03.18Wed/水

LOCARI(ロカリ)

[2020年]エアーマットおすすめランキング14選|人気商品を徹底比較

初キャンプの難関のひとつが“野外で体験する夜”です。慣れない状況では、テントで寝袋に入るだけでは安眠できないなんてことも…。そこで救いとなるのが、寝袋の下に敷く“マット”の存在。今回はそんな夜の救世主であるマットの中でも、セットがラクでより初心者向きなインフレータブルタイプを含むエアーマット14製品を選抜。アウトドアのプロの監修協力を得て、ランキング評価しました!

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エアーマットとはベッドマットの一種で、空気を入れて膨らませることで寝心地を良くするもの。空気を抜けば小さくなるので収納や持ち運びも便利なことからキャンプで寝袋の下に敷くなどして使われます。

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この記事では、そんなエアーマットの選び方とプロが厳選した商品のランキングをご紹介します。

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まずは、エアーマットの選び方のポイントについてです。どれも同じような見た目をしているエアーマットですが、それぞれの違いがあり使い心地に大きな差が生まれます。こちらで紹介するポイントをしっかり踏まえて選ぶようにしましょう。

エアーマットの選び方の中でも重要なのが、使われている素材。表面と底面に注目して選びましょう。

サイズ選びでは膨らませた時の大きさだけでなく、収納時のコンパクトさもチェックすべきです。

キャンプでの使用では、断熱性能が重要です。地面からの冷気を遮断できないと、寒くて寝られなかったり風邪をひいたりしてしまうことも。一般的にはぶ厚いエアーマットの方が空気の層が厚く、断熱性は高いといえます。

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そのほかにも、エアーマットの選び方にはいくつかのポイントが。これらも把握したうえで選ぶことで、より自分に合ったエアーマットを選ぶことができるでしょう。

空気の層で体を支えるエアーマットでは、厚みが寝心地に直結します。厚ければ厚いほど地面の小石などの凹凸が気にならなくなり、前述の通り、地面からの冷気も遮断できます。寝た時の包み込まれるような感覚も、厚みがあってこそです。

エアーマットは空気によってふくらむことで、フワフワの寝心地を実現しています。これは体へのフィット感が高いということなのですが、そのため、寝ている間に血管が圧迫されて床ずれを起こすこともあります。

一言に“寝袋の下に敷くマット”と言っても「息を吹き込んで膨らませるタイプ」や「発泡性素材に断熱性のあるアルミを蒸着したタイプ」など多種多様。どれを買うべきか迷ってしまいますよね。

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しかも、厚手のウレタン素材と取り込んだ空気のスプリング効果で、

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ただしインフレーターマットに過度な期待は禁物です。というのも確かに空気は自動で入りますが、決してパンパンにはなりません。どのタイプもある程度膨らんだ後は、自力で空気を足さなければならないのです。

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たとえば、写真のように口から直接空気を注入するのもひとつの方法です。しかし商品によってはこの口からの注入が大変な場合があります。

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RUNACC
電動エアーポンプ
実勢価格:2995円

こうした電動ポンプがあれば、短時間でエアーマットを好みの固さに仕上げることができるのです。

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検証では、選抜したインフレータブルタイプのマットを含むエアーマット14製品を比較。キャンプのプロが実際に寝てみて、製品の優劣を決定しました。

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Overmont
エアーマット
実勢価格:2830~3999円

設営・撤収のしやすさ
18/20点


コンパクトさ
20/20点


作り
17/20点


寝心地
19/20点


価格・コスパ
20/20点


合計
93/100点

第1位はOvermontの「エアーマット」。色によって値段が異なりますが、一番安いもので2千円台とコスパ抜群。長さが190cmですが、収納時が超コンパクト。手のひらに乗るサイズです。

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厚さは12cmでヒザをついても床につかず、寝心地も快適です。

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本体に内蔵インフレータが付いており、足で踏んで膨らませることができます。手動式のエアーマットの中では比較的空気注入がラクです。

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レビューではいくつか商品の不具合が報告されていますが、購入日から1年間商品に不具合が生じた場合はメーカー対応があります。他の商品でもそうですが、到着時には不具合がないか必ず確認しましょう。

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Sable
エアーマット
実勢価格:3999円

設営・撤収のしやすさ
17/20点


コンパクトさ
20/20点


作り
17/20点


寝心地
18/20点


価格・コスパ
20/20点


合計
92/100点

第2位はSableの「エアーマット」。194cmのロングサイズ。枕付きですが、ピロー(高さ19cm)一体型なので、別々に空気を入れる必要がありません。

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厚さが14cmあり、ヒザをついても床につきません。しっかりと地面の凸凹を吸収してくれます。

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手動式の内蔵エアーポンプで(約3分間)空気を入れるタイプです。二重バルブ設計なので、空気注入時の空気漏れがありません。

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FIELDOOR
枕付き 車中泊マット 5cm厚
実勢価格:4300円

設営・撤収のしやすさ
17/20点


コンパクトさ
19/20点


作り
18/20点


寝心地
18/20点


価格・コスパ
19/20点


合計
91/100点

第3位はFIELDOORの「車中泊マット」。もちろんキャンプでも使えます。ボタン付きで連結可能。ファミリーでの使用におすすめです。2位商品とは異なり枕とマットの気室が分かれています。

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同製品のラインナップには10cm厚もありますが、こちらはその半分の5cm厚サイズ。パンパンに膨らませた状態ならヒザをついても床につきません。寝心地は1、2位商品に引けを取らない快適さです。

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いわゆる自動膨張タイプですが、完全に膨らむわけではないので、追加で空気を注入する必要あり。こちらも2位商品と同じく二重バルブになっています。

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山善(YAMAZEN)
キャンパーズコレクション
クイックエアベッド シングル
実勢価格:4874円

設営・撤収のしやすさ
18/20点


コンパクトさ
15/20点


作り
19/20点


寝心地
20/20点


価格・コスパ
19/20点


合計
91/100点

91点で同点3位は山善の「エアーベッド」。厚さが25cmあり、寝心地は今回のラインナップでダントツ1位です。

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電源ポンプを内蔵しており、コンセントに差し込んで約50~60秒で空気注入が完了します。ただし電源サイトか、バッテリーがないと膨らまないという制約があります。また収納サイズが大きめ、重量も3kg以上ありコンパクトさには欠けます。

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DOD(ディーオーディー)
ソトネノキワミ キャンプマットS
実勢価格:17500円

設営・撤収のしやすさ
17/20点


コンパクトさ
15/20点


作り
19/20点


寝心地
20/20点


価格・コスパ
19/20点


合計
90/100点

今回最高価格ながらランクインしたのはDODの「キャンプマット」。人気のヒット商品で入荷してもすぐに売り切れの場合が多く、入手難度が高い商品です。

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自動膨張式でエアーポンプ機能付きの枕が付属しています。収納サイズはやや大きいのですが、キャリーバッグが付いていて便利。また付属品にはリペアシートがあり、万が一穴が空いた場合にも補修ができます。

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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
キャンプ用 エアーマット インフレーティング
実勢価格:2279円

設営・撤収のしやすさ
16/20点


コンパクトさ
17/20点


作り
18/20点


寝心地
18/20点


価格・コスパ
19/20点


合計
88/100点

第6位は3千円を切る値段が魅力のキャプテンスタッグの「エアーマット」。110×182cmの広いサイズ(7656円)もあります。

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厚さ2.5cmなので上位商品ほど地面の凸凹を吸収しませんが、寝心地は◎。下にキャップなどを置いて寝てみましたが、ほとんど気になりませんでした。

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Hilander(ハイランダー)
スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm
実勢価格:12719円(3枚セット)

設営・撤収のしやすさ
15/20点


コンパクトさ
17/20点


作り
17/20点


寝心地
18/20点


価格・コスパ
20/20点


合計
87/100点

同得点で6位となったのはHilanderの「スエードインフレーターマット」。ロングセラーで根強いファンが多い商品です。最近では2枚セット、3枚セットで販売されておりかなりお得。写真のように連結できるので、ファミリーキャンプにぴったりです。

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スエード地で接触冷感がなく寒い季節でも暖かく眠れます。

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タラスブルバ(TARAS BOULBA)
コンフォートインフレータブルマットW
実勢価格:10989円

設営・撤収のしやすさ
15/20点


コンパクトさ
17/20点


作り
18/20点


寝心地
18/20点


価格・コスパ
18/20点


合計
86/100点

こちらも根強い人気のタラスブルバの「インフレータブルマット」。シングルサイズ(6589円)もありますが、今回はより入手しやすいダブルを紹介。

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表面は肌触りの良いフロッキー加工、裏面は滑りにくいノンスリップ加工が施されています。弾力性があり、寝心地も快適。何より幅広いので、体の大きな人でもラクラク寝られます。

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クイックキャンプ (QUICKCAMP)
車中泊マット 8cm 極厚
実勢価格:5280円

設営・撤収のしやすさ
16/20点


コンパクトさ
18/20点


作り
18/20点


寝心地
19/20点


価格・コスパ
17/20点


合計
86/100点

クイックキャンプ 「車中泊マット」は、リペアキッド付きで安心して使えるマットです。バルブが大きいので、気持ち空気注入がラクな感じがします。両サイドにボタンがあり、連結も可能。

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ウレタン使用で地面の凸凹を上手く解消してくれ、寝心地も上々です。

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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
キャンプ用 エアーベッド
実勢価格:2900円

設営・撤収のしやすさ
15/20点


コンパクトさ
15/20点


作り
17/20点


寝心地
19/20点


価格・コスパ
19/20点


合計
85/100点

キャプテンスタッグのエア―ベッドは、3千円を切るという抜群のコスパ。厚さが20cmあり、滑りにくい表面の加工で快適に眠れます。リペアキッド付きなのもうれしいポイント。

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3位の山善は電動注入でしたが、こちらは付属のポンプを使っての空気注入となります。そのため多少セッティングに時間がかかるのがデメリット。ただ空気逆流防止弁が付いているので、空気漏れのストレスはありません。

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HIKENTURE
エアーマット
実勢価格:3580円

設営・撤収のしやすさ
18/20点


コンパクトさ
18/20点


作り
15/20点


寝心地
16/20点


価格・コスパ
17/20点


合計
83/100点

HIKENTUREの「エアーマット」は、空気弁が二重になっています。高さ7cmと意外に厚みがあり、寝心地も快適。

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本体と枕の空気入れが別になっています。

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KOOLSEN
エアーマット
実勢価格:2999円

設営・撤収のしやすさ
18/20点


コンパクトさ
18/20点


作り
1420点


寝心地
16/20点


価格・コスパ
17/20点


合計
82/100点

KOOLSEN「エアーマット」は、第11位の商品と見た目がよく似ていますが、じつは表面のエア・セルのパターンが全く違うエアーマットです。サイズや厚みも若干小さめ。ただ寝心地は大差がないように感じました。

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空気弁は二層構造になっている自動注入タイプで、一か所で充填と排出ができます。ただ実際空気入れは手動の追加注入が必要。また撤収には多少時間がかかりました。

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KingCamp
マットKM2009
実勢価格:3900円

設営・撤収のしやすさ
15/20点


コンパクトさ
18/20点


作り
16/20点


寝心地
16/20点


価格・コスパ
16/20点


合計
81/100点

KingCamp「マットKM2009」は、横幅があるゆったりサイズのマットです。寝返りを打ってもギリギリセーフなのがうれしいポイント。

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厚みは8cmとやや厚め。そのため地面の凸凹をうまく吸収してくれます。横幅がある分、セッティングや撤収がやや面倒ですが、収納のコンパクトさと寝心地の点でおすすめな商品です。

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FIELDOOR
ウルトラライト エアーマット
実勢価格:3900円

設営・撤収のしやすさ
15/20点


コンパクトさ
20/20点


作り
15/20点


寝心地
15/20点


価格・コスパ
15/20点


合計
80/100点

FIELDOOR 「ウルトラライト エアーマット」は、軽量コンパクトなエアーマット。「10回ほど空気を吹き込むことで膨らませることができます」とありますが、パンパンにするにはもう少し必要。

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生地はパラシュートなどにも使われるリップストップ生地を使用。耐久性に優れています。表面には撥水加工とTPUコーティングが施されており、水や汚れに強いのが特徴です。

今回のランキングでは、寝心地 コンパクト、コスパなどで空気注入式のマットを検証していますが、マットとして、ロールマット(ロールしないタイプもあり)もぜひ、検討してみてください。

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また野外では日中と夜間の気温差が結構あります。キャンプ場についたら、なるべく早くにエアーマットを膨らませて、寝袋も出しておくのがおすすめですが、エアーマットは日中の高い気温ではパンパンでも、夜間の気温で冷やされてしぼんでしまいます。寝る直前にも追加で空気を入れるといいかもしれません。

ここからは寝袋とマット以外のおすすめグッズとともに睡眠環境づくりのコツもお教えしますね。

寝袋の下に敷くことで、冷気と地面のデコボコを解消できるマット。こうした「重ね敷き」に適したアイテムはマットの他にも存在します。

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そこで紹介するのが、グランドシートとフロアシート。これらを使用することで快適さを得るだけでなく、テントやテント内の道具を汚れや破損から守ることができるのです。

グランドシートは、テント本体のフロア(底面)を雨天時の浸水、汚れや傷から守ります。また、地面の冷たさも防ぎますので、快眠できること間違いありません。

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地面の湿気を防ぐことでテント本体が濡れにくくなるので、撤収もラクになりますよ。

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ロゴス
ピッタリグランドシート270
実勢価格:2300円
サイズ:約262×262cm

テント内のフロア部分から入る寒さや湿気だけでなく、飲食をした際の汚れも防いでくれるのがフロアシート。起毛タイプなら保温性高めです。

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柄付きのアイテムならテント内をおしゃれに演出してくれますよ。

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qijing
レジャーシート
実勢価格:2388円
サイズ:約200×200cm

以上がキャンプ場の地面の凹凸を解消し、快適な寝床をつくるためのおすすめグッズとコツの紹介でした。

この記事のライター