台湾のスイーツ「豆花(トウファ)」。日本でも注目を浴びる人気のスイーツです。豆乳のやさしい風味とトロッとした食感に、クセになる方が多いのだとか。この記事ではお家で作れる簡単レシピと、トッピングやソースを工夫したアレンジメニューをご紹介します。
台湾スイーツ「豆花(トウファ)」とは?

「豆花」という食べ物をご存知ですか? 豆乳を使った台湾の人気スイーツで、日本でも話題になっているんです。読み方は、「トウファ」「ドウファ」「ドウホワ」などと読みます。海外の言葉を日本語読みにするのは、やはりむずかしいですね。
シロップやフルーツをトッピングして食べる豆花、トロッとした食感で杏仁豆腐に少し似ていますが、どこに違いがあるのでしょうか?
豆腐や杏仁豆腐との違い
杏仁豆腐は、あんずからとれる種を粉砕し牛乳などと一緒に固めたもの。豆腐はご存知の通り、豆乳ににがりを加えて固めますよね。
一方の豆花は、豆乳に「石膏」を加えて凝固させていて、豆腐よりも少しやわらかい食感が特徴的。本場の台湾ではこの方法が主流のようですが、ご家庭で作るときはゼラチンや寒天などを使って簡単に凝固させる方法がおすすめです。
本場の食べ方
豆花は地方によって食べ方が違います。華南地方、香港、台湾では甘い味付けやトッピングで食べ、中国北部では塩辛い食べ方、中国西南地方では辛い食べ方をするようです。同じ「豆花」でも、旅行に行った先で食べ方が違うというのは興味深いものがありますね。
材料は3つ!簡単「豆花」の基本の作り方
「豆花を家で作ってみたい!」という方のために、材料3つで作れる簡単レシピをご紹介します。工程自体は10分で完了するので、手間がかかりませんよ。ぜひ挑戦してみてくださいね!
調理時間:10分
※冷やす時間は含みません。
材料(2〜3人分)
・豆乳……500cc
・はちみつ……大さじ1と1/2杯
・粉ゼラチン……5g
作り方
1. 耐熱容器に豆乳とはちみつを入れ、レンジ600Wで5〜6分加熱して温度を80℃にします。
2. 顆粒ゼラチンを加えてよく混ぜ合わせ、底が平らな容器に移し、粗熱が取れたら冷蔵庫で3時間以上冷やします。粉ゼラチンの使い方はパッケージの記載に従ってください。
3. 大きめのスプーンですくって器に入れ、お好みのトッピングで召し上がれ。
【レシピ提供 macaroni】
豆花の風味は豆乳によって変わる
本格的な豆花を作りたい方は、無調整豆乳で作りましょう。豆乳の香りを存分に楽しめるひと品になります。また、豆乳の風味が苦手な方は調整豆乳と牛乳を半量ずつ使うと、独特の香りが少し薄まるのでおいしく食べられますよ。
寒天やアガーで作る豆花のレシピ
寒天で作るレシピ

こちらは、ゼラチンではなく寒天で固める豆花のレシピです。ゼラチンよりもほろほろっとした食感になり、あっさりと食べられます。それでも食べた感を出したい方は、豆乳だけでなく生クリームも一緒に使うと、濃厚な味わいに仕上がりますよ。
アガーで作るレシピ

代表的な凝固剤は、ゼラチンと寒天のほかにアガーが挙げられますね。もちろん、アガーを使っても豆花はおいしく作れます。グラニュー糖と水を煮詰めてシロップを作れば、シンプルな味わいでいただけますよ。
自分好みに♪ 豆花の人気アレンジレシピ5選
1. 黒蜜きなこの和風豆花

豆乳の代わりに、絹ごし豆腐と牛乳を混ぜて作った豆花。きなこや黒蜜がよく絡んで、和風ならではのやさしい甘さが口の中に広がります。豆腐はしっかり水切りをしてから使用すれば、べちゃっとなりません。
2. スパイス香る豆花

スパイスの香りたっぷりのシロップをかけていただくひと品。こちらではアニスを使用していますが、シナモンやカルダモンなどお好きなスパイスで試してみてください。豆乳を煮るときに加え、豆花に香りを移してもよいですね!
3. ピーナッツスープ入り豆花

台湾では日常的に食べられているピーナッツスープに、豆花を入れたレシピです。さっぱりとした味のスープに甘みのある豆花がマッチ。台湾の方が食べている本場の味を、お家でも再現してみませんか?
4. いちごソースのスイーツ豆花

豆乳をゼラチンで固めるだけの簡単豆花に、いちごソースをかけたひと品です。ソースはレンジで手軽に作れるので、少量からでも試しやすいですよ。ふるふるとした舌触りと甘酸っぱいいちごの風味が、幸せな気分へと導いてくれることでしょう。
5. 豆腐でもっちり!チョコバナナ豆花

豆乳の代わりに豆腐を使用した豆花です。食べてみたい!と思ったときに冷蔵庫にあるのは……だいたい豆腐ですね。そこに砂糖ではなくバナナを潰して加え、自然な甘さをプラス。お好みでチョコレートソースをかければ、贅沢スイーツの完成ですよ。
なめらかスイーツ「豆花」を作ろう!
やさしい甘みの豆花は、とろっとした食感で絶品。おうちで簡単に作れるとなると、試さない手はありませんね!ソースやトッピングでさまざまなバリエーションを楽しめるので、気になったレシピがあればぜひ一度堪能してみてください♪