ひとえに「消しゴム」と言っても、ペンタイプや砂消しなどさまざまな種類があります。消しゴムに求めることとして、よく消えるのは大前提ですが、消しカスが散らない、軽いなど機能性が高いとさらに使いやすいですよね。そこで今回は、おなじみの銘柄から特殊な形状まで、文房具店の消しゴムを買い占めて一斉テストを実施。よく消えてまとまるおすすめの消しゴムランキングを選び方とあわせてご紹介します。
MONO、レーダー、まとまる…最強の消しゴムはどれだ?

消しゴムといえば、青・白・黒のストライプのデザインのMONOを思い浮かべる方も多いかと思います。しかし、MONOだけでなく、今や実にさまざまな種類の消しゴムが登場し、機能性も高くなっています。
消しゴム選びはまとまりやすさと消し心地の軽さに注目です!
数多くある消しゴムの中から「よく消えてまとまる消しゴム」を選ぶポイントは、大きく3つあります。

消しゴムの機能でまず重視したいのは、当然ながら「消しやすさ」です。かつては「黒い消しゴムは消えにくい」といった噂もありましたが、現在は配合が工夫され、ほとんど違いに気付かないほどに改良されています。

次に重要なのが、消しカスの「まとまりやすさ」です。消した後の消しカスが多いと机の上を汚してしまい、ストレスになってしまいます。

最後に押さえておきたいのが「軽さ」です。消す作業は力が必要なことから、消す時に紙と擦れる摩擦の軽さも大切になってきます。

テスト方法は、スケッチブックを全面HBの鉛筆で塗りつぶし、消しゴムで約25㎝×2㎝ずつ消したときに出た消しカスを集めて比較。また、紙との摩擦による消し心地の軽さを比べました。
1位パイロットクリーンイレーザー消しカスの飛び散りにくさは断トツ

パイロット
クリーンイレーザーL ER-C10
実勢価格:86円
見事1位に輝いたのが、パイロット クリーンイレーザーです。燃やしても有害な塩素ガスやダイオキシンが発生しないエラストマー樹脂を使用しています。減るスピードは早いですが、消しカスの飛び散りにくさは断トツでした。

消しカス自体に粘り気があり、しっとりとした不思議な感触で消しカスがみるみる繋がっていきます。消している最中から自然とまとまるので、捨てるときに飛び散らずスムーズ。可燃ゴミで捨てられるのもいいです。
2位トンボ鉛筆 モノもっとあつまる商品名は伊達じゃない集まりやすさ

トンボ鉛筆
モノもっとあつまる消しゴム EN-MA
実勢価格:73円
2位はトンボ鉛筆 モノ もっとあつまるです。その名のとおり、消しカスがあつまるのがウリとなっています。

まとまりやすさも軽さも1位のパイロットに引けを取っていません。消しカスはコシがあり、もっちりとした学習消しゴムらしい感触でした。
3位はぺんてる Ainまとまるタイプ消しカスがあつまる学習消しゴム

ぺんてる
アイン消しゴム まとまるタイプ ZEAS10
実勢価格:75円
3位はぺんてる Ainまとまるタイプ。Ainシリーズの中でも消しカスがまとまるタイプです。

消しカスが繋がってよくまとっています。コシが強くなめらかな消し味で広範囲を消しても疲れにくいです。
4位ヒノデワシ 黒色のまとまるくん黒い消しカスは見やすく掃除が簡単

ヒノデワシ
ブラックまとまるくん
実勢価格:108円
4位はヒノデワシ ブラックまとまるくん。消しゴムが黒いので消しカスも黒くて見やすく、掃除するのにわかりやすいです。

まとまる消しゴムの代名詞とだけあって、集まりやすさは◎でした。
5位はプラス AIR-IN SOFT濃い鉛筆を消しやすいです

プラス
エアインソフト ER-100AS
実勢価格:64円
5位はプラス AIR-IN SOFT。AIR-INシリーズの中でもやわらかく包み込んで消すソフトタイプです。

消しカス自体はやわらかでややコシがあります。濃い鉛筆を消しやすいです。
6位は三菱鉛筆 まとまるタイプもっちりした感触で紙に吸い付く!

三菱鉛筆
まとまるタイプ
実勢価格:45円
6位は三菱鉛筆 まとまるタイプ。こちらも消しカスがまとまるタイプとなっています。

消し心地はもっちりとした感触で紙に吸い付くイメージ。学習用にいいでしょう。
7位トンボ鉛筆 モノダストキャッチ消しカスが本体にくっつきます

トンボ鉛筆
モノ ダストキャッチ
実勢価格:76円
7位はトンボ鉛筆 モノ ダストキャッチ。おなじみのモノシリーズがようやくランクインしました。消しカスが本体にくっつくことから「消しクズをキャッチ」とされています。

実際に消してみたところ、やはり、消しカスが本体に吸い付いたまま消し続けられました。
8位はシード KESUGOMUユニークな形でも意外とまとまる

シード
KESUGOMU EP-MJ-K
実勢価格:162円
8位はシード KESUGOMU。消しゴム本体の形が「消」の文字となっていてユニークです。

消しゴムが黄色いので消しカスも黄色く、非塩ビ製で意外とまとまりやすいです。
9位はコクヨ リサーレ プレミアム疲れにくく消し心地が軽い!

コクヨ
リサーレ プレミアム
実勢価格:103円
9位はコクヨ リサーレ プレミアム。特殊発砲体製法を使用したリサーレのプレミアムシリーズの中でも黒は汚れが目立ちにくいストロングカラーです。

最も疲れにくく、消し心地の軽さを強く実感できる消しゴムです。まとまりやすさでは9位になりましたが、総合力としてはとても優秀でした。
10位はトンボ鉛筆 モノ ノンダスト消しカスが一本に連なりやすい

トンボ鉛筆
モノ ノンダスト
実勢価格:96円
10位はトンボ鉛筆 モノ ノンダスト。消しカスがまとまるタイプのノンダストは、消しカスを指でつまんで捨てられるため机や紙面が汚れないとのことです。

ノンダストというウリどおり、消しカスが一本に連なりやすかったです。抵抗感は少なめでした。
11位フォーム イレーザーコシが強くまとまる王道の消しゴム

パイロット
フォーム イレーザー
実勢価格 :86円
11位はパイロット フォーム イレーザー。フォームという特殊発砲体の採用で「軽く消せる」「消しカスがまとまる」を両立しています。

王道の学習用消しゴムらしい、コシの強さとまとまりがあります。
12位はトンボ鉛筆 モノ 消しゴム定番のまとまりやすさで安心です

トンボ鉛筆
モノ 消しゴム PE-03A
実勢価格:43円
12位にはおなじみのMONOが登場! 1969年の発売以来、青白黒のストライプデザインで愛されるスタンダードな消しゴムです。

関東圏の人なら使った覚えがある定番のまとまりやすさです。
同12位はシード レーダーS-100消し心地の基準となるもっちりさ

シード
レーダー S-100
実勢価格:77円
同じく12位はシード レーダーS-100。マイルドな消し味と幅広いサイズ展開が魅力です。

消し心地の基準となるもっちりさです。関西圏ならこちらが定番かもしれません。
14位トンボ鉛筆 モノ消しゴム黒まとまり具合と軽さはモノと同等

トンボ鉛筆
モノ 消しゴム[ブラック] PE-01AB
実勢価格:64円
14位はトンボ鉛筆 モノ消しゴム[ブラック]。11位のモノ消しゴムのブラック版で汚れに強いブラックボディです。

通常のモノ消しゴムと同程度のまとまり具合と軽さでした。
15位はプラス AIR-IN軽い力でカドで消せる感触です

プラス
AIR-IN ER-100A1
実勢価格:64円
15位はプラス AIR-IN。こだわりのAIR入りで、いつもカドで消せる感触がうれしいです。

硬めなので軽い力で消せます。カドで消すのが好きな人におすすめです。
16位は三菱鉛筆 かきかた なめらかなめらかに消せるもポロポロに

三菱鉛筆
かきかた なめらか EP104ST 33
実勢価格:75円
16位は三菱鉛筆 かきかた なめらか。なめらかな消し感が特徴で、濃いめの鉛筆に最適です。

特殊オイル配合で他とは違う、スルスル感がありましたが、消しカスはポロポロ気味でした。
17位はサクラクレパス アーチ消し心地ハードでまとまります

サクラクレパス
アーチ消しゴム60
実勢価格:57円
17位はサクラクレパス アーチ。ケースの前部がアーチ形状になっていて、すべりにくく軽い力で消せます。

ややハードな消し心地でまとまりはまあまあ。折れにくいケース付きです。
18位はプラス AIR-IN HARD消しカスにややばらつきあり

プラス
AIR-IN HARD ER-100AH
実勢価格:108円
18位はプラス AIR-IN HARD。AIR-INシリーズのハードタイプで、軽い力でサラッと消せます

硬めで狭い箇所を軽い力で消すのに特化しています。消しカスにはややばらつきがあります。
19位はプラス W AIR-IN HARD消字性がよくもっちり系の消しカス

プラス
W AIR-IN ER-100WP
実勢価格:68円
19位はプラス W AIR-IN。2種類のエアーを配合し、より軽いタッチを実現しています。

18位のAIR-IN HARDよりややもっちり系。とくに消字性に優れています。
20位ぺんてる Ain軽く消せる軽い力で消せてカスは少なめ

ぺんてる
Ain 軽く消せるタイプ ZEAH06
実勢価格:45円
20位はぺんてる Ain 軽く消せるタイプ。軽い力ですばやく消せるので、テスト中などに大活躍します。

やや硬めで軽いタッチで消せます。消しカスは少なめです。
21位サクラクレパス ピュアスリム細かい所も消せてまとまりもよし

サクラクレパス
ピュアスリム RFPS150
実勢価格:162円
21位はサクラクレパスピュアスリム。スティックタイプで細かい所まで消せます。

ピンポイントで文字を軽く消せます。そこそこのまとまり具合です。
22位ぺんてるAin 黒色 軽く消せる消しカスがやや紙に吸い付く印象

ぺんてる
Ain BLACK 06 軽く消せるタイプ ZEAH06A
実勢価格:58円
22位はぺんてる Ain BLACK 軽く消せるタイプ。スタイリッシュなブラックボディで消しゴムに付いた汚れが目立たちません。

Ainシリーズの軽く消せるタイプとほぼ同じですが、こちらはやや紙に吸い付く印象があります。
23位はシード レーダー ラインギザギザが効いて軽く消せます

シード
レーダーライン EP-RL
実勢価格:130円
23位はシード レーダー ライン。厚さ5mmのギザギザカットは紙面に触れる面積が少ないため、軽く消せます。

ギザギザ面で消すとさらに軽く消せます。薄型ですが、ややもっちりしています。
24位はトンボ鉛筆 モノ ライト摩擦感が少なくカスがバラつきます

トンボ鉛筆
モノライト PE-LTS
実勢価格:41円
24位はトンボ鉛筆 モノ ライト。定番モノより軽い力で消せるライトタッチの消しゴムです。

軽い消し心地に特化していて摩擦感が少ないですが、消しカスはバラつきます。
25位はトンボ鉛筆 モノ エアタッチ軽いタッチで消せてカスが細かめ

トンボ鉛筆
モノエアタッチ EL-AT
実勢価格:86円
25位はトンボ鉛筆 モノエアタッチ。紙面との摩擦を低減する中空マイクロカプセルと特殊オイルの働きで、軽い力で消せます。

モノ ライトよりもさらに軽いタッチで消せます。消しカスが細かくなりました。
26位はシード アナタス若干やわらかめで独特の消し感です

シード
アナタス EP-AT1-1P
実勢価格:76円
26位はシード アナタス。本体にポコポコと15個の通し穴が空いていて、20本の溝が入った形状が特徴的です。

通し穴があるため、消しゴムの先が丸くなっても消し味が変わりにくいのがユニーク。若干やわらかめで、独特の消し感といえます。
27位はトンボ鉛筆 モノスマート使いやすいけどカスが散らばります

トンボ鉛筆
モノスマート ET-ST
実勢価格:86円
27位はトンボ鉛筆 モノスマート。5.5mmと薄いので、ノートの1行消しに最適です。

ノートの罫幅に合わせたサイズは便利。硬めで、消しカスは散らばります。
28位トンボ鉛筆 もっとかる~く紙がシワになりにくいけど粉っぽい

トンボ鉛筆
モノ もっとかる~く消せる消しゴム EL-KA
実勢価格:97円
28位はトンボ鉛筆 モノ もっと かる~く消せる。その名のとおりかる~く消せるので、テスト用紙やノートがシワになりにくいです。

ノートのシワを作りにくい抵抗感の少なさがウリですが、粉っぽいです。
29位はぺんてる MARK SHEETカスはまとまるもポロポロ崩れます

ぺんてる
マークシート消しゴム ZESA10M
実勢価格:218円
29位はぺんてる MARK SHEET。さらっとパウダーを配合していて、軽い消し心地です。

ある程度はまとまりますが、カスがポロポロ崩れていきます。軽い消し心地ではあります。
30位はぺんてる Ain CLIC軽く消せるけどカスがまとまらず

ぺんてる
アインクリック XZE15-MC
実勢価格:129円
30位はぺんてる Ain CLIC。三角形の形をしたホルダータイプのノック式消しゴムです。

消し幅が選べる三角形のペン先で軽く消せますが、まとまりにくいです。
31位コクヨ リサーレサイドノックこする感覚で消せてカスが細かい

コクヨ
リサーレ サイドノック消しゴム ケシ-HS700B
実勢価格:173円
31位はコクヨ リサーレ サイド ノック。サイドノック式で持ち替えずにボタンが押せて、狙った所だけを消すことができます。

5×2.5㎜の極細ペン型消しゴムで、こする感覚で軽く消せます。
32位はトンボ鉛筆 モノ ゼロペン先が潰れやすいのが気になる

トンボ鉛筆
モノゼロ EH-KUR
実勢価格:365円
32位はトンボ鉛筆 モノ ゼロ。ピンポイント消しの性能が高く細部修正ができるため、作業効率が上がります。

ピンポイントで一文字を狙って消せますが、ペン先が細いため潰れやすいです。筆圧が強い人は、同じスティック型でも太めを選ぶのがいいでしょう。
33位はぺんてる Ain SALA当てるだけで消せる硬めタイプ

ぺんてる
アインサラ消しゴム ZESA10C
実勢価格:108円
33位はぺんてる Ain SALA。狙った所だけを消せる薄型4.5mmのスリムボディで、ペンケースにもすっきり収納できます。

摩擦感が少なく、当てるだけで消せます。硬めが好きな人におすすめですが、まとまりにくいのでご注意を。
34位三菱鉛筆SUPER ERASERもっちりでカスはまとまりにくい

三菱鉛筆
SUPER ERASER
紙巻き消しゴム EK‐100J
実勢価格:87円
34位は三菱鉛筆 SUPER ERASER。サイドの糸を引っ張って紙を破ると新しい消しゴムが出る、スティック状の事務用紙巻き消しゴムです。

ややもっちりとした感触。φ7.2㎜でノート一行分を狙いやすいです。
35位はトンボ鉛筆 モノ 砂消しゴム消しカスが砂っぽくまとまりません

トンボ鉛筆
モノ砂ラバー消しゴム ES-510A
実勢価格:108円
35位はトンボ鉛筆 モノ 砂消しゴム。珪砂という細かいガラス状の粉が含まれていて、紙を削って文字を消します。

インク用と鉛筆用の2種があります。砂消しゴムなので、鉛筆用でも砂っぽい消しカスになります。まとまりやすさでは不利になってしまいましたが、通常の消しゴムでは消せない油性インクの筆跡を削ることができますよ。
36位はぺんてる スーパー マルチ軽めの消し心地で印刷面も消せます

ぺんてる
スーパーマルチ消しゴム ZEB20
実勢価格:294円
36位はぺんてる スーパー マルチ。油性ボールペンや印刷文字を消せて、紙を傷めません。

超ハードで軽めの消し心地。こちらも消しカスは細かくなってしまいますが、印刷面も白く消すことができます。

以上、よく消えてまとまる消しゴム36製品のおすすめランキングでした。1位のパイロット クリーンイレーザーは消しカスが面白いほどに飛び散らず、机をキレイに保てます。