家族みんな大好きなカレー。とっても簡単な方法で、お肉が柔らかくなることをご存じですか?長時間煮込む必要も、圧力鍋も必要ありません。すぐに実践できる裏技をご紹介します。料理が苦手な方もぜひチャレンジしてみてくださいね。
カレーのお肉がちょっと固い

子どもも大人も大好物のカレー。ママにとっても、簡単に作れて、作り置きができるカレーはよく食卓に並ぶ献立のひとつですよね。みんなが大好きな料理、せっかくならおいしく作りたいものです。でも、家でカレーを作るとなぜかお肉が固くなってしまう……そんな経験はありませんか?
下ごしらえで牛肉を柔らかく

お肉を柔らかく調理するために重要なのは下ごしらえです。ちょっとしたひと手間だけで、仕上がりが随分違ってくるので、是非試してみてくださいね。
▶スジや繊維を切る
お肉が固いと感じるのは、スジや繊維があることが原因です。スジや繊維を切ることでお肉が柔らかく感じるようになります。
▶常温に戻して使う
冷蔵・冷凍したお肉は、焼く前に室温に戻しておくことも、おいしく焼くコツのひとつです。室温に戻すことで、お肉の外と内の温度差がなくなり、火を均一に通すことができます。冷蔵庫から取り出すだけなので、手間なく簡単に実践できますね。
▶味付けは焼く直前に
お肉は早めに味付けをしてしまうと、浸透圧の作用で時間が経つとお肉の水分が流れ出てしまいます。そうするとお肉は固くなってしまうのです。ジューシーな柔らかいお肉が食べたいなら味付けをするのは焼く直前!これが鉄則です。
▶炭酸に漬け込む
コーラなどの炭酸に10分ほどお肉を漬けておくだけ!!炭酸に含まれる炭酸水素ナトリウムが、肉に含まれる余分なたんぱく質を灰汁として溶かしてくれるのです。さらに、炭酸水素ナトリウムには、お肉の臭みを取る効果も期待できますよ。
▶牛乳に浸す

牛乳を入れたバットにお肉をヒタヒタに漬けて、冷蔵庫で1~2時間放置するだけ。1~2時間漬けるとお肉自体は柔らかくなりますが、臭みが気になる場合は1日漬けておくと臭いが取れますよ。またバットがない場合は、お肉が入っていた容器でもオッケーです。焼くときはキッチンペーパーで牛乳を拭き取ってから焼きましょう。
▶お酒に漬ける
お酒のphを利用しお肉のph値を変えて、お肉を柔らかくする方法です。調理をする前に日本酒やワインにお肉を漬け込んでおくことで、焼いたときに不快に感じるお肉の固さをなくすことができるのです。ステーキの調理でワインや日本酒を加える事で旨味を引き出す技術はよく見かけますよね。
▶すりおろし果実に漬け込む

生のパイナップルにはタンパク質分解酵素がありますので、パイナップルを刻んでお肉に漬け込むだけで効果があります。ステーキ用の厚みがあるお肉でも、20分ほど漬けておくだけでとっても柔らかくなります。なんと、漬け過ぎるとお肉が溶けてしまうくらいの効果があるそうですよ。残念ながら、缶詰に加工されたパイナップルでは効果が期待できないので、生のパイナップルを使いましょう。
▶すりおろし玉ねぎに漬ける

玉ねぎにも果物同様、タンパク質分解酵素が含まれています。すりおろした玉ねぎにお肉を漬け込んでおくと、柔らかくなるんですよ。漬けていたおろし玉ねぎは一緒に煮たり、ソースに活用したりすると無駄なく使えてよいですね。すりおろし玉ねぎにりんごやはちみつを加えると、甘みも加わってさらに美味しくなりそうですね。
▶ヨーグルトを塗る
ヨーグルトに含まれる乳酸が肉の筋や繊維をほぐすことで、お肉を柔らかくしてくれます。お肉の表面にヨーグルトを塗り込み、30分ほど放置するだけ。牛乳と同様、調理の前にキッチンペーパーでヨーグルトを拭き取ってくださいね。
▶潰したマイタケにお肉を漬ける

実は、きのこにもたんぱく質分解酵素が含まれているのです。なかでもお手軽に購入できる「まいたけ」が効果的!
【鶏肉】がしっとり柔らかくなる方法

安くてヘルシーな鶏の胸肉ですが、調理するとパサついてしまうのが難点ですよね。ここでは、たった二つの材料で、鶏の胸肉を柔らかく変身させてしまう方法をご紹介します。
【豚肉】を柔らかくするおすすめの方法
牛肉や鶏肉だけではなく、豚肉も柔らかく料理したいものですよね。そこでオススメなのがはちみつを使った裏技です。
柔らかい部位を選ぶ
カレーのお肉を柔らかく料理するには下ごしらえも重要ですが、カレーに合ったお肉の部位をきちんと選ぶことも大切なことです。牛肉、豚肉、鶏肉それぞれについてカレーに合う部位を紹介していきますね。
▶牛肉

■ヒレ
極めてきめの細かい柔らかな部位です。脂肪が少ないので、淡白な味です。カツやバター焼きなどコクを補う調理に適しています。煮すぎたり、焼きすぎたり、過度の加熱をするとお肉が極端に収縮して、逆に堅くなることもあるので注意が必要です。ステーキにするとさっぱりとした味わいに仕上がります。
▶豚肉

■ヒレ
ロースと並んで豚肉の中で一番良質の部位です。脂肪分が少ないのに柔らかいのが特徴です。ビタミンB1が最も多く含まれているので、美容にも役立つ食材といえますね。ポークソテーや豚カツなどの油を使う料理に適しています。
▶鶏肉

■もも
ももは赤みを帯びているので”赤身”とも呼ばれています。適度な脂肪があり、味にコクがあります。むね肉より弾力があります。照り焼きやから揚げなど色々な料理に使えます。もちろんカレーにも適しています。
今晩はトロトロお肉のカレーで決まり!
調理の前にお肉を漬け込んでおくだけ。煮込み料理に合うお肉の部位を選ぶだけ。たったそれだけで、トロトロお肉のカレーが簡単にできてしまうことがわかりましたね。煮込む時間がなくても大丈夫!もちろん圧力鍋がなくても大丈夫!今晩からぜひ実践してみてください。