そのままでもおいしい食材を「漬けることでさらにおいしくできないか」を目指している「漬けるだけ」シリーズ。実際に漬けてみること新たな発見が多く、味の広がりが見つかります。これまでにmacaroniでご紹介した、漬けるだけレシピをまとめてみました。
1. 無敵のご飯泥棒!「明太子×ごま油」

ご飯泥棒の常連選手といえば、明太子が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。すでにおいしい明太子を、贅沢にも丸ごとごま油に漬けてみました。
これまで見たことがない、ごま油のなかで泳ぐ明太子にちょっぴり違和感すら感じますが、ごま油の香りはぐいぐい食欲を刺激してきます。

まず試していただきたいのが、ごま油漬け明太子のご飯のせ。もうこれは見た目だけでもお代わり決定な組み合わせですが、実際に食べてみると味の変化に驚きますよ。
明太子本来の角が取れ、まろやかで濃厚な味わいに変わっています。とろけるようにマイルドな辛みとごま油の風味に、ご飯が止まらなくなる新感覚のご飯泥棒です。
2. ねっとり濃厚がクセになる「アボカド×白だし」

サラダやハンバーガーのトッピングとして多く使われているアボカドは、 “森のバター” と言われるほど栄養価が豊富。
どことなく洋風な料理に使われることが多いアボカドですが、白だしに漬けると途端に和風顔に変身するんです。
ほんの少しわさびを加えることで味が引き締まり、おつまみ感がアップしますよ♪

定番の納豆ご飯に、白だしアボカドをトッピングした簡単どんぶりです。
白だしに漬けたアボカドにしっかりと味がついているので、あえてたれを使わないのがポイント。さっぱりとしているうえに栄養価は高いので、夏バテで食欲がないときに食べたいアレンジレシピです。
3. おいしさを閉じ込めて!「たけのこ×オリーブオイル」

たけのこの水煮を使えば、一年中楽しめるのが「たけのこのオリーブオイル漬け」。オリーブオイルのなかでたけのこに焼き色を付けて、香ばしく仕上げます。
オリーブオイルとにんにく、鷹の爪でちょっぴりペペロンチーノ風に仕上がったたけのこは、そのまま食べてももちろんおいしいんですよ♪

たけのこを漬けたオリーブオイルをパンに塗り、刻んだベーコンやチーズ、たけのこを並べてこんがりと焼きます。
シャキシャキとしたたけのこの食感と、オリーブオイルがじゅわっとしみ込んだパンは絶品!ボリューム満点なトーストはブランチにもぴったりです。
4. ドレッシングにソースに大活躍!「玉ねぎ×ポン酢」

春になるとスーパーに並ぶ、新玉ねぎを使った「新玉ねぎポン酢」の漬けるだけアレンジです。
水分が多く、甘みが強い新玉ねぎは、ポン酢に漬けるだけで万能ドレッシングに変身するんですよ。今回は、よりおいしく仕上げるためにかつお節とみりんをプラスしています。
新玉ねぎがない場合は普通の玉ねぎでも代用できます。新玉ねぎと比べて辛味が強いので、水にさらしてしっかりと水気を取ってから漬けてくださいね。

ポン酢ごとごはんにのせて、卵黄をトッピングすれば、暑い夏にもさっぱりと食べやすい新玉ポン酢ご飯の完成です!
ポン酢の酸味が玉ねぎの甘さとかつお節の旨みでやわらかくなり、するするとご飯が進んでいきますよ。
ご飯にのせる以外にも、焼いたお肉のソースにしたり、冷奴にのせたりと活躍してくれる万能レシピです。
5. 中華の王道コンビ「にんにく×ごま油」

中華の王道コンビ、にんにくをごま油で漬けた「にんにく×ごま油」は、意外な食感がクセになるアレンジです。
冷たいごま油ににんにくを入れ、弱火でじっくりと揚げることで、驚くほど甘くねっとりとした食感に変化します。こんなにんにく初めて……!

炊き立てのご飯ににんにくをのせれば、ごま油とにんにくの香りがふわっと漂い食欲を刺激してきます。お好みでしょうゆをちょろっと垂らして、ブラックペッパーをかければ、おつまみ感覚のスタミナご飯の完成です!
ねっとりとしたにんにくの甘さが絶妙で、加熱したにんにくはそこまでにおいも気にならないので、ぜひ試してみてくださいね。
漬けるだけで、おいしさの可能性が広がる!

ただ食材をつけるだけなのに、時間の経過とともに食感や味に変化が生まれ、新しい可能性を発見できるのが、この企画の最大の喜びです。なお、保存期間はすべて2〜3日を目安にしてください。
どの漬けるだけレシピも簡単で、漬けたオイルや調味料ごと使えるので、なんだか得した気分になりますよね。
さあ、次はどんなものを漬けてみましょう。おいしさの先を、一緒に見守ってくださいね♪