03.18Wed/水

LOCARI(ロカリ)

まるごとドボン⁉︎ 山口名物「みかん鍋」があなたの常識をくつがえす!!

近年珍しい鍋がトレンドですが、颯爽と登場した「みかん鍋」という山口県大島のご当地料理に注目が集まっています。みかん鍋って、まさかみかんを鍋に……!? 作り方や、みかん鍋の定義などご紹介します!驚きの見た目とは裏腹においしいと噂なんですよ!

山口県の「みかん鍋」が話題!

フォトジェニック鍋、パクチー鍋など、ちょっと変わった鍋がInstagramを賑わせていますが、山口県には10年も前から「みかん鍋」という不思議な料理があるんですよ!この地方の特産品の味わいがぎゅっとつまっているうえに、風邪予防として重宝されてるんだとか。みかん鍋の定義や、家庭での作り方についてご紹介します!

みかん鍋が気になる!

エビやつみれ、野菜と一緒に鍋に入っているのは……みかん!? みかん鍋はその名の通り、みかんを皮ごと入れて作るお鍋なんです!鍋に入れることにも、みかんを皮のまま調理することにも驚きですね。普通なら常温か、少し冷えた状態で食べるみかん。お鍋に入れておいしいんでしょうか?

▶twitterでも大好評!

twitterで、みかん鍋を食べた人を探してみると、「おいしかった!」と褒めている声が多く見つかります。みかんの爽やかな香り、ほんのりとした甘さが、野菜やつみれなどと意外と相性バツグンなんだとか。確かに、ゆずやかぼすなど、柑橘類は鍋にあいますもんね。さらに、柚子胡椒ならぬ「みかん胡椒」がピリッとアクセントになっているんです。

山口県「周防大島名物みかん鍋」

みかん鍋が誕生したのは、山口県周防大島町。山口県の南東端、豊かな漁場に囲まれた瀬戸内海の島です。冬でも温暖な気候のため、山口大島みかんが盛んに栽培されている地域です。「温州みかん」という名前で聞いたことがあるかもしれませんね。

そんな、みかんと漁業の町・周防大島で誕生したものです。正式には「周防大島名物みかん鍋」という名前です。町の観光協会と、農業協同組合の合同開発で、みかんと地魚を組み合わせた料理として登場しました。

みかん鍋の4つの定義

島内の料理人が中心となって立ち上げられた「周防大島鍋奉行会」では、「みかん鍋」についての4つの定義が定められています。

▶1. 焼きみかんが出汁の中に入っていること

ひとつ目は、「焼きみかん」が出汁の中に入っていること。JA山口大島と広島環境保健協会の厳しい検査をクリアしたみかんだけが、鍋の素材として認められます。皮に押された「鍋奉行御用達」の焼印が、お墨付きの印!皮ごと丸々鍋に入れるので、ワックスの付いていないものを使いたいですもんね。

▶2.「地魚つみれ」を入れること

ふたつ目は、「地魚つみれ」を入れること。周防大島の周りで獲れた地魚に、みかんの皮も混ぜて作ります。魚独特のくさみがおさえられ、ふんわりとみかんの爽やかな香りを楽しめるんですよ。

▶3. みかん胡椒と青唐辛子が入っていること

みっつ目は、柚子胡椒ならぬ、みかんの皮から作られる「みかん胡椒」と青唐辛子が入っていること。ピリッと大人味に仕上げるアクセントです。つみれにも、調味料にもみかんを盛り込むなんて、みかん鍋の名に恥じぬ徹底ぶりです!

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hb.afl.rakuten.co.jp

▶4. みかん雑炊で〆ること

よっつ目は、卵の白身をふわっふわのメレンゲになるまで泡立てて作る「みかん雑炊」で〆ること。残った出汁に白ご飯を入れ、ふわっふわのメレンゲをのせます。さらに、溶いた黄身を回しかけましょう。

みかん鍋のレシピ

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▶材料(4人分)

・みかん(有機栽培でワックスがかかっていないもの)……4個
・季節の野菜や魚介……適量
・えのきだけ……1パック
・木綿豆腐……1/2丁
・イワシのつみれ(みかんの皮を練りこんだもの)……適量
・お好みのだし汁……720ml程度
・青唐辛子……適量
・みかん胡椒……大さじ1/2程度
・醤油……適量

▶作り方

1.みかんを、皮に焦げ目がつく程度トースターで温めます。
2.野菜や魚介、豆腐をひと口大に切ります。えのきだけはほぐしておきます。
3.鍋にだし汁、みかん胡椒を入れて火にかけます。煮立ったら、食材を加えて煮込みます。
4.醤油で味を調えて完成!青唐辛子をかけていただきましょう。

みかん鍋の食べ方

基本的に、普通のお鍋と同じように食べてOK!みかんは、お鍋を食べ終わって、メレンゲ雑炊を作っている間にお口直しでいただくのが周防大島流。お寿司のガリみたいですね!じっくり煮込んで、生と比べて皮のえぐみも少なくなっているので、皮ごとパクリといただきましょう!じつは、実の部分よりも皮のほうが栄養が豊富なんですよ!

みかん鍋は取り寄せできる!

みかんの皮入りのつみれ、みかん胡椒は現地以外ではなかなか手に入りにくいので、材料がセットになったものを通信販売で購入するのもおすすめ!もちろん、JA山口大島と広島環境保健協会の厳しい検査をクリアした、焼印入りのみかんが届けられます。お好みの魚介と野菜を準備するだけで食べられますよ。

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ほかにはこんな変わり鍋も!

▶草鍋

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たっぷりの葉物野菜をメインに味わう「草鍋」も人気を集めています。あくまで、お肉やお魚は葉物野菜の脇役なんですよ。大量のパクチーで作る「パクチー鍋」や、「せり鍋」「青菜鍋」なども含まれます。

▶肉タワー鍋

じわじわ人気を集めているのが、山のように高くお肉を積み重ねて作る「肉タワー鍋」。豚バラ肉など、お好みのお肉をたっぷり積み上げるだけで作れるのにインパクトは抜群ですよ!ぜひ、美しい肉タワーを作ってみてください。

▶痛風鍋

2016年には「痛風鍋」というショッキングな名前の鍋も大注目を集めました。仙台にある飲食店「地酒と宮城のうまいもん処 斎太郎」のメニューで、カキ、タラの白子、あん肝などがぎっしり詰まったお鍋。痛風の人は避けたほうがいいプリン体がたっぷり摂れてしまう、魅惑のお鍋なのです。冬だけの限定メニューで、予約が必要なのでご注意を!

■店舗名:地酒と宮城のうまいもん処 斎太郎
■最寄駅:地下鉄南北線勾当台公園駅
■住所:宮城県仙台市青葉区国分町2-15-20
■営業時間:17:00~翌0:00 (L.O. 23:00)
■定休日:日曜
宮城県仙台市青葉区国分町2-15-20
日本, 〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町2丁目15−20

珍しいお鍋で冬を楽しく♩

misa_shima_mana

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一風変わったお鍋が食べてみたいときは、「みかん鍋」にチャレンジしてはいかが?鮮やかなみかんの色でインスタ映え抜群!〆のメレンゲ雑炊までたっぷり満喫してくださいね。具沢山のアツアツお鍋でしっかり栄養を摂って、寒い冬を乗り切りましょう!

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この記事のライター

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