03.21Sat/土

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ウソ![絶対失敗する!NG節約]「家計簿はつけない」「食費は削らない」簡単にお金が増える裏技

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

お金を増やすのは、とても簡単です。
必要なのは少しのテクニックと、自分の頭と心に働きかけることだけ。頭の中にお金が貯まる「仕組みや回路」をつくれば、無理なくお金が増えていきます。

ここでは、日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー 飯村久美著書『お金の先生!できるだけ簡単にお金が増える方法を教えてください。』(出版社:アスコム)の中から一部を抜粋・編集してご紹介します。

【お金を貯める意外な方法1】家計簿はつけない

つけただけではお金は貯まらない

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節約の必須アイテムといえば家計簿でしょう。
しかし、

・つけるのがストレスになる
・つけてもそんなに見ない
・見ても反省しない

このうち1つでも当てはまれば、家計簿向きの人ではありません。

家計簿に向かない理由は3つあります。

1つめは、なんだかんだいって家計簿をつけるのは面倒だからです。「あぁ、家計簿つけなくちゃ」「またつけ忘れちゃった」と、嫌々やっているのはとても窮屈です。

2、3日に1回つけている人はまだしも、ひどいと、2カ月分のレシートを引っ張りだして、ヒーヒーいいながらつけている、なんて人もいるのです。

それに、「こんなにがんばってつけてるんだから」と言い訳して“自分にごほうび”なんてやっていたら、なんのためにつけているのかわかりません。

2つめは、毎日欠かさずつけてはいても、「自分はちゃんとやっている」という事実に満足して終わってしまっているためです。

こういう人は見返すことがないので、家計簿をつけている意味がないといっていいでしょう。
なぜなら、家計簿は、つけたあとが肝心だからです。
前月、前々月、昨年同月と比べて、出費が増えているところはないか、着実に貯金できているか、といったことをくまなく見ていくことで、お金の流れを把握したり、対策を立てたりするものだからです。

3つめは、2つめに似ています。つけた家計簿を見ても、「ふーん」とただ見ただけで、生かそうとしていないためです。
せっかくつけたのですから、家計の問題を解決するためには行動に移さないと、家計は改善しません。

【お金を貯める意外な方法2】決められた金額内なら、なにに使ってもいい

この3つのいずれかに該当する人に、私は「無理して家計簿をつけなくていいですよ」とお話します。
お金を貯める簡単な方法があるからです。それを実践すれば、ストレスになるとわかっている家計簿をつけなくても、誰でもお金が増えていきます。

私は相談者に「小遣いは減らさないように」「できるだけ趣味はやめないでください」といっているのですが、その際、まず小遣いの金額を決めます。

たとえば、手取り収入20万円で貯金2万円、残りが生活費と小遣いで、それぞれ15万円と3万円とします。要は小遣いを3万円以内に収められるなら、なにに使ってもOKということです。これができれば、家計簿は不要といってもいいでしょう。

家計をしっかり把握したい人は、簡単に入力できて使いやすい家計簿アプリを利用してみてはいかがでしょうか。
初めて家計簿をつける人にオススメなのは、「マネーフォワードME」。レシート読み取り、銀行やクレジットカードとの連携、電子マネーの利用管理など万能型のアプリです。家族間で家計簿を共有したい人向けなのは「家計簿Zaim」、レシート読み取り機能が優れている「レシーピ!」は操作がとてもシンプルです。

【お金を貯める意外な方法3】食費は削らない

節約のために食事を減らしてはいけない

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家計の中で真っ先に削減しやすいのが、食費です。
ですが、私は最も削ってはいけないものが、食費だと思っています。

朝、昼、晩、おやつなども含めると、それぞれ少しずつ切りつめることで、お金を捻出できる感じがします。しかし、切りつめようとするあまり、必要なものまでカットしてしまうと、家族の幸せに悪影響を及ぼすのです。

ある女性は、「一食100円生活」をしている主婦ブロガーの記事に影響されて、食費を毎月1万円でやりくりしようと決意しました。
単純計算で、1日で330円ほどの食費になります。

もちろん、すべて自炊です。その結果、彼女の家の食卓は「真っ白」になってしまったといいます。

どういうことかというと、すべての料理を豆腐、モヤシ、白菜、ごはん……といった安い食材で構成せざるをえなくなったのです。そのため、家族はそんな食事にうんざりして、高校生の息子は外で買い食いをするようになったといいます。

これと同じことは、昨今のサラリーマンやOLにも当てはまります。たまに、お昼時のオフィス街のコンビニに立ち寄ることがあります。私が驚いたのが、多くの人がおにぎりとサラダだけ、パンとヨーグルトだけですませていることです。

もちろん、小食の人ならそれでもかまいません。問題なのは、お金のために無理して食事を減らしている人です。一見、節約にもダイエットにもなりそうですが、こういう人に限って、お菓子などの間食をしています。
あるときそれが、ガマンの限界を超えて一気にリバウンドするほど食べてしまうことがあるのです。無理をすると、お金にも、なにより体にも悪いのです。

貯まる人は3食きっちり食べている

食事の量や回数を減らしている人は、無意識にその穴埋めをどこかでしようとしています。その結果、栄養バランスの偏ったお菓子などでムダな間食をし、体調を崩すことになるのです。
その解決法は、3食しっかり食べることです。そうすることで、必要な栄養がきちんと取れて間食もなくなり、心も満たされます。
ですので、3食しっかり食べましょう。

だからといって、食べすぎては本末転倒です。つい食べすぎてしまうという人は、ふだんは3食にして、ときには週末だけ2食にするのはどうでしょう。胃を休める意味だけでなく、お金を貯める意味でもとてもいいことだと思います。

なぜなら、こんなことをいっている人がいるからです。

「食を慎む人が、財をなす」

これは江戸時代に活躍した、観相家(かんそうか)・水野南北の言葉です。顔のつくりがよくないのに、なぜか財運がある人がいました。それに疑問を感じた南北が調べた結果、そういう人たちは「食を慎んでいた」のです。
腹八分目にして食べすぎないことで、お金が舞い込む。これは、あながち迷信ではないかもしれません。

【お金の増やし方1】週に1回、通帳を眺める

通帳を眺めるだけで、脳が気持ちよくなる

お金が貯まる習慣をご紹介します。
それは、「貯まる口座の残高を眺めるだけ」というものです。

なぜ、こんなことでさらに貯まるのか。

それは、増えていく一方の通帳残高を眺めるだけで、脳が快感を覚えるからなんです。脳は気持ちいいことが大好きです。
ですので、さらに気持ちや気分がよくなることを要求してきます。

それまでお金が貯まらなかった人が突然貯まるようになると、ちょっとうれしくなってくるでしょう。すると、脳はもっと残高の数字を増やすようにと指令を出してきます。
そうなると、だんだんムダづかいをしない脳になっていくのです。

実際、それは毎日の消費行動に反映されていきます。
毎日なにげなくしていたムダづかいが、自然と減っていきます。会社帰りに立ち寄るコンビニで、つい買ってしまっていたスイーツやジュース。時間があるときにふらっと立ち寄っていたコーヒーショップでの一杯など。通帳を眺める習慣によって、その一杯がガマンできれば、貯金はさらに増えていくという意識が働きます。
その結果、こうしたムダづかいが解消されていくのです。

「眺めるだけ貯金」でスピードアップ

これって、どこかで聞いたことのある方法だと思いませんか。この間見ていたあるテレビ番組で、簡単にダイエットできる方法が紹介されていました。

そのやり方は、ただ体重計に乗って、体重計に表示される数字を眺めるだけというものでした。
そんな簡単なことでやせられるなんて信じられませんが、それを毎日やるだけで、10kg以上やせた人がたくさんいるというのです。

そうです、この方法はそのダイエット法と同じで、「眺めるだけ貯金」なのです。こんなに楽に貯まる方法はほかにはないでしょう。

しかし、最近では、通帳を使っていない人がたくさんいます。どこにあるかさえわからない人も多いでしょう。また、紙の通帳の発行はあおぞら銀行で廃止されたほか、みずほ銀行は1100円の発行手数料が必要になり、三井住友銀行は年額550円が引き落とされるようになります。
眺めるだけでお金が貯まるといっても、通帳をつくるのにそんなムダな出費はしたくないとも思いますよね。

そんなあなたにオススメは、スマホの銀行アプリ。
多くの銀行が専用アプリを持っているので、スマホにインストールしておけば、いつでもどこでも口座明細を眺められます。

ボクサーは減量時に1日6回も体重計に乗ると聞きます。
そこまでやる必要はありませんが、これを月に1回、できれば週に1回はやってみましょう。増えていく貯金額を眺めれば眺めるほど、それだけでどんどん貯まる脳になっていくのです。

【お金の増やし方2】1カ月の手取り収入を全額現金に変えてみる

現金20万円の束は、どれくらいの厚さか?

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手取り収入が銀行口座に振り込まれるようになったことで、私たちが失った感覚があります。それは、毎月の稼ぎを現金でまるまる手にする機会です。

たとえば、毎月20万円振り込まれているとして、20万円の束はどれくらいの厚さか、実感している人は少ないと思います。

給料は自分が汗して働いた結果、得られた報酬です。今の時代、手取り収入が口座に振り込まれることで、そのありがたみが感じられにくくなっているのです。

そこで、一度だけでもいいので、手取り収入を全額現金でおろすことをオススメします。そんな金額を手にすること自体、あまりないと思います。
それによって、お金のありがたみが実感できて、ムダづかいが確実に減るのです。

「そんなことで!」と思われるかもしれません。でも、そんなことが、お金を貯める際の手助けをしてくれるのです。

札束を見ると、働いている実感がわいてくる

実際、次の給料日に一度、全額おろしてみてください。けっこうな額になるので、ちょっとこわいかもしれません。おろす際は、後ろをよく見て、おろしたお金は備えつけの封筒に入れて、しっかりバッグにしまいましょう。

そして、家に帰ってから、封筒のお金を手に取ってまじまじと見つめてみてください。「毎月これをもらうために、自分は働いているのか」という実感がわいてくるでしょう。

これだけの大金をしっかり手にすると、お金を大事に使おうという意識が働きます。それが貯める力をつけてくれるのです。

この記事のライター