
今週は全国各地で真夏日を記録し、早くも紫外線や汗、肌のゆらぎが気になりはじめるタイミング。そんな中、今年も「@cosme ベストコスメアワード 2026 上半期新作ベストコスメ」が発表されました。
今回の上半期ベスコスは、乾燥・花粉・紫外線などでゆらぎやすい肌を支える“肌守り”アイテムや、毎日の気分を少し上げてくれる“ご機嫌美容”がキーワードに。SNSで話題のコスメを楽しみつつも、「本当に自分の肌に合う?」「長く使い続けたい?」という視点で選ぶ人が増えているのも、今年らしい変化です。
対象商品数は4,334アイテム、対象クチコミ数は128,800件と、どちらも過去最高を記録!たくさんの新作が登場した2026年上半期の中から、リアルなクチコミで選ばれた注目コスメの魅力と、なぜ選ばれたのか今年のトレンドの背景とともにレポートします♡
2026年上半期の総合大賞は「d プログラム」
ゆらぎやすい肌に寄り添う“肌守り”化粧水が1位に

総合大賞に輝いたのは、d プログラム「モイストケア ローション EX」。昨年10月のリニューアル後、@cosme STORE全店での売上個数が前年比約3倍を記録するなど、多くの支持を集めた化粧水。
今回のリニューアルでは、“美肌菌”に着目した敏感肌ケアへと進化!乾燥や花粉、寒暖差などで肌のコンディションが乱れやすい時期に、「肌を守りながら整えたい」というニーズにしっかり応えたことが評価されました。
特に今年は、クチコミ内でも「乾燥」「インナードライ」といったワードが過去5年で最高値を記録。「肌治安」という言葉も前年同期比で1.4倍、4年前比では11.7倍に増えており、“攻めるケア”よりも“肌の土台を守るケア”に注目が集まっていることがわかります。
値下げリニューアルにも「ありがたい」の声

d プログラム「モイストケア ローション EX」が支持された理由は、機能性だけではありません!
リニューアル時には、125ml・3,740円から3,300円へと約1割の値下げを実施。物価高が続く中で、品質を高めながらも手に取りやすい価格にしたブランド姿勢に、「企業努力がすごい」「このタイミングで値下げはありがたい」といった声も寄せられたそうです。
“肌に合う”だけでなく、“このブランドを応援したい”と思えること。そんな生活者の気持ちも、今回の受賞を後押ししていたようです。
総合TOP10をチェック!注目アイテムをひとつずつ紹介
10位:ディオール「ディオール アディクト リップ グロウ オイル」

うるおい感とツヤ感を同時に叶える人気リップオイル。ベタつきにくい軽やかな使用感で、ひと塗りでぷるんとした唇に仕上がります。ケア感覚で使いやすく、ナチュラルメイクの日にも活躍する一本。
9位:エスティ ローダー「ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ N」

崩れにくさで長年愛されている名品ファンデがランクイン!高温多湿な日でもきれいな仕上がりをキープしやすく、真夏日が増え始めた今の時期にも頼れる存在です。厚塗り感を出しにくい自然なカバー力も人気の理由に♡
8位:ジバンシイ「プリズム・リーブル・ケア&カラー・セラム・プライマー」

スポイト式の美容液のような化粧下地。スキンケア成分を配合し、日中のベースメイクとしてはもちろん、夜のお手入れの最後にも使えるアイテムです。クチコミでは「下地というか、ほぼ美容液」といった声もあり、ベースメイクにも保湿力を求める流れを象徴する存在に。
7位:M・A・C「パウダー キス ヘイジー マット リップスティック」

ふんわりぼかしたような“透けマット”質感が特徴のリップ。軽やかなつけ心地で、マットリップ特有の重さや乾燥感を感じにくいのも魅力です。今っぽい抜け感メイクを楽しみたい人から支持を集めました。
6位:ルルルン「ルルルンプレシャス GREEN(Glow Up)」

大人の肌に寄り添うデイリー使いしやすいルルルンのシートマスクがパケも中身も大幅にアップデート。プレシャスGREENは肌を整え、 ゆらぎにくい土台へ導くGlowUp処方。毎日のスキンケアに取り入れやすい価格帯と、肌を整える心地よさが魅力です。ルルルンらしい“ごきげん”なスキンケア体験も、支持を集めた理由のひとつ。
5位:ルルルン「ルルルン ハイドラ PD マスク」

分子サイズの異なる2種類のPDRNを配合したシートマスク。高機能な成分設計でありながら、肌へのやさしさも大切にしているのがポイントです。忙しい日でも手軽に取り入れやすく、“ご褒美スキンケア”としても選ばれています。
4位:Anua「PDRN ヒアルロン酸ハイドレイティングミスト」

メイクの上から使える水分ミスト。乾燥が気になる日中にシュッとひと吹きでき、メイクが崩れにくい使用感も人気の理由。朝晩のスキンケアだけでなく、“日中もうるおいを足したい”という今のニーズにぴったり!
3位:Anua「ビタミン 10 ポアストリクスセラム」

高濃度ビタミンCを配合しながら、使いやすさにもこだわった美容液。冷蔵庫での保管を推奨する処方で、クチコミでは「ピリつきにくい」「毎日使いやすい」といった声も。毛穴や肌のキメが気になる人の“攻めたいけれど、刺激は避けたい”気持ちに寄り添うアイテムです。
2位:ロージーローザ「パウダーブラシEX〈アングルド〉」

フェイスパウダー用として発売されたブラシながら、チークやシェーディングにも使いやすいと話題に。斜めカットの形状で顔の凹凸にフィットしやすく、ふんわりのせたい時にも、自然な陰影をつけたい時にも活躍してくれます。
1位:d プログラム「モイストケア ローション EX」

敏感肌に寄り添う保湿化粧水。美肌菌に着目した処方へリニューアルし、乾燥や花粉、寒暖差でゆらぎやすい肌をすこやかに整えます。低刺激設計で毎日使いやすく、“肌治安を守りたい”人から支持を集めた一本です。
2026年上半期は“保湿”が主役に
メイクにもヘアケアにも、うるおいを求める人が増加

今回の総合TOP10では、ロージーローザ「パウダーブラシEX〈アングルド〉」を除く9アイテムが、肌や唇へのうるおい・保湿を訴求するアイテムでした。
ユーザーアンケートでも、「メイクアップアイテムにも保湿力を求めるようになった」と答えた人は43.3%。さらに、「メイクの上から使えるスキンケアに興味がある」と答えた人も39.9%にのぼりました。
乾燥対策は、もはや朝晩のスキンケアだけで完結するものではなく、日中のメイク直しやベースメイク、ヘアケア、ボディケアまで広がっているようです。
“水分チャージ”感のあるアイテムにも注目♡

クチコミでは「インナードライ」というワードが過去5年で最高値を記録し、「水分チャージ」というワードも前年同期比で1.4倍に増加。オイルやクリームでフタをするだけでなく、肌の内側からうるおったような仕上がりを求める人が増えているのも、今年らしいポイントです。
成分美容は“攻めすぎない”選び方へ
人気成分を取り入れつつ、刺激の少なさも重視

ここ数年続く成分美容ブーム。今年はそこに、“肌へのやさしさ”を求める流れが加わりました。
ユーザーアンケートでは、「成分を意識してスキンケアを選ぶことが増えた」と答えた人が56.6%と高い一方で、「たとえ効果が高くても、刺激があるものは使用したくない」と答えた人も45.3%に。半年前から12.5ポイント増えており、成分との付き合い方がより慎重になっていることがわかります。
ビタミンCやPDRNなどの人気成分を取り入れたいけれど、肌に負担はかけたくない。そんな“攻めと守りのバランス”が、2026年上半期のスキンケア選びの大きなポイントになっていました。
“ご機嫌美容”で自分を整える流れも
スキンケアは、気分を上げる時間に

今回もうひとつ印象的だったのが、“自分のご機嫌をとる美容”への注目。
@cosmeのクチコミでは、「ご機嫌」という言葉の出現率が前年同期比で1.9倍、「ご褒美スキンケア」は2倍、「自己肯定感」は1.3倍に伸長しました。
忙しい毎日の中で、スキンケアやメイクの時間を“自分を整える時間”として楽しむ人が増えているのかもしれません。
総合TOP10に2アイテムがランクインしたルルルンは、「世界でいちばん、たくさんのごきげんをつくる。」を掲げるブランド。肌だけでなく、気持ちまで少し前向きにしてくれるような美容体験が、今の気分にフィットしているようです。
チーク&シェーディングで“顔印象”をアップデート
多幸感メイクと立体感メイクがじわじわ人気

メイクでは、チークやシェーディングへの関心も高まっています。
ユーザーアンケートでは、「シェーディングに興味がある」と答えた人が34.0%、「メイクによってフェイスラインをシャープに見せたい」と答えた人が34.1%。クチコミでも「メイク締まり」というワードが前年同期比で3.5倍に増えています。
一方で、チーク関連では「火照りチーク」「ぽわんチーク」「多幸感メイク」といったワードも伸長。顔に自然な血色感や立体感をプラスして、印象をやわらかくアップデートするメイクが注目されています。
2026年上半期は“自分に合うコスメ”を選ぶ時代へ
バズよりも、肌と気分に寄り添うものを

2026年上半期のベスコスから見えてきたのは、“話題だから買う”だけではなく、“自分の肌や気分に合うものを選ぶ”という流れ。
乾燥やゆらぎを支える肌守りコスメ、毎日を少し心地よくしてくれるご機嫌美容、成分の機能性と低刺激を両立したスキンケアなど、今のリアルな気分がぎゅっと反映されたランキングになっていました。
気になるアイテムがあった人は、今年後半のコスメ選びの参考にしてみてくださいね。