お肉を甘辛く煮た牛丼やチャーシュー丼に負けないおいしさの「魯肉飯(ルーローファン)」の作り方をご紹介します。砂糖と醤油で煮た豚バラ肉はプルプル。揚げ焼き玉ねぎでトロミをつけたコク深いタレがごはんにからみます。ぜひ、お試しあれ!
魯肉飯(ルーローファン)って?
魯肉飯(ルーローファン)は、小さく切った豚バラ肉を甘辛醤油ベースのタレで煮詰め、煮汁ごとご版にかけた台湾のご当地グルメです。家庭料理としてだけでなく、食堂や定食屋さんで広く親しまれる庶民の味。そのおいしさを競い合う有名店もある、人気の「丼物」なのです。
お家で作る魯肉飯の本格レシピ

Photo by suncatch
豚バラ肉のかたまりを使って、魯肉飯を作ります。スパイスは、扱いやすい「五香粉」で風味を加えます。五香粉は、八角・花椒など複数のスパイスをブレンドした中華の代表的な香辛料、揚げ焼にした玉ねぎで、コク・甘み・トロミをプラスします。
▶材料(4人分)

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・豚ばら肉(かたまり)…500g
・砂糖…大さじ3
・酒…大さじ3
・醤油…大さじ3
・オイスターソース…大さじ1
・五香粉…小さじ1/3
・水…2カップ
・玉ねぎ…1/2個
・サラダ油(揚げ焼玉ねぎ用)…適量
・小麦粉…大さじ2
▶作り方
1.豚肉は1cm×2cmの角切りに、玉ねぎは薄切りにして横半分に切ります。

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2.鍋にサラダ油少々をしき、中火で豚肉を炒めます。余分な油が出れば、キッチンペーパーで拭き取ります。

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3.豚肉の色が変われば砂糖を加えて肉にからめ、酒を加えてさっと炒めます。

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4.醤油と水を加えます。沸騰すればアクと浮いた油を取り除き(おたまじゃくしですくうか、キッチンペーパー2枚を鍋の表面にのせて1分後に取り除く)、そのまま煮ます。

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5.玉ねぎに小麦粉をまぶします。フライパンの深さ5mmほどサラダ油を入れ中火にかけ、玉ねぎを焼き色がつくまで揚げ焼にします。

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6.油を切った揚げ焼き玉ねぎを4の鍋に加えて混ぜ、20分煮詰めます。

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7.煮汁にトロミがつけばオイスターソースと五香粉を加えて混ぜ、5分煮て具の完成です。

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8.温かいご飯を丼に盛り、7を煮汁ごとのせます。お好みで漬物や薬味を添えましょう。

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▶作り方のコツ
・揚げ焼き玉ねぎは、具材としてよりも甘みやコクを深めトロミをつけるのが役目なので、省略しないでください。市販のフライドオニオンを代用してもOKです。
おすすめのトッピング
▶煮玉子
ラーメンのトッピングでも人気の煮玉子は、もちろん魯肉飯との相性バツグン! タレのしみ込んだプリプリの白身にまろやかな黄身、半分にカットしてのせると茶色い魯肉飯の丼もパッと明るくなります。
▶漬物
丼と言えば「お漬物」、日本と同じく台湾の魯肉飯にもお漬物がよく合います。こってりと甘辛い魯肉飯を食べ進めては、ちょっとお漬物で箸休め。お口の中がさっぱりとして、さらにお箸がが進みます。
五香粉の甘い香りが最高♪

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台湾のご当地グルメ「魯肉飯」の作り方をご紹介しました。豚丼ではなくアジアンテイストの魯肉飯に仕上げるカギは、なんといって「五香粉」。鶏の唐揚げの衣に加えて本格的な中華風にしたりと、ワンランクアップにお役立ちのスパイスです。大きめのスーパーでリーズナブルに手に入ります、ぜひ加えてください。