ほっと温まるりんごのスパイシーホットシードル

picture

イタリアでよく飲まれているホットシードルは、りんごジュースや無発泡のシードルを使って作られています。こちらのレシピはりんごジュースにシナモンやクローブ、金柑を鍋で煮て、グラスに入れるときにカットしたりんごを加えていますよ。ノンアルコールなのでお酒が苦手な方でも飲めるし、体が温まります。

残った果実で!りんごのアレンジレシピ3選

6. 冷やしてもおいしい、りんご酒の実のパウンドケーキ

picture

りんご酒を作るときに漬けたりんごの実は、捨ててはもったいないですよ。こちらはパウンドケーキに混ぜて焼いてうまく活用しています。お酒がよく染みたりんごの実から旨みが溶け出して、焼き上がりよりも少し置いたり冷やしたほうがおいしいですよ。ほかの果実酒でも応用できます。

7. りんご酒漬けのりんごで作る、タルトタタン

picture

りんご酒漬けのりんごでタルトタタンを作っています。作り方は基本のタルトタタンと同じで、フレッシュなりんごを使うところを、りんご酒漬けのりんごを使って甘く煮詰めています。カラメル色がとてもきれいでおいしそうですね。ひと口食べるとじゅわっとお酒の風味が広がりますよ。

8. カクテルに。りんごの大人スイーツカクテル

picture

りんご酒に漬けたりんごは、一緒にりんご酒に入れて味わってもOKですよ。またりんご酒はお好きなもので割ってカクテルとして楽しむのもおすすめ。こちらはシードルを使ったスイーツカクテルで、フレッシュなりんごを入れて食感をプラス。りんごの風味も香り良く、りんごの実も入れてもよく合います。

自家製のりんご酒作りにトライしては?

果実酒を作るとなると構えてしまうかもしれませんが、りんご酒ならりんごを切ってほかの材料と一緒に瓶に漬け込んでおくだけなので、とても簡単に作れるんです。仕込んでから3か月ほどで飲むことができるので、すぐ飲みたい気持ちをぐっとこらえて、できあがるのを待ちましょう。

りんご酒に漬け込んだりんごの実も有効活用できるので、捨てないでくださいね。今年は自家製のりんご酒作りに挑戦してみませんか?

アバター画像
この記事のライター

macaroni(マカロニ)は「食からはじまる、笑顔のある暮らし。」をコンセプトに、レシピ動画と最新グルメニュースを毎日配信しているライフスタイルメディアです。内食・外食問わず、グルメや料理、暮らしに関する幅広い情報を楽しめます。