みんなの大好物「おにぎり」。育った家庭や好みによって、ごはんの種類も握ってある形も、海苔やふりかけといったアレンジも全然ちがうはずです。そこで、編集部の食生活をのぞく人気シリーズ、今回は「いちばん好きなおにぎり」です。実際に握ってもらいながら、作り方とエピソードを聞いてみました。
どんなおにぎりが好きですか?

幼い頃にお母さんに握ってもらったり、逆に握ってあげたり。受験勉強のお供にと、夜食として部屋に持ってきてくれたり。
「おにぎり」には、家族や生活に関する思い出がたくさん詰まっている気がします。
今日は、編集部6人に自分がいちばん好きなおにぎりを握ってもらいました。また、おにぎりに関する思い出を聞いてみると、趣味趣向や幼い頃の姿が思い浮かぶものばかり…… おにぎりは “その人” をも表すのかもしれません。必見!
1. 王道がいちばん!味付き海苔とダブル具材

macaroni 編集部 / 企画ディレクター みかりん
フードコーディネーターとしてケータリングも行う、根っからの料理好き。アジア料理や、雰囲気のあるお店、可愛いパッケージ商品に弱い……。
一番好きなのは「昆布と梅の海苔にぎり」

材料は、白いごはん、塩、味付き海苔。中身には子持ち昆布とタネを抜いた梅干しが入っています。
シンプルなおにぎりが一番好きですが、塩にぎりだとちょっと物足りないので、具材はたっぷり入れる派!今でも家で作るときは、そのとき家にある漬物や佃煮を2種類は入れます。幼い頃からコンビニのおにぎりでも絶対昆布を選ぶ、渋めな子どもだったようです(笑)。
おにぎりの思い出

「私のおにぎりの思い出といえば、傷んだおにぎりが原因でバイト中に倒れたこと……。
実家だった頃、台所のテーブルに置きっぱなしにしてあった鮭の混ぜ込みおにぎりがあったので、バイトに行く前に食べたんです。1~2日前から置いてあったけど、真夏じゃないし大丈夫だろうと思って。
そしたらバイト中にお腹が痛くなってトイレから出られなくなりました(笑)。本当に辛くて歩けず、車椅子で運び出してもらい早退…… 今思うと情けなくてバカで笑えますが、それ以来食中毒や食べ物の傷みには敏感です」
2. 手間暇かけた、究極の男のおにぎり

macaroni 編集部 編集長 / おーしゃん @freeride_cooking
ゆる〜い人柄でmacaroniメンバーをまとめながら、カメラマンやモデルとしても駆り出される多忙編集長。実は料理の腕前がプロ級…… インスタグラマーとしても活動中!
一番好きなのは「葱チャーシュー炒飯おにぎり」

「材料は、チャーハン、チャーシュー、ねぎ。
チャーハンをおにぎりにして、チャーシューで包み込み、葱をのせて完成! チャーシューを煮込んでいたタレをお好みでかけてもよし!海苔じゃなくてチャーシューを巻くところがポイントです」
おにぎりの思い出

家ですべて仕込んで持ってきた編集長…!
「小さい頃、瀬戸内海の小さな島に住んでいた父方のおばあちゃんの家に毎年帰省してたのですが、海で遊びまくった後に砂浜で食べるおばあちゃんのおにぎりが大好きだったのを覚えています。
今考えると「のりたま」のふりかけを混ぜ込んだだけなので味はものすごく単純。でもそのおにぎりと壺漬けをむさぼりながら、キンキンに冷えた麦茶を飲むのがとにかく夏の楽しみでした」
3. 韓国で毎晩食べた、絶品本場の味

macaroni 編集部 / みーちゃん
インターンを経て入社した macaroni 古株メンバー。マカロニメイトにまつわる企画を担当し、みなさんに喜んでほしい一心で日々試行錯誤する、テキパキしっかり者の“ギャル”。
一番好きなのは「韓国のチュモクパッ」

「材料は、ごはん、とびっこ、韓国のりふりかけ、きざんだ大葉、きざんだたくあん、マヨネーズ、ごま油、醤油、韓国海苔。
今回は家から “マイ韓国海苔ふりかけ” を持参してみんなに振る舞いました!本当にみなさんにも食べてほしいおいしさです……」
おにぎりの思い出

本場ではビニール手袋をはめた片手で握りながら食べます
「韓国に行ったときに出会った『주먹밥(チュモクパッ)』。
現地では大きいボウルに具材をすべて入れて、ビニール手袋で混ぜまぜにし、三角ではなく片手で丸めて食べるのです。
感動的で中毒性のあるおいしさで、旅行中毎晩食べてました(笑)日本でもこれを作るために、韓国海苔ふりかけは常にストックしています!韓国海苔ふりかけ、万歳!」
4. 地元の赤味噌を使った懐かしい味

macaroni 編集部 企画プロデューサー / いじゅりよ
企業タイアップや、マカロニメイトのスペシャルコンテンツを担当。やんちゃ盛りの男の子を育てながら、日中は取材に飛びまわっている、おしゃれなアクティブママ。
一番好きなのは「赤味噌の香ばし焼きおにぎり」

「材料は、ごはん、赤味噌、みりん、砂糖、白ごま、ごま油、きざんだ大葉です。
赤味噌とみりんと砂糖をボウルに入れてよく混ぜておき、その中にごはん、白ごま、大葉を入れて少し冷まします。粗熱が取れたら三角に握って、薄くごま油を引いたフライパンで両面焼くだけ!
味噌が入っていて焦げやすいので注意です。」
おにぎりの思い出

「実家にいるときに母がよく作ってくれた、ちょっとしょっぱめのたくあんおにぎりが大好きでした。
黄色いたくあんを食べやすいようにわざわざ刻んでくれて。海苔もパリパリ状態を味わえるようにと別添えしてくれていました。ゆかりをまぶしてもおいしいんだよなぁ。
特別なものでは全然ないんだけど、愛情を感じるおにぎりです。また食べたい!」
5. 残り物だと豪華!お酒のアテをアレンジ

macaroni 編集部 マネージャー / みやちゃん
マネジメントや企画のチェックをおこなう一方、野菜ソムリエをもつ健康オタクマネージャー。でもお酒は大好きで、カラオケではしっかり立って歌うというはじけぶりが見られる。
一番好きなのは「アンチョビトマトのチーズ焼きおにぎり」

「材料は、トマト、アンチョビ、とろけるチーズ。
フライパンにオリーブオイルを敷いて、トマトとアンチョビを炒めます。それを炊いたごはんと混ぜて、おにぎりの形にしてとろけるチーズをトッピング!チーズが溶けるようにトースターで焼いてできあがり。」
おにぎりの思い出

「今回のおにぎりは、前日に残ったお酒のおつまみをおにぎりにアレンジ。お酒を飲むと、翌日お腹が空いていることが多く、そんなときに、おにぎりの具材に活用します。アレンジして食材を無駄なく使い切るがモットーです。
おにぎりにする際は、ご飯に馴染むようなるべくトマトを細かく刻んで、余分な水分はカット。ラップで包んで形作ってください。握りづらかったら、市販の型やココット皿に詰めてトースターで焼けば、楽チンです。」
6. 大きさは母の愛情!お腹も心も満たされるでかさ

新規事業準備室 コンテンツ制作 / こばもえ
フードスタイリストとして調理やスタイリングを担当。友人と飲むお酒がなにより好きで、飲むペースが異常に早い。赤羽や埼玉エリアのおいしい飲み屋は彼女に聞けばまちがいなし!
一番好きなのは「混ぜ込みどでかおにぎり」

「材料は、ごはん、コンビニの焼き鮭(セブンイレブンかファミリーマートのもの!)、刻みたくあん、丸美屋の混ぜ込みシリーズ『若菜』。
ボウルでごはんと若菜を混ぜ込みます。大きめのお椀にラップを敷き、混ぜ込みごはんの2/3を入れます。中心部に骨をとってほぐした焼き鮭ときざんだたくあんを入れ、残りのごはんを乗せて握れば完成!」
おにぎりの思い出

「小学生の頃、ミニバス(バスケットボールクラブ)に入っていたのですが、体力を消耗して腹ペコになるので、普通のおにぎりのサイズでは満足できませんでした。
当時、ミニバス界隈では、からあげやウインナーを入れるおにぎりが流行っていて、私も母に頼んでおかずを入れたおにぎりを作ってもらいました。そのときにできたのが『どでかおにぎり』。
母が想像よりも大きいおにぎりを作ってくれて、当時のわたしは衝撃と嬉しさが同時に込み上げてきました。それから?年、慣れとは怖いもので、今ではその『どでかおにぎり』が私のデフォルトサイズです」
みんなで食べればおいしさ倍増!

みんな大好きだけれど、大人になると誰かが握ったおにぎりを食べる機会が減ると思いませんか? おにぎりといえばコンビニのおにぎり…… なんてかたもいるかもしれません。
今回、撮影終わりにみんなで作ったおにぎりを食べていると、自然と「小さい頃……」と思い出ばなしが出てきます。「おにぎりと味噌汁があればそれで充分だよね〜」という声もちらほら。
忙しくて食事の時間がゆっくりと取れないときも、みんなが集まる楽しいシーンにも。どんなときにも「おにぎりひとつ」で幸せになれるものだよなぁと、実感した今回の撮影でした。
文 / 写真:古矢 美歌
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承下さい