03.18Wed/水

LOCARI(ロカリ)

どの料理に合う?知っておきたい「砂糖」の種類と使い方

いつも使っている身近な調味料・お砂糖。そんなお砂糖には、たくさんの種類があることを知っていますか?今回は、お砂糖の種類とその特徴についてまとめてみました。お砂糖をうまく使い分けて、ワンランク上のお料理上手さんになっちゃいましょう♪

お砂糖の種類、いくつ知ってる?

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いろいろなお料理やお菓子作りに欠かせない調味料のひとつといえばお砂糖。毎日使う調味料と言っても過言ではないかもしれませんね。

白砂糖の種類と特徴

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白砂糖は、主に不純物を除いたショ糖の結晶を取り出し、精製したもの。お砂糖自体は実は白くなく透明で、結晶の粒子が光を乱反射するために白く見えるのだそうですよ。

上白糖

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上白糖は、しっとりした感触が特徴的な「車(くるま)糖」のひとつです。もっともポピュラーな種類で、日本で「お砂糖」といえば、基本的にはこちらの上白糖のことを指すと言っても過言ではないかもしれませんね。お砂糖界のオールラウンドプレイヤーとも言えるでしょう。

上白糖の最大の特徴は、なんといってもクセがなくいろいろなお料理とも相性がいいところ。素材本来の味を活かしたいお料理にも使えます。

デメリットは、消化吸収率が早いので比較的血糖値の上下に影響しやすいことが挙げられます。過剰摂取に注意しながら使用したいですね。

グラニュー糖

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グラニュー糖は、「ザラメ糖」と呼ばれるお砂糖のひとつです。粒が大きめでザラッとした舌触りが特徴。カステラに使われている印象も強いのではないでしょうか。グラニュー糖は、そんなザラメ糖のなか粒が小さく、サラサラとした感触が特徴的です。淡白でクセのない味わいなので、コーヒーや紅茶のお供にも適していますよ。

グラニュー糖のメリット

グラニュー糖はあっさりとした甘みが特長のお砂糖なので、ドリンクに入れても本来の味を損ねることがほぼありません。甘すぎず、またくどくなり過ぎずに使うことができますよ。

グラニュー糖のデメリット

すっきりとした味わいのグラニュー糖は、深みを出したいときには不向きです。そのため、煮物などこってりとした甘みを出したいお料理の場合は、ほかの種類を使いましょう。

粉砂糖

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おしゃれなお菓子のレシピにはしばしば登場するのが粉砂糖。白くて、名前の通り粉のようにさらさらとしたお砂糖のことです。お家に持っていなくても、みなさん一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。基本的にはグラニュー糖と同じもので、違いは粒子の細かさなんです。グラニュー糖を細かく砕いて粉状にしたものが粉砂糖と呼ばれているんですね。

粉砂糖は、お菓子をおしゃれに飾るのにはまさにぴったりと言っても過言ではないほど適しているお砂糖です。またお家に粉砂糖がないときでも、グラニュー糖をミキサーやミルで砕くことで簡単に作ることができますよ。

先ほども触れたとおり、粉砂糖にはコーンスターチが含まれています。そのためドリンクにいれることはできません。ドリンクによってはでんぷんの働きで固まってしまうことがあるので、ご注意くださいね。

氷砂糖

氷砂糖は、純度の高い「ショ糖」の大きな結晶のことです。氷のようなビジュアルからこの名前が付いたのだそうですよ。氷砂糖には2種類があり、大きさも形もいろいろ、まるでかち割り氷のような形をしたものを「ロック氷糖」、形と大きさがキレイに揃えられたものが「クリスタル氷糖」と呼ばれています。

氷砂糖は、なんといっても果実酒を浸けるのに最適です。氷砂糖であれば、果実酒を漬け込んで冷暗所に置いておくだけで、お砂糖の浸透圧によっておいしい果実酒ができあがりますよ。

氷砂糖は、水に溶けるのが非常に遅いという性質があります。そのため、水に溶かして使うようなお料理やお菓子には向きません。

褐色砂糖の種類と特徴

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褐色のお砂糖は、上白糖などの精製時に除かれた残りの糖液を煮詰めたり再結晶化させたりして作られます。一般的に白砂糖と比べて独特のコクがあるものが多いことが特徴です。

三温糖

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三温糖は、すこしだけ褐色に染まったお砂糖。この独特の褐色は、上白糖やグラニュー糖を取り出した後に残ったシロップを、さらに煮詰めて結晶にする工程を数回繰り返すことによって生み出されます。元々はこの工程が3回繰り返される、すなわち「3回温める」ことから「三温糖」の名前が付いたのだそうですよ。

雑味が多くしっかりとした味わいなので、煮物や佃煮などに使用すると上手にコクを出すことができます。和食のおかずにどっしりとした甘みやコクをプラスしたい方は、ぜひ使ってみてくださいね。

三温糖自体の味わいが強いので、繊細な味わいのお料理や素材の味を活かしたいお料理には不向きと言えるでしょう。また、コーヒーや紅茶などのドリンクに使用するのも避けるのが無難。

きび砂糖

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お砂糖の原材料は、主にサトウキビとてんさいです。きび砂糖はその名前からもわかる通り、サトウキビから作られています。色が全く違うのに、白砂糖と同じ原材料からできているなんて驚きですよね。きび砂糖は、精製途中の砂糖液をそのまま煮詰めて作ったお砂糖のことなんです。

白砂糖と黒砂糖の中間にあるきび砂糖には、ミネラルがたっぷりと含まれています。黒砂糖と比べるとクセが少なく、いつものお料理に使うこともできますよ。

きび砂糖は、なんといってもほかのお砂糖と比べて値段が高いことが最大の難点。白砂糖と黒砂糖の中間という絶妙なバランスを保っているため、少々お高いお値段設定になっているのだそうです。

黒砂糖

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roomclip.jp

沖縄名物の黒糖が有名ですが、実はあれは黒砂糖の種類の中のひとつなんですよ。黒砂糖の褐色の秘密は、作られる際の工程にあります。

黒砂糖には糖蜜やミネラルをはじめとしてさまざまな成分が含まれていますので、味に深みがあります。そのため、煮物など味に奥行きを出したいお料理に使うとおいしく仕上げることができます。

黒砂糖には独特な風味があるため、素材本来の味を活かしたいお料理には向きません。また色もついているため、生クリームなどに混ぜ込んでしまうと色が変わってしまいますのでご注意ください。

毎日の料理ではどう使い分ける?

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普段のお料理には、上白糖やグラニュー糖を使うのがおすすめ。クセがないのでいろいろなお料理やドリンクに使うことができます。ハチミツやメープルシロップを代用品として使うこともできますよ。

お砂糖を上手に使い分けちゃおう♪

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いつも使っている身近な調味料、お砂糖。種類豊富で、またそれぞれにいろいろな特徴があることが分かりましたね。クセがなくいろいろなお料理やお菓子作りにももってこいのお砂糖や、コクを出したい煮物や佃煮にぴったりのお砂糖、はたまた果実酒やお菓子のデコレーションに特化したお砂糖など、いろいろなものがありました。

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この記事のライター

macaroni(マカロニ)は「食からはじまる、笑顔のある暮らし。」をコンセプトに、レシピ動画と最新グルメニュースを毎日配信しているライフスタイルメディアです。内食・外食問わず、グルメや料理、暮らしに関する幅広い情報を楽しめます。

どの料理に合う?知っておきたい「砂糖」の種類と使い方

いつも使っている身近な調味料・お砂糖。そんなお砂糖には、たくさんの種類があることを知っていますか?今回は、お砂糖の種類とその特徴についてまとめてみました。お砂糖をうまく使い分けて、ワンランク上のお料理上手さんになっちゃいましょう♪

お砂糖の種類、いくつ知ってる?

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いろいろなお料理やお菓子作りに欠かせない調味料のひとつといえばお砂糖。毎日使う調味料と言っても過言ではないかもしれませんね。

白砂糖の種類と特徴

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白砂糖は、主に不純物を除いたショ糖の結晶を取り出し、精製したもの。お砂糖自体は実は白くなく透明で、結晶の粒子が光を乱反射するために白く見えるのだそうですよ。

上白糖

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上白糖は、しっとりした感触が特徴的な「車(くるま)糖」のひとつです。もっともポピュラーな種類で、日本で「お砂糖」といえば、基本的にはこちらの上白糖のことを指すと言っても過言ではないかもしれませんね。お砂糖界のオールラウンドプレイヤーとも言えるでしょう。

上白糖の最大の特徴は、なんといってもクセがなくいろいろなお料理とも相性がいいところ。素材本来の味を活かしたいお料理にも使えます。

デメリットは、消化吸収率が早いので比較的血糖値の上下に影響しやすいことが挙げられます。過剰摂取に注意しながら使用したいですね。

グラニュー糖

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グラニュー糖は、「ザラメ糖」と呼ばれるお砂糖のひとつです。粒が大きめでザラッとした舌触りが特徴。カステラに使われている印象も強いのではないでしょうか。グラニュー糖は、そんなザラメ糖のなか粒が小さく、サラサラとした感触が特徴的です。淡白でクセのない味わいなので、コーヒーや紅茶のお供にも適していますよ。

グラニュー糖のメリット

グラニュー糖はあっさりとした甘みが特長のお砂糖なので、ドリンクに入れても本来の味を損ねることがほぼありません。甘すぎず、またくどくなり過ぎずに使うことができますよ。

グラニュー糖のデメリット

すっきりとした味わいのグラニュー糖は、深みを出したいときには不向きです。そのため、煮物などこってりとした甘みを出したいお料理の場合は、ほかの種類を使いましょう。

粉砂糖

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おしゃれなお菓子のレシピにはしばしば登場するのが粉砂糖。白くて、名前の通り粉のようにさらさらとしたお砂糖のことです。お家に持っていなくても、みなさん一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。基本的にはグラニュー糖と同じもので、違いは粒子の細かさなんです。グラニュー糖を細かく砕いて粉状にしたものが粉砂糖と呼ばれているんですね。

粉砂糖は、お菓子をおしゃれに飾るのにはまさにぴったりと言っても過言ではないほど適しているお砂糖です。またお家に粉砂糖がないときでも、グラニュー糖をミキサーやミルで砕くことで簡単に作ることができますよ。

先ほども触れたとおり、粉砂糖にはコーンスターチが含まれています。そのためドリンクにいれることはできません。ドリンクによってはでんぷんの働きで固まってしまうことがあるので、ご注意くださいね。

氷砂糖

氷砂糖は、純度の高い「ショ糖」の大きな結晶のことです。氷のようなビジュアルからこの名前が付いたのだそうですよ。氷砂糖には2種類があり、大きさも形もいろいろ、まるでかち割り氷のような形をしたものを「ロック氷糖」、形と大きさがキレイに揃えられたものが「クリスタル氷糖」と呼ばれています。

氷砂糖は、なんといっても果実酒を浸けるのに最適です。氷砂糖であれば、果実酒を漬け込んで冷暗所に置いておくだけで、お砂糖の浸透圧によっておいしい果実酒ができあがりますよ。

氷砂糖は、水に溶けるのが非常に遅いという性質があります。そのため、水に溶かして使うようなお料理やお菓子には向きません。

褐色砂糖の種類と特徴

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褐色のお砂糖は、上白糖などの精製時に除かれた残りの糖液を煮詰めたり再結晶化させたりして作られます。一般的に白砂糖と比べて独特のコクがあるものが多いことが特徴です。

三温糖

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三温糖は、すこしだけ褐色に染まったお砂糖。この独特の褐色は、上白糖やグラニュー糖を取り出した後に残ったシロップを、さらに煮詰めて結晶にする工程を数回繰り返すことによって生み出されます。元々はこの工程が3回繰り返される、すなわち「3回温める」ことから「三温糖」の名前が付いたのだそうですよ。

雑味が多くしっかりとした味わいなので、煮物や佃煮などに使用すると上手にコクを出すことができます。和食のおかずにどっしりとした甘みやコクをプラスしたい方は、ぜひ使ってみてくださいね。

三温糖自体の味わいが強いので、繊細な味わいのお料理や素材の味を活かしたいお料理には不向きと言えるでしょう。また、コーヒーや紅茶などのドリンクに使用するのも避けるのが無難。

きび砂糖

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お砂糖の原材料は、主にサトウキビとてんさいです。きび砂糖はその名前からもわかる通り、サトウキビから作られています。色が全く違うのに、白砂糖と同じ原材料からできているなんて驚きですよね。きび砂糖は、精製途中の砂糖液をそのまま煮詰めて作ったお砂糖のことなんです。

白砂糖と黒砂糖の中間にあるきび砂糖には、ミネラルがたっぷりと含まれています。黒砂糖と比べるとクセが少なく、いつものお料理に使うこともできますよ。

きび砂糖は、なんといってもほかのお砂糖と比べて値段が高いことが最大の難点。白砂糖と黒砂糖の中間という絶妙なバランスを保っているため、少々お高いお値段設定になっているのだそうです。

黒砂糖

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沖縄名物の黒糖が有名ですが、実はあれは黒砂糖の種類の中のひとつなんですよ。黒砂糖の褐色の秘密は、作られる際の工程にあります。

黒砂糖には糖蜜やミネラルをはじめとしてさまざまな成分が含まれていますので、味に深みがあります。そのため、煮物など味に奥行きを出したいお料理に使うとおいしく仕上げることができます。

黒砂糖には独特な風味があるため、素材本来の味を活かしたいお料理には向きません。また色もついているため、生クリームなどに混ぜ込んでしまうと色が変わってしまいますのでご注意ください。

毎日の料理ではどう使い分ける?

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普段のお料理には、上白糖やグラニュー糖を使うのがおすすめ。クセがないのでいろいろなお料理やドリンクに使うことができます。ハチミツやメープルシロップを代用品として使うこともできますよ。

お砂糖を上手に使い分けちゃおう♪

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いつも使っている身近な調味料、お砂糖。種類豊富で、またそれぞれにいろいろな特徴があることが分かりましたね。クセがなくいろいろなお料理やお菓子作りにももってこいのお砂糖や、コクを出したい煮物や佃煮にぴったりのお砂糖、はたまた果実酒やお菓子のデコレーションに特化したお砂糖など、いろいろなものがありました。

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