03.18Wed/水

LOCARI(ロカリ)

[静岡・熱海]フォトジェニックな相模湾の絶景と梅園も楽しめる「MOA美術館」で、⼼を豊かにするひとときを

静岡県熱海市は温泉やビーチ、レトロな街並みで人気。そんな熱海市の小高い丘の上にある「MOA美術館」では、美しく価値の高い芸術作品はもちろんのこと、相模湾を見下ろす展望、時期によって咲き誇る花々など、四季の魅力が盛りだくさん。心が豊かになるひとときを過ごすことができます。

圧巻のフォトジェニック!時間をかけて館内散策

「瑞雲郷」と呼ばれる広大な敷地内に建てられた「MOA(エムオーエー)美術館」は、創立者である岡田茂吉氏が収集したコレクションを展示しています。美術館までのアクセスは、熱海駅から「MOA美術館行き」バスで7分。市内に滞在して、少し足を伸ばすのにぴったりの距離です。

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バスの発着は美術館入口の目の前。自家用車の駐車場は3階にあります。

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入口付近には、使用後にコインが返却されるコインロッカーも完備。大きな旅の荷物を持っていても安心ですね。

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入口から入館したら、約200m続くエスカレーター通路を通って2階の展示エリアへ。40年の歴史をまるで感じさせない、近未来的なデザインです。

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照明の色が緩やかに変化する様子を眺めつつ、ワクワクしながら上って行くと、「円形ホール」が見えてきました。入口からわずか数百メートルで、好奇心をグワッと鷲掴みにされるよう。

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少しずつ天井が見えてくると、さらにワクワク感が加速します。

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円形ホールの天井に投影されているのは、7つのプロジェクターを使っているという万華鏡。10〜20年に一度しか同じ柄を見ることはできないそう。一瞬一瞬を、目に焼き付けたい!
来場した皆さんも、足を止めて天井で繰り広げられる幻想的な景色に見入っている様子でした。

相模灘を見下ろすシチュエーションで、美しい芸術の数々に触れる

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長い長いトンネルのようなエスカレーターを抜けたら、20世紀イギリスを代表する彫刻家「ヘンリー・ムーア」の「王と王妃」のブロンズ像がある広場へと出ます。

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左手に房総半島・三浦半島、中央に初島、奥に伊豆大島までを見渡す、相模灘の絶景が広がっていました!

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「海が素敵に見える美術館を作りたかった」という創立者・岡田茂吉氏の想いをしっかりと受け取ったあとは、2階の入口から館内へ。重厚な漆黒と深紅が印象的な漆の扉は、高さ4m。桃山時代に流行した「片身替(かたみがわり)」と呼ばれるデザインをイメージしているそうです。

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メインロビーにも絶景が広がっています。大きな窓の前に置かれた、光学ガラスを用いたベンチは、現代美術作家・杉本博司さんが手がけたもの。

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メインロビーから階段で1階に降りて、カフェやショップ、パティスリーや茶室に行ってみましょう。

抹茶に洋菓子、魅惑の甘味処の梅園も見どころ!

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敷地内の竹林へ散策する通路を横目に、館内から「茶の庭」へ移動します。雰囲気がまた変わり、まるで小京都のような空気感に!

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「茶の庭」では、本格的な抹茶と和菓子がいただけます。少し肌寒い季節ではありますが、お外の席で水の音や鳥の囀りに耳を傾けながら、お茶と和菓子を楽しみました。

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1月中旬からちらほらと開花をはじめる梅は、満開になるととても華やか。熱海市の梅というと熱海梅園が有名ですが、MOA美術館の下にある「瑞雲郷」の梅園も一見の価値あり!香りが良い梅を選んでいるそうで、目だけでなく、その香りも楽しむことができます。

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MOA美術館に訪れた人のみ利用ができる「La Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizuka」は、パティシエ・鎧塚俊彦さんが手がけたパティスリー。
人気のケーキ「ベルナール」は、幾重もの断面が美しい、濃厚で繊細なピスタチオのムースケーキです。神奈川で作られた柑橘・湘南ゴールド香るセイロンティー「一夜城」との相性が、抜群!一口ごとの幸せを噛みしめました。

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鎧塚さんが監修したMOA美術館オリジナルの「ショコラパウンド(1850円)」や、2022年の新作アイテム「ボンボンショコラ」などをおみやげに。

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帰る前に、館内のショップも覗いてみましょう。MOA美術館オリジナル商品をはじめ、人間国宝の職人の方の作品が購入できたり、マスキングテープやブローチ、陶器の排水口カバーなどのカジュアルなグッズも並べられています。

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有田焼排水口カバー各1320円

2022年に開館40周年を迎えるMOA美術館では、現在さまざまな展示が企画されています。芸術に精通していなくても、感覚的に「美しさ」を捉え、心が豊かになる時間を与えてくれるMOA美術館。季節の花咲く絶好の時期に、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

■MOA美術館
住所:静岡県熱海市桃山町26-2
TEL:0557-84-2567
営業時間:9時30分〜16時30分(最終入館16時)、茶の庭は10時30分~16時(LO)、La Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizukaは11~16時(LO15時30分)
定休日:木曜

Text:横畠花歩
Photo:森島吉直(しずおかオンライン)

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この記事のライター

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