チャーハンの作り方を、調理師である筆者が詳しく教えます!パラパラ&本格的な味付けにするためのコツも伝授。簡単なコツでいつものチャーハンがワンランクアップするんです。いつもの材料でおいしいチャーハン、作ってみませんか?
調理師が教える!おいしいチャーハンの作り方

冷蔵庫にあるものでサッと作れる、お家ランチの定番「チャーハン」。でも何か物足りなくて満足できない……そのお悩みを、調理師である筆者が解消します!パラパラで味も本格的、お店のようなチャーハンを、お家でも簡単に作れますよ。
「基本のチャーハン」のレシピ

では、ここからは「基本のパラパラチャーハン」の作り方をご紹介します。具材はシンプルに、ベーコン、ねぎ、卵です。ベーコンは、ハムやチャーシューでもOK。
材料(2人分)

・温かいごはん 1合(冷やごはんを使う場合は、電子レンジで加熱しておく)
・ベーコン 2枚
・長ねぎ 20cm
・卵 2個
・マヨネーズ 大さじ2杯
・鶏ガラスープの素 小さじ2杯
・中華調味料 小さじ1杯
・昆布出汁粉末 小さじ1杯
・醤油 小さじ1杯
・こしょう 適量
作り方
1. 下ごしらえをする。


ベーコンは1cmの角切りにします。

長ねぎは粗めのみじん切りにします。まず斜め方向に切り込みを入れていきます。

底の部分はつながるように、包丁は最後まで入れないようにします。

左右が入れ替わらないように裏返します。

最初に入れた切れ込みと同じ斜め方向に、また切り込みを入れてきます。

そうすると、「#」のような形で切れ込みが入ります。

端から切っていくと……

簡単にみじん切りができますよ。
2. 卵以外の材料を混ぜ合わせる。

卵以外の材料を、すべて混ぜ合わせます。
3. フライパンに平らに入れる。

冷たいフライパンに、お好み焼きを焼くときのように平らに広げます。
4. 菜箸で混ぜながら炒める。

平らに広げてから、火をつけて炒めていきます。火加減は中火です。菜箸で優しく混ぜながら炒めましょう。
5. 溶き卵を加えて炒める。

ごはんは5~7分ほど炒めていると、パラパラになります。

卵がよい感じに固まったら、そのまま10秒ほど待ちます。

卵をくずしながら全体を混ぜ合わせます。
6. 味を調えて完成!

味見をします。足りなければ塩コショウで調整し、完成です!
チャーハンをパラパラに仕上げるコツ
マヨネーズで簡単にパラパラに!

チャーハンをパラパラに仕上げるためには、ごはんを卵で満遍なくコーティングする必要があります。混ぜ合わせるのに手こずってしまうと、卵に火が通ってしまい、ごはんと一体にならず結局べちゃっとなってしまうのです。
硬めに炊いたごはんがベスト!
ごはんは、固めに炊いたものがベスト。通常の水分量で炊いたごはんは、冷やごはんにするとよいですよ。水分が抜けてくれるので、固めに炊いたような状態になってくれます。
あおる必要はなし!

プロの料理人は、チャーハンを作るときに中華鍋をあおっているイメージがありますよね。これは中華料理店の火力では、あおらないと焦げてしまうためです。
菜箸を使って、中火で炒める
木べらなどでは、どうしてもごはんを潰してしまいがちです。ごはんが潰れると粘り気が出て、べちゃっとなってしまいます。
野菜を使う際の注意点

野菜を使う際の注意点を、種類ごとに紹介します。野菜は基本的に、炒めすぎると水分が出てくるので、加熱は最小限にすることがポイントです。
お店のような味にするポイント
調味料は組み合わせて使う

調味料は、複数を組み合わせて使いましょう。それぞれの旨味や風味が組み合わさることで、本格的で複雑な味になります。
味付けは先にする

ごはんと具材を混ぜ合わせて、しっかりと味付けをしてから炒めましょう。
ごま油やラードを使う

ごま油やラードを加えてみるのも手です。まろやかなコクと香りが加わることで、全体の味をまとめてくれます。しかし入れすぎは厳禁。マヨネーズを使っているときは、特に注意してくださいね。
「焦げ」も味付けのひとつ!
適度な焦げは、香ばしさと苦みをプラスしてくれます。弱火で作ったチャーハンがおいしくないのは、この香ばしさと苦みがなく、全体がぼやけてしまうから。中火でじっくりと炒めて、味にアクセントをつけましょう。もちろん、過度な焦げには注意です。
絶品チャーハンを自宅でも作ってみよう♪

「あとは炒めるだけでOK!」の状態にすることが、家庭でもおいしいチャーハンを作るコツです。例えば、加熱の必要がある生肉や、ごぼうやにんじんなどの固い野菜は、まず先に炒めておきます。そして、ごはんとマヨネーズを合わせて、味付けをしてから炒めましょう。