料理の出来を決めるのは味付け。「我流で十分」な人も、基本を見直せばさらにおいしい料理を作れるようになるかも!? そこでこの企画では、定番料理の「味付けの黄金比」をご紹介!今回の献立はだし巻き卵。ジューシーに仕上げるためのルールとは?
ジューシーなだし巻き卵の味付けの黄金比は?

Photo by macaroni
味付けを制したものが料理を制する!料理の基本である味付けを見直せば、いつもの食卓が簡単に底上げできるかも♪この企画では、定番料理の「味付けの黄金比」を料理家のみなさんに教えていただきます。
プロが教える味付けの黄金比は?

今回教えてくれたのは、和食に強い料理研究家の北村美友貴さんです。北村さんいわく、だし巻き卵は「焼き始めると味の調整ができないので、最初の調味料の比率が非常に大切です」とのこと!

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だし巻き卵に使うだしの味付けの黄金比は、水 100cc の場合
1(顆粒だし):2(薄口しょうゆ):2(みりん)
それでは作ってみましょう!

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北村さん直伝の黄金比をもとに、編集部でだし巻き卵を作ってみました!
▶材料
・卵:4個
・☆だし汁:100cc(水:100cc、顆粒だし小さじ1/2)
・☆薄口しょうゆ:小さじ1
・☆みりん:小さじ1
※今回は顆粒だしを使い、お手軽に作ります♪
▶①卵とだし汁、調味料を混ぜる

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卵と☆の材料を混ぜ合わせます。ポイントは泡だてないこと。
▶②焼く準備をする

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油を含ませたキッチンペーパーを用意しておきましょう。熱した卵焼き器に、油を薄く塗りつけます。直に入れる場合は、乾いたキッチンペーパーで余分な油を拭き取りましょう。

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箸先で卵液を少量落としたときに、“ジュ”っと音がしたら焼き始めるサインです。「熱し方が足りないと、油くさくベトっとした仕上がりになってしまうので注意してくださいね」と北村さん。
▶③卵液を流し込む

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お玉2/3を目安に、卵液を流し込みます。それ以上だと厚みが出て巻きづらくなります。火加減は中火。強ずぎると焦げやすく、弱すぎると油くさくなってしまいます。
▶④卵を巻いていく

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半熟になったら、奥から前に巻き込んでいきましょう。北村さんいわく、「ぷくぷくと浮いてくる気泡は巻き込む前に箸でつぶしておくと、焼き上がりがムラなくきれいになります」とのこと。
▶⑤2巻目、3巻目……

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先ほどのキッチンペーパーで、再度油をなじませましょう。2巻目以降は卵焼きを箸で持ち上げ、下にもしっかり卵液を流し込むようにします。こうすると焦げ付きにくくなります。

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卵液がなくなるまでこの工程を繰り返します。巻き簾で(無い場合は卵焼き器の縁で)形を整えて、完成です♪
初心者は中弱火で焼くべし!

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味付けは完璧でも、ふんわりきれいな見た目に焼きあがってこそだし巻き卵。初心者の方には至難の技です。
ごはんがすすむ、ジュシーなだし巻きに♪

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シンプルな料理だからこそ、味付けが肝心な「だし巻き卵」。黄金比を守って作ってみると、おだしがジュワッと口のなかに広がります♪ぜひ試してみてくださいね。
▶教えてくれた人:北村美友貴さん

料理家 北村美友貴華やかなおもてなし料理を得意とし、Instagramやブログが若い女性に人気。レシピ開発、料理教室、個人レッスン、料理イベント等を中心に活動する。現在は和食や日本酒、和文化の素晴らしさを伝えるため外国人への料理教室を開催している。Instagramアカウント:kitamuramiyuki_official