揚げ油やてんぷら油は、繰り返し使えます。保存した油の賞味期限や、何度使用できるかなどご存じですか?たくさん入っている油を買ったときは、賞味期限が過ぎても使用して大丈夫なのでしょうか。地球にやさしく節約できる油の使い方をご紹介します!
賞味期限が切れた油は使える?

揚げ物をはじめ、炒め物や焼き物など日々の料理に欠かせない油。料理油の賞味期限は、保存方法や保存容器によって異なります。平均すると1年、長いもので2年以上の期間が設定されているようです。
▶保存のポイント
油は空気に触れたり、高温になる場所や日が当たる場所に保存しておくと酸化が進んでしまいます。開封したらなるべく空気に触れさせないように蓋をしっかりと閉めて保存しましょう。
油の賞味期限はどのくらい?
料理に使う油の賞味期限は、保存方法や保存容器によって異なります。だいたい1年、長いもので2年以上の期間が設定されているようです。
サラダ油の賞味期限はどれくらい?

昨今のオイルブームにより、油の種類も増えています。なかでも料理に使う頻度が高いサラダ油は、どの程度日持ちするのでしょうか。同じサラダ油でも、様々な保存容器があります。容器によって賞味期限にも違いがあるようです。順番に見ていきましょう。
▶金属缶
金属缶は油を酸化させる光や酸素の影響を受けにくい素材です。開封していない状態であれば、金属缶に入った油の賞味期限は2年ほどです。
▶紙容器
紙容器も、紫外線の影響と酸素の影響を受けにくい素材です。こちらも開封していない状態で賞味期限は2年ほどです。
▶遮光ガラス瓶
遮光ガラス瓶は光を通さず、熱の影響を受けにくい着色された瓶です。こちらも賞味期限は2年ほど持ちます。
▶透明ガラス瓶
透明なガラス瓶は、光を通し紫外線と熱の影響を受けやすくなります。透明ガラス瓶に入った油の賞味期限は1年半ほどです。
▶ブラスチック容器
光と空気を通すプラスチック製の容器は、油が酸化しやすい素材です。プラスチック製の油は安価で購入できるものが多いようですが、酸化の影響を受けるので賞味期限は1年ほどと他のものより短く設定されています。
ごま油・オリーブオイルの賞味期限

ごま油とオリーブオイルは、サラダ油の賞味期限と少し異なります。
▶ごま油の賞味期限
ごま油は「ゴマリグナン」により酸化しにくく、サラダ油よりも半年ほど長持ちします。風味の良いごま油ですが、賞味期限が過ぎると風味が落ちてしまいます。パッケージに記載されている賞味期限内には使うようにしましょう。
▶オリーブオイルの賞味期限
オリーブオイルは開封前で1年から2年ほどの賞味期限が多いようです。オリーブオイルは10℃以下になると白く固まってしまうことがあります。冷暗所での常温保存が適しています。
使用済み油の保存期限

揚げ物で油を大量に使用した際、一回で捨てるのはもったいないですよね。保存しておいて何度か使用する方も多くいると思います。
▶使用済みの油の保存方法
揚げ物で使用した油はまず熱を冷まします。揚げカスなどが入っていると油が傷みやすくなるので、こし器などで取り除きましょう。その後保存容器に入れて冷暗所で保存します。
▶何回まで使える?
揚げ物に使用した油は、2~3回繰り返し使えます。揚げ物には大量の油を使うので、繰り返し使えると経済的ですね。
冷蔵保存の方が長持ちする?

サラダ油は冷暗所での常温保存ができますが、冷蔵庫に入れると、さらに酸化を遅らせることができます。
▶冷凍保存について
一般的に、食材は冷蔵保存より冷凍した方が長持ちします。油の場合も冷凍すると酸化が進まず長持ちしますが、温度が低すぎて固まってしまう場合もあります。固まると液体に戻るまでに時間がかかってしまうため、冷凍保存はおすすめできません。
こうなった油は使用NG!

開封しなければ賞味期限の長い油ですが、未開封の状態であっても少しずつ劣化していきます。その際、見た目やニオイに表れるので、賞味期限を過ぎたら使用する前に必ずチェックしてください。一般的に、悪くなった油は以下のような状態が見られます。
使えなくなった油の捨て方

油は冷えると固まります。排水溝に流すと油が冷えて固まり、排水管が詰まってしまいます。また、浄化しきれない油が自然界に流れ出し、環境破壊にもつながります。賞味期限の切れた油や何度か使用した油は、適切に処理する必要があります。
油の賞味期限、保存法、捨て方を知ろう
油の賞味期限や取り扱いについてご紹介しました。揚げ物をすると大量の油を使うので、毎回新しい油を使用していると油代がかかってしまいますね。