03.18Wed/水

LOCARI(ロカリ)

パティシエ直伝!とろける「キャラメルブールサレ」の作り方

なめらかな口溶けと、さりげない塩気があとひくおいしさの「キャラメル・ブール・サレ」。お店で買うのが定番のキャラメルも、身近な材料で手作りできるんですよ。かわいいペーパーでラッピングすれば、ギフトにも最適です♪

魅惑の口溶け♪ 「キャラメル・ブール・サレ」

Photo by muccinpurin
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なめらかな口溶けとバターの風味……ほんのり感じる塩味がやみつきになる「キャラメル・ブール・サレ」。

いわゆる“塩バターキャラメル”なんですが、じつは身近な材料だけで手作りできるんです。ポイントは「煮詰め温度」と「ひとつまみの塩」。パティシエの筆者が、作り方をわかりやすくお伝えします。

「キャラメル・ブール・サレ」ってどんなお菓子?

Photo by muccinpurin
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「キャラメル・ブール・サレ」はフランス北西部ブルターニュの郷土菓子。ブルターニュや近隣のロワールで作られる塩と、ブルターニュ特産のバターを使います。日常的に食べられているだけでなく、お土産品として、世界中から訪れる観光客にも愛されているんですよ。

「キャラメル・ブール・サレ」の作り方

煮詰め作業は根気がいりますが、おいしいキャラメルのために頑張りましょう!

Photo by muccinpurin
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材料(8×12cm角型1台分)

★グラニュー糖A……50g
★水あめ……80g
★生クリーム(乳脂肪分47%)……100g
★無塩バター……20g
・グラニュー糖B……50g
・フルール・ド・セル……ひとつまみ
・フルール・ド・セル(飾り用)……適量

※「フルール・ド・セル」がどうしても手に入らない場合は、市販の塩で代用してください

下準備

Photo by muccinpurin
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型にオーブンペーパーを敷いておきます。(今回は2倍の量で作ったので15×15cmの型を使用しています)

作り方

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鍋に★を入れて水あめが溶けるまで火にかけます。

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別の鍋にグラニュー糖Bを少量入れて火にかけ、じっくりと焦がします。

なるべく厚手の鍋を使ってください。

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初めに加えたグラニュー糖が溶けたら、次のグラニュー糖を全体に振り入れながらその都度溶かしていきます。

このとき、へらなどを使って混ぜると砂糖が付いてうまくいきません。鍋を揺するようにして全体を馴染ませましょう。

Photo by muccinpurin
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最終的に濃い色のカラメルを作ります。

3. カラメルに1を加えます

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2のカラメルが濃い色になったら一度火を止め、1を少しずつ入れていきます。一度に入れると跳ねるので、様子を見ながら少しずつ入れましょう。

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煮詰めていくと濃度がついて、とろりとしてきます。さらに絶えず混ぜながら114度まで煮詰めていきます。

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煮詰め温度に達したら、熱いうちに型に流して表面にフルール・ド・セルを散らして、冷蔵庫で冷やし固めます。

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固まったら好みの大きさにカットしてできあがりです!包丁に薄くバターを塗って、冷たいうちに作業すると切りやすいですよ。やわらかくなってきたら、冷蔵庫で冷やしながら作業しましょう。

ワックスペーパーやセロファンで包めばプレゼントにもぴったりです。

ポイントは「フルール・ド・セル」

Photo by muccinpurin
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一番のポイントは「フルール・ド・セル」。“塩の花”と呼ばれるこの塩は、塩田に海水を貯めて水分を蒸発させ、表面にできた結晶だけを集めた最高級の塩です。

Photo by muccinpurin
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結晶なので一粒一粒が大きく、ミネラルを豊富に含んでいるので、ほんのり甘みを感じます。今回のように、塩味がポイントのお菓子や料理にぴったりですよ。

筆者はブルターニュで購入しましたが、日本でも輸入食材店や通信販売で購入できます。

ほんのりしょっぱい大人のキャラメル

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塩を入れることで、甘さが引き立つ「キャラメル・ブール・サレ」。バターのコクと、ほどよい塩加減がたまりません……。甘いだけでは満足できない人におすすめな“大人のキャラメル”です。

少しやわらかいままカットして、あえていびつな形のまま包んでもかわいいですよ。ギフトにしても喜ばれるはずですよ。

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この記事のライター

macaroni(マカロニ)は「食からはじまる、笑顔のある暮らし。」をコンセプトに、レシピ動画と最新グルメニュースを毎日配信しているライフスタイルメディアです。内食・外食問わず、グルメや料理、暮らしに関する幅広い情報を楽しめます。