高性能製品が市場に続々登場しているトースター。「外はサクサク、中はモチモチ」な食感を追求した究極の一台は2製品ありました!
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トースターの世界は新時代を迎えています
パンを焼いたり、簡単な料理をするときに使うトースター。このトースターの世界に革命をもたらしたといわれるのが、2015年にバルミューダから発売された「BALMUDA The Toaster」でした。

以来、各メーカーから美味しさを追求して工夫を凝らした高級モデルが続々と投入され、トースターの世界は新時代に突入しています。

あらかじめ少量の水を入れ、庫内にスチームを充満させてから加熱し、パンの表面にスチームの膜を作って焼くタイプ。

本体にセットしたタンク内の水を加熱して水蒸気にし、さらに100℃以上に加熱して、過熱水蒸気を発生させます。

鉄の約10倍の熱伝導率をもつといわれる遠赤グラファイトは、約0.2秒で発熱して強火力で一気に焼き上げるため、パン内部の水分を逃しません。ぷりんとした弾力をもつ仕上がりが特徴です。
外はサクサク、中はモチモチ究極のトーストをつくれる製品は?
様々なタイプの製品があるトースターの中で、高級ホテルのモーニングに出てくるような、外はサクサク、中はほどよく水分を含んでモチモチ、さらに香り豊か……そんな究極のトーストをつくれるのはどの製品なのでしょうか。

評価のポイントは、直感的に操作でき、面倒な設定要らずでサクモチのトーストが焼けること。

その結果、最強のオススメトースターはこちらの2製品でした。
革命的ベストバイは健在BALMUDA The Toaster
[加熱方式:スチーム式]

バルミューダ(BALMUDA)
BALMUDA The Toaster
K01E-WS
実勢価格:2万5190円
サイズ・重量:
本体寸法:H209×W357×D321mm
庫内寸法:H178×W274×D204mm・約4.3kg
電源:AC100V 50Hz/60Hz
定格消費電力:1300W
電源コード長さ:1m
同梱物:焼きアミ、取扱説明書(保証書付き)、ガイドブック、5ccカップ、注意チラシ
2015年の発売以来、ずっと「美味いトーストが焼けるトースター」として王者に君臨し続けている「バルミューダ」。
外サク
37/40点
中モチ
33/40点
ムラ
29/30点
片付け・掃除
23/30点
操作性
29/30点
水分蒸散率
7.9%
合計
151/170点
パンを焼く前に水を入れるバルミューダ手法。たった5ccの水が、外側はサクサク、内側がモチモチのトーストに焼き上がる秘訣です。

焼きたいパンによって、モードを選んで使います。選べるモードは5種類で、トーストモード、チーズトーストモード、フランスパンモード、クロワッサンモード、クラシックモード。正面左下にある、アイコンが描かれたダイヤルで切り替えます。

パンの厚みや大きさが変わっても注水量は5ccのままなので、水の量に悩むことはありません。

歯にあたる瞬間のサクサク、またその後の「モチッ」は非常に良いバランスです。

「スチーム式なら、外がべったりするのでは?」と思われるかもしれませんが、外のサクサク食感には秘密がありました。
また、焼きムラについてもバルミューダは優等生です。3回連続で焼いてみました。

2回目の裏側に多少焼きムラができたものの、1回目と3回目の焼き色はほぼ一緒。焦げることもなく、かなり優秀です。

パンくずトレーは割と引き出しやすく、簡単にお掃除できます。ただ、注意していただきたいのは給水口。

お手入れを怠ると水垢が残ってしまいます。こまめに手入れするといいでしょう。

冷凍した食パンの場合、最高の焼き色になったのは4分40秒。トーストの表面はクラム(内側の白い部分)、クラスト(耳)ともにサクサクしていて香ばしい焼き上がりになりました。

好みに応じて、水分を抜くために数分庫内に放置してもいいかもしれません。
奇跡の「サクモチ食感」ヘルシオ グリエ AX-H2-R
[加熱方式:加熱水蒸気]

シャープ(SHARP)
ヘルシオ グリエ
AX-H2-R
実勢価格:1万9800円
サイズ・重量:
外形寸法:H218×W412×D315mm
庫内有効寸法:H76×W259×D230mm・約6.4kg
加熱方式:過熱水蒸気/パワー3段階(弱・中・強)
タイマー:15分
電源:AC100V、50-60Hz共用
定格消費電力:1410W
付属品:焼き網、コーティングトレイ、メニュー集
バルミューダと並んでオススメの製品は、「ヘルシオ グリエ」。
外サク
36/40点
中モチ
36/40点
ムラ
29/30点
片付け・掃除
23/30点
操作性
27/30点
水分蒸散率
7.6%
合計
151/170点
熱効率と加熱性能を重視しているためか、庫内は外見よりも狭めの構造になっています。

食パンをピッタリ2枚並べるのが限界です。

水タンクの容量は最大40cc。焼き上げ後に計量したところ、トーストでは20.5cc、冷凍トーストでは残り21.5cc、クロワッサンでは22.5ccの水を使っていることが判明しました。

そのおかげか、水分蒸散率は最高数値を記録しました。

この水分蒸散率が中モチ度と比例しているようで、表面の焼き目はカリカリなのに、中は感動を覚えるほどのモチモチ感が堪能できます。

3回連続焼きしたところ、2枚めのパンは少し表面が黒めに仕上がりましたが、これぐらいは許容範囲。大量の過熱水蒸気が立ち込めた状態で焼くため、多少サーモが効きにくくなりますが、ムラは少ない印象です。

焼き網、パンくず受けは外して丸洗いができます。クロワッサンの皮や、パンくずが溜まりがちな棚受けの下には十分なスペースがあり、手を入れて拭き掃除ができるので、手入れのしやすさは高評価でした。
なお、もっちりとした焼き上がりが特徴のヘルシオは、トーストだけでなくクロワッサンでも「もっちり」食感に仕上げました。

過熱水蒸気弱で4~6分という説明書の記述に従ってみると、外側のパイ生地のサクサク感、内側はもっちりしたパンのような仕上がりに。

クロワッサンにしては内側の軽さがやや足りない印象でしたが、しっとり系が好みであれば向いています。
以上、究極のススメトースターのご紹介でした。ぜひ、皆さんのお好みのトーストが焼けるトースターを選んで、トーストライフを楽しんで下さいね。