03.20Fri/金

LOCARI(ロカリ)

[セックスレス夫婦]が試したいスキンシップのコツと成功事例

40代50代になると夫婦間のセックスレスは加速しがち。そんな時、女性側が「レスを解消したい」と思い立って露骨なアプローチをし、パートナーに引かれてしまって逆効果になる、というのはよくある話です。とはいえ、できることなら気軽に触れ合える仲の良い夫婦でいたいと思うのは自然なこと。今回は、相手にプレッシャーをかけない〝スキンシップ〟について、実際に夫婦関係が改善した実例と、識者のアドバイスをご紹介します。

■セックスレス5年。アラフィフ夫婦の仲が劇的に改善されたきっかけとは?

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神奈川県に住む49才の聡美さん(仮名)は、ブライダル撮影などを中心に活動するカメラマン。16才の息子を持つワーキングマザーです。出版社の社員である53才の夫とは、およそ5年間セックスレスが続いています。
2人目の妊娠が頭にあった40代前半は不満に思うこともありましたが、更年期に入ってからは諦めモードに。会話やスキンシップも激減し、最近ではヨガスタジオに通ってストレス発散をしたり、アロマテラピーを学ぶなど趣味に打ち込んでいました。

■すぐにセックスレス解消とはならなくても、スキンシップがおすすめな理由

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聡美さんのように長くセックスレスだった夫婦が、軽いスキンシップを意識することで夫婦仲が改善されることは多いのでしょうか?
カップルが触れ合うことにフォーカスした製品を販売するブランド「CARESSA(カレッサ)」を展開する、株式会社TENGAの広報・金子楡さんにお話を伺いました。

■長くレス状態のパートナーと、自然に触れ合うにはどうしたらいい?

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「いきなり性的なタッチをするのは恥ずかしいという方も多いと思うので、まずは軽いボディタッチから始めてはどうでしょうか? その際に、ただの軽いタッチではなく、ゆっくりとしたフェザータッチを取り入れてみるのがおすすめです。
皮膚にある神経線維のC触覚線維は、1秒間で5㎝程度のスピードで触れると活性化するそうです。それにより、『心地よい』というポジティブな気持ちが生まれます」(金子さん)

■セックスとは「挿入だけの行為」ではない?レスで悩む人は考え方を変えてみては

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「私たちが以前とった調査*2の中で、『セックスとはどういう行為をすることだと思うか(セックスの定義)』を尋ねてみたところ、人によって何をセックスと捉えているか異なることが分かりました。 最も多かったのは『性器の挿入を伴う行為』で84.7%でしたが、『性的に体を触り合う』56.0%、『裸で抱き合う』44.5%、『唇や舌で相手に触れる』39.7%と、約4割〜5割の人は『挿入以外の行為』もセックスだと捉えています。 また、『キス』がセックスと考える人も25.0%いました。さらに、『ハグをする』『好意を伝え合う』といったことも、1割以上の人が セックスであると答えており、セックスの定義は人それぞれのようです。

教えてくれたのは…株式会社TENGA 広報 金子楡さん
早稲田大学国際教養学部卒。学生時代のノルウェー留学を経てフェムテックやセクシュアルウェルネスに興味を持つ。2022年に株式会社TENGAに入社。irohaやTENGA、CARESSAのPRを担当。

取材/星子 編集/根橋明日美 イメージ写真/PIXTA

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