文芸評論家の三宅香帆が、バイラ世代におすすめの最新本をピックアップ! 今回は、心を休めたい日に読む本として『納税、のち、ヘラクレスメス のべつ考える日々』他、3冊をレビュー。
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今回は心を休めたい日に読む本
緊張のスイッチを読書でオフにする無駄話が楽しい日記本

拙著『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』でも書いたとおり、毎日忙しかったり疲れていたりすると、本をじっくり読むのも難しいと思っている方は多いのではないだろうか。そんな方に、働いてくたくたで帰ってきたあと、平日の夜や週末の貴重な時間を使ってでも読みたい本を3冊ご紹介したい。
『納税、のち、ヘラクレスメス のべつ考える日々』
品田遊著
朝日新聞出版 1760円
日々を過ごすなかで生まれる、ふとした思考や記憶をつづった日記。人の日記をのぞき見ることの快楽を伝えてくれる一冊。エピソードにまつわる漫画や、巻末にはエッセイストの古賀及子さんとの対談も収録。
これも気になる!

『雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら』
東畑開人著
KADOKAWA 1760円

『睡眠の起源』
金谷啓之著
講談社 990円
イラスト/おおさわちか ※BAILA2025年4月号掲載