親や親戚のことが嫌いなわけじゃない。家族が健在で帰る場所があるのは恵まれているのかも。でも、なぜだか疲れてしまうんですーー。実家との関係についてOTEMOTOが実施したアンケートには、年末年始の帰省をめぐって複雑な心境を明かす声が多く寄せられました。
ギャン泣きと怒号
新生児の世話は、両親にとっても一大事だったようでした。激しくギャン泣きする赤ちゃんを前に両親がパニックになり、ああすればいい!こうするのがいい! と怒号が飛び交いました。

Aさんはこの出来事をきっかけに、子どもの頃に親から言われて嫌だったことを思い出すようになりました。
父親を「接待」
帰省は気が重い。実家は居心地が悪い。気疲れするーー。
いつまでも子ども扱い
恋愛や結婚、出産、育児などプライベートな近況に踏み込まれ、ズレた価値観を押し付けられることに抵抗があるという声も目立ちました。

また、親から子ども扱いされるのが煩わしいという意見も寄せられました。
駅で集合・解散
さらに、新型コロナウイルスの感染拡大が価値観のズレを可視化してしまった面もあります。
贈り物で気遣いを示す
博報堂生活総合研究所の「生活定点」調査によると、2022年の調査から1年以内に帰省をしたという人は24.8%。2020年の前回調査からは約5ポイント下がったものの、1992年から30年間ではほぼ横ばいで、帰省という慣行そのものに大きな変化はないようです。

ただ、SNSやテレビ電話の浸透によって、実家とのコミュニケーションの方法は多様化しました。日ごろから連絡を密にすることで、帰省の回数を減らしたという人もいました。

妻実家が夫実家に遠慮
帰省にこだわらなくても実家とのコミュニケーションはできると割り切る人もいれば、気が重くても帰省はしなければいけないものだという義務感に苦しむ人もいます。
著者:
小林明子
OTEMOTO創刊編集長 / 元BuzzFeed Japan編集長。新聞、週刊誌の記者を経て、BuzzFeedでダイバーシティやサステナビリティの特集を実施。社会課題とビジネスの接点に関心をもち、2022年4月ハリズリー入社。子育て、教育、ジェンダーを主に取材。