毎日の献立決め、「正直しんどい」と感じていませんか?負担に思うなら、いっそ献立を考えるのをやめてみるのもひとつの方法です。実際にノープランで料理をしている筆者が、そのメリットとデメリットを詳しくご紹介。あわせて、献立をやめたあとの工夫や対処法についてもお届けします。2025年6月20日 更新
夕飯の献立決めがしんどい…。考えるのをやめてみた

夕飯の献立を考えるのは、思っている以上にひと苦労。実際、料理をするよりも、その前の “献立決め” のほうが地味にしんどい…そう感じる人も多いのではないでしょうか。
かつての私は、暇さえあれば献立のことばかり考えていて、頭の中は常にフル回転。気づけば、自分で自分をがんじがらめにしているような感覚に陥り、いつしか「料理が好き」という気持ちさえも薄れてしまっていました。

ストレスを感じるくらいなら、いっそ献立を考えるのはやめてしまおう。そう決めてからは、今ではノープランで料理をするようになりました。
やめたあとはどうしてる?

以前は、数日分の献立をあらかじめ考えて、必要な食材をスマホにメモしてから買い出しに行っていました。
よく使う定番の食材をひと通りまとめ買い

献立を考えなくなってからは、よく使う定番の食材をひと通りまとめ買いするように。すぐに使わないお肉や魚は、冷凍庫に入れてストックしています。
その日の朝にリクエストを聞くか、名もなき創作料理で切り抜ける

前日のうちに、翌日使うお肉や魚を冷蔵庫に移しておきます。そして朝、「今日は鶏肉を使う予定だけど、何が食べたい?」と家族に聞くのが日課に。
リクエストがあればその通りに、「おまかせ!」と言われたら、自分の食べたいものを。思いつかないときは「鶏肉 キャベツ レシピ」といったキーワードで検索し、気になった料理に挑戦することもあります。
忙しい日は、思いつくままに炒めたり焼いたり。名もなき創作料理で、なんとかひと品を仕上げることも多いです。

副菜は、傷みやすい野菜から優先的に使い、煮物や和え物、サラダなどを作ります。忙しいときは、冷凍保存してあるきんぴらごぼうやひじきの煮物を活用することも。
あとひと品足りないときは、目玉焼きや卵焼きを作ったり、市販のもずくやめかぶを小鉢に盛って添えたりしています。
また料理を楽しめるようになった

献立を考えなくなってから、得も言われぬ呪縛から解き放たれ、心が自由になりました。義務感がなくなったことで、また料理を楽しめるようになったのです。
また、家にあるもので作るため、自然と応用力も身についたと感じています。
デメリットはメニューがパターン化しがちなこと

昔は料理本やレシピサイトを見て、気になるメニューをいろいろ試していましたが……。
献立を考えなくなってからは、どうしても作るものがパターン化しがちで、新しいレシピに挑戦することが少なくなってしまいました。

食べるのが大好きな家族からは、「前みたいにたまには凝った料理を作ってほしいな」と言われることもしばしば。時間や気持ちに余裕があるときは、なるべく腕によりをかけて作ろうと思っています。
向いている人・向かない人

献立を考えるのをやめるのは、人によって向き・不向きがあると思います。考えられる特徴は以下のとおり。
向いている人
料理の経験が豊富な人
家にある材料で臨機応変に対応できる人
レシピ通りでなくても気にならない人
想像力が豊かな人
気分に合わせて料理をしたい人
食材を無駄なく使う工夫ができる人
向いていない人
献立が決まっていないと心が落ち着かない人
レシピ通りでないとストレスを感じる人
即興で作るのが苦手な人
計画的に動きたい人
好き嫌いや体調などにより、食べられるものに制限がある人
献立決めをやめると、料理がもっと楽しくなるかも

料理は楽しむことが一番大切です。献立決めがしんどいなら、思い切って考えるのをやめるのもひとつの方法です。
もともと、献立を決めずに料理を作っていた人にとっては当たり前のことかもしれませんが、献立決めに悩んでいる人にとっては、新しい考え方になるかもしれません。
家族にリクエストを聞いたり、冷蔵庫にあるもので創作料理を作ったり。最近ではChatGPTのような便利なAIサービスもあるので、悩んだときは頼ってみるのもおすすめです。
献立の呪縛から解き放たれると、料理が義務ではなく楽しみになります。キッチンに立つのがもっと楽しくなるかもしれませんね。