03.18Wed/水

LOCARI(ロカリ)

[おとなのソロ部]おひとりさまOKのシーカヤックツアーで「東京水路ナイトパドリング」!ライトアップされた東京スカイツリー(R)を水上から眺める

東京・江東区の河川と東京スカイツリー(R)周辺を巡るシーカヤックツアーは、都内で気軽にアウトドアを楽しめると人気のアクティビティ。「東京水路ナイトパドリング」なら、行きはサンセット、帰りは夜景と往復で異なる雰囲気を味わえます。カヤックを漕ぎながら、いつもと違う目線で東京観光をしてみませんか?

初心者も安心して楽しめるカヤックツアー

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ロゴにはカヤックのシルエットが入っている

東京水路を中心に、海や湖などでカヤックツアーを行っている「Mio Kayak Adventures(ミオ カヤック アドベンチャーズ)」。東京の水路を巡るコースは、東京スカイツリー(R)や閘門(こうもん)を巡る「東京水路カヤックツアー1day」や、東京スカイツリー(R)のすぐ近くまで行く半日コース「東京水路カヤックツアー(1/2day)Aコース:スカイツリーコース」などいくつかありますが、今回は5kmと距離が短く初めてでもトライしやすい「東京水路ナイトパドリング」をご紹介します。

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シーカヤックやパドルなどが積んであるので見つけやすい

「東京水路ナイトパドリング」の集合場所は東大島駅から徒歩5分ほどの大島小松川公園の駐車場です。駐車場に着いたら「Mio Kayak Adventures」というサインの付いたワゴンを探しましょう。集合時間は、夕焼けやライトアップがきれいに見られるよう日没時間によって変わり、取材をした4月後半は17時30分でした。

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ベルクロでしっかりとフィットさせることができるウォーターシューズ

ツアーに参加する際は濡れてもいい服、水中で脱げない靴を用意しましょう。集合したら着替えやライフジャケット、コックピット(操縦席)に水が入らないようにするカバーのスプレースカートなどの装備を着けて準備をします。更衣室はないので、ガイドさんから簡易テントを借りて着替えることもできますよ。ウォーターシューズやレインウェア、防水グローブ(冬季)は借りることができるので、事前にサイズを連絡しておきましょう。

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岸には2人艇(手前)と1人艇(奥)のシーカヤックが。「東京水路ナイトパドリング」ではライトを点ける

装備を身に着けたら、歩いて旧中川へ移動。旧中川は荒川と隅田川に囲まれた江東三角地帯を蛇行しながら流れる河川です。

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パドルの上下を説明するガイドの福田高士さん

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パドルを引っ張るのではなく、押すように漕ぐとうまく体が使えるそう

水上に出る前に、パドルの説明、持ち方、前漕ぎ(フォワードストローク)、後ろ漕ぎ(リバースストローク)、左右に曲がるなど漕ぎ方のレクチャーを受けます。漕ぐときは腕の力ではなく、体全体で漕ぐのがポイント。そうすることで筋肉痛も少なくなるのだとか。

東京スカイツリー(R)に向かってパドリング!

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コックピット内に水が入らないようスプレースカートでカバーする

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広い川を進んでいくのはとても気持ちがいい

カヤックに乗り込んでツアースタート!まずは旧中川を北へ向かって漕ぎ進んでいきます。最初は漕ぐことに一生懸命になってしまいましたが、土手を散歩する人やランニングする人が遠くに見え、徐々に風景を楽しむ余裕も出てきました。

ガイドさんは、みどころの説明や「もう少し右に寄りましょう」などというアドバイスのほかはほどよい距離で見守ってくれるので、自分の時間に浸ることができるのもソロのよさですね。前に進むことだけを考えて漕ぎ続けると、段々無心になれますよ。

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ふれあい橋のアーチと東京スカイツリー®︎を望めるビューポイント

緩やかなカーブを進み、東京スカイツリー(R)の姿が見えてきたころ、空と水面がオレンジ色に染まってきました。夕焼けは、晴れの日はオレンジ、雨上がりなど湿気が多い時は赤や紫っぽい色に、また夏よりも冬のほうがクリアに見えるなど、天気や季節により変わるそう。

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地上とは異なる見え方を楽しめるのがカヤックの醍醐味

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頭の上に白く見えるのがフジツボ(甲殻類の一種)

勢いよく走るJR総武線を見届けたら、鉄橋をくぐって橋脚をチェック。カヤックを止めてガイドさんから川の歴史についての説明を聞きます。かつては地盤高より川の水位が高かったため、その名残りでかなり高い位置に付いたフジツボを見ることができるそうです。

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左から2つ目の標識は、2019年の台風で曲がってしまったそう

江東新橋を過ぎたところで北西に伸びる北十間川に入っていきます。北十間川は、旧中川と隅田川をつなぐ小さな人工の川。川幅が10間(約18m)のためその名が付いたといわれています。

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カルガモがのんびりと泳いでいる姿がかわいらしい

川の端にカルガモを発見。5月上旬から7月頃にかけては、カルガモの親子を見ることができるそう。冬から春にかけては渡り鳥の姿も見られるらしいですよ。

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約5分おきに電車が通過する

JR総武線よりも近く、真下から電車を見られるのが東武亀戸線。2両編成の短い電車ですが、水面から約3m上を走るので迫力満点です。

水上からトワイライトタイムと夜景を堪能

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正面の東京スカイツリー(R)に向かって

スタートから1時間ほど。正面の東京スカイツリー(R)にどんどん近づき、ワクワク感が高まるころ、東京スカイツリー(R)のライトアップがスタート。取材当日は18時30分から19時30分までの時間、ゲイン塔、250m付近、150m付近が色鮮やかに点灯されていました。

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東京スカイツリー(R)の虹色の点灯演出が美しい

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福神橋の近くでUターンをする

東京スカイツリー(R)に近づく時間帯がちょうどトワイライトタイム。風も穏やかになり、水面にも空の色や東京スカイツリー(R)がきれいに映し出されていました。

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ふれあい橋のライトアップは季節やイベントなどによりライトの色が変わる

Uターンしたら出発地点まで戻ります。静けさが増した夜に広い旧中川へ出ると、川にひとりで浮いているような気分に。旧中川沿いにはマンションが立ち並び、川面に反射するライトがとてもきれいです。ふれあい橋はカラフルに輝いて迎えてくれました。

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カラフルなライトの色が水面でゆらゆら揺れる

後ろを振り返ると、東京スカイツリー(R)が江戸紫をテーマにした「雅」のライティングに。日によって、縁起がいいとされた橘色が基調の「幟」や隅田川の水をモチーフとした淡いブルーの「粋」、日によっては特別ライティングが見られますよ。

夜のカヤックツアーは、街の明かりやライトアップがある東京ならでは。水面から今まで見たことのなかった東京の姿を楽しんでみてはいかがでしょうか。自分で漕ぐカヤックなら達成感も味わえますよ。

Text:河部紀子(editorial team Flone)
Photo:yoko

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この記事のライター

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