"サブカルチャーの街"とも称される下北沢。演劇や音楽のイメージが特に強いかもしれませんが、実は本好きさんにとっても魅力的なスポットが点在している街なんです。駅周辺を中心に誕生した新施設にも、本にまつわるお店がちらほら。本記事ではそんな下北沢を舞台に、“本”を中心に楽しむ一人散歩コースをご提案。予定のない休日、一人でふらっと出かけてみませんか。
今回のお散歩コースをチェック!

今回は、本好きさんにオススメしたい下北沢の一人散歩コースをご提案。下北沢駅発、世田谷代田駅着、午前中~夕方までの一日コースです。
【コース紹介】※カッコ内は徒歩移動の目安時間やルート
下北沢駅→(2分)→料理と暮らし 適温→NANSEI PLUS→(3分)→ミカン下北→(3分)→古書ビビビ→(8分)→ほうじ茶と焼き菓子→(7分)→fuzkue→(5分)→世田谷代田駅
【午前中】日常にやさしく溶け込む料理店で、のんびりモーニング/料理と暮らし 適温

下北沢駅に着いたらまずはモーニング(ブランチ)を。南西口直結の複合施設「NANSEI PLUS」の1階にある「料理と暮らし 適温」へ向かいます。
“日常にやさしく溶け込む料理店”がコンセプトの同店。ポップなアートや小物が飾られた店内はとても居心地が良く、忙しない日常から離れ、のんびりした朝時間を過ごすことができます。
週末は時間帯によって満席になってしまうほどの人気店なので、今回のように少し早起きして、9時~11時限定のモーニングを楽しむのがオススメなんです。

モーニングのセットメニューはAとBの2種類。人気の「Aセット」は、新鮮なこだわり野菜のサラダとゆで卵、それに自家製のシャルキュトリーともちもちのパンがワンプレートでいただけます。
野菜をたっぷり摂りたいなら「Bセット」を。メインのスープは季節によって変わるので、何度訪れても新しいメニューに出合えます。
人気店で心も体も満たされる朝食を楽しめば、散歩の準備は万端です♪
所在地
東京都世田谷区北沢 2-21-22 NANSEI PLUS
最寄駅
下北沢
電話番号
090-1905-2122
【午前中】2022年に完成した話題の複合施設をチェック/NANSEI PLUS

▲NANSEI PLUS全景(写真右側)
せっかくなので、適温が入居している「NANSEI PLUS(ナンセイプラス)」内もあわせて散策してみましょう。
2022年に完成したこちらは、“まちのラウンジ”をテーマにした「(tefu)lounge(テフラウンジ)」と、「地域の暮らしを豊かにする“食”」をテーマにした路面店が並ぶエリアから成る複合施設です。

(tefu) loungeには、カフェやシェアラウンジ、コーヒーショップやグローサリーなどバラエティー豊かな施設がズラリ。ミニシアターの「シモキタ – エキマエ – シネマ『K2』」も入っています。
敷地の西側には飲食店に加え、緑豊かな広場や園芸ショップ、アートギャラリーも点在しているので、気になるショップにふらりと立ち寄ってみてくださいね。
【昼過ぎ】地域にフィットする本が並ぶ書店も!高架下の新施設へ/ミカン下北

NANSEI PLUSを後にしたら、南西口から3分ほど歩いて東口へ。2022年に京王井の頭線の高架下に誕生した複合施設「ミカン下北」を目指します。
A~Eまでの5つの街区に分かれていて、古着屋や多国籍な飲食店など20以上の店舗が集う商業エリアと、下北沢のまちとつながるプログラムも豊富な、開放感のあるワークプレイスから構成されています。
早めのモーニングだった場合、こちらでサクッと軽めのランチをとるのもアリです。

本好きさんならぜひ立ち寄ってほしいのが、A街区2・3階にある「TSUTAYA BOOKSTORE 下北沢(ツタヤブックストアシモキタザワ)」。
TSUTAYA BOOKSTORE自体は各所にありますが、こちらの店舗では下北沢の地域に合わせた書籍をラインナップしているんです。
また、下北沢にある雑貨メーカー「notebooks(ノートブックス)」のキッチンインテリア雑貨など下北沢発の商品も展開しているので、ここならではの発見があるかもしれません♪
所在地
東京都世田谷区北沢 2-1054-12(A街区)、2-296-1(B街区)、1-38-16(C街区)、2-1054-84(D街区)、2-296-4(E街区)
最寄駅
下北沢
【昼過ぎ~おやつ時】本好きさん注目の古書店で掘り出し物探し/古書ビビビ

次は“ツウ好み”の古本がそろう、本好きさんの間で注目を集める古書店を目指します。東口エリアから「本多劇場」の横を抜けて4分ほど歩けば、茶沢通り沿いの「古書ビビビ」に到着です。
ユニークな店名は、入店した瞬間“ビビビッ!”と痺れるような品ぞろえのお店にしたいという思いから。店内には、高校時代から本格的に本の世界にのめり込んだという店主の馬場さんが選び抜いた中古本が所狭しと並びます。

ベストセラー小説から今はもう絶版になっているマンガ、マニアックな学術書まで珍品・奇品がそろい、陳列されている蔵書は約13,000冊にものぼります。
店主セレクトのBGMが耳に心地よく、ゆるりとした時間が流れるのも同店の魅力。好きなジャンルの棚を前にすると、みなさんついつい長居してしまうのだとか。
所在地
東京都世田谷区北沢 1-40-8 土屋ビル1F
最寄駅
下北沢
電話番号
03-3467-0085
【おやつ時】ほうじ茶が香るこだわり和スイーツ/ほうじ茶と焼き菓子

古本探しを満喫したら茶沢通りを南下し、8分ほど歩いて次の目的地「ほうじ茶と焼き菓子」へ。
「ほうじ茶STAND鎌倉」の2号店として2022年6月にオープンしたこちらは、その名の通り、ほうじ茶を使用した焼き菓子やドリンクなどを楽しめるお店です。
自分へのお土産として買って帰るのはもちろん、店内には簡易的なベンチやカウンター席があるので、ワンハンドで食べられる焼き菓子やこだわりのドリンクをその場でいただくのも◎。

何を買うか迷ったら、ほうじ茶の香りをしっかりと感じられるという焼き菓子の一番人気「ほうじ茶カヌレ」(写真左)をぜひ。外はカリッ、中はもっちりの食感がたまらないため、一度食べればハマってしまうと評判なんです。
もう一つのオススメ「ほうじ茶フィナンシェ」(写真右)は、焦がしバターの芳醇な香りと、ハチミツの柔らかな甘さが口に広がると人気の商品。手軽で食べやすいのはもちろん、手土産などにもピッタリでリピーターも多いのだそうですよ。
所在地
東京都世田谷区代沢 5-28-17 zeebop下北沢
最寄駅
下北沢
【おやつ時~夕方】心まで満たされるブックカフェで“幸せな読書時間”を/fuzkue

散歩の最後はゆっくり読書タイムを。ほうじ茶と焼き菓子から西に6分ほど行けば、2020年に誕生した商店街「BONUS TRACK(ボーナストラック)」が見えてきます。
その一角にある「fuzkue(フヅクエ)」は、本を読んで過ごすことに特化したブックカフェ。同店では会話や仕事、勉強はNG。静かな空間で、心ゆくまで読書に没頭することができます。
店内にはカウンター席のほか、大きなクッションにもたれて過ごせるマットレススペースなどもあります。本棚に囲まれた店内は、まるで自分だけの隠れ家のような雰囲気です!

おなかを満たしてくれるフードやドリンクメニューも充実しているので、読書がますます捗りそう!心地よい空間で美味しいものをいただきながら好きなだけ読書に没頭できるのは、一人で過ごす休日ならではですよね。
帰りがけには、同じBONUS TRACK内にある人気書店「本屋B&B」や日記の専門店「日記屋月日」ものぞいてみて。
下北沢駅まで歩くと11分ほどかかりますが、お隣の世田谷代田駅なら徒歩5分ほどで到着するので、本をたくさん買い込んでしまった場合はこちらから電車に乗ると帰りもラクラクです。
所在地
東京都世田谷区代田 2-36-14 BONUS TRACK内
最寄駅
世田谷代田
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