調味料を極めることが、料理上手への近道。この企画では、身近な調味料を使って作る、一歩踏み込んだ自家製調味料をご紹介していきます。第15弾となる今回作るのは「レモンバター」。夏の暑さも吹き飛ぶような、さわやかな香りが魅力です。
夏にぴったり!さわやかバター

今回の手作り調味料は「レモンバター」。すっきりとさわやかな香りが特徴のレモンをバターと合わせることで香りを閉じ込め、コクとさわやかさを同時に味わえる調味料を作りました。
材料はレモンとバターの2品だけ!一度使ったらその香りにトリコになること間違いなしの、レモンバターの作り方をご紹介します。
レシピ

材料
・レモンの皮……1個分
・レモン果汁……小さじ2杯
・無塩バター(室温に戻す)……100g
※レモンはなるべく国産無農薬のもを使用し、使う前にしっかりと洗っておきます。
作り方

レモンの皮の黄色い部分を卸します。
白い部分が入ると苦くなるので、なるべく黄色い部分だけすりおろすようにしてください。

室温に戻したバターをゴムベラでよく混ぜ、ポマード状に練ります。
バターは溶けすぎると口どけが悪くなってしまうので、溶かしすぎないように気を付けてくださいね。

レモン果皮をバターに混ぜます。続けてレモン果汁を少量ずつ入れ、その都度しっかりと混ぜ合わせます。
一度に入れると混ざりにくいので、かならず少量ずつ加えてください。

ラップで包んで端をしっかりとひねり、棒状に伸ばします。平らな板をのせてコロコロ転がすようにするとうまく成形できますよ。やわらかくて作業しにくければ一度冷やしてみてください。
形が整ったら、そのまま固まるまでしっかりと冷やします。
できあがりです!

冷蔵庫でしっかりと冷やしたらお好みの厚さにカットして完成です!
ラップを開けた瞬間のレモンの香りだけで、すでにさわやかな気分に♪ このレモンらしい香りを生かしたアレンジレシピをご紹介します!
アレンジ①レモンバターラーメン

シンプルな塩ラーメンに、レモンバターをひとかけ。バターがじんわりと溶け出すとともに、レモンのさわやかな香りが立ってきたら食べごろです。
どうしても手抜き感が否めないインスタントラーメンも、レモンバターや旬の野菜をトッピングすれば、罪悪感も薄れるかも!? レモンのさわやかさとバターのコクが加わって、いつもより何倍もおいしく感じますよ!
アレンジ②レモンバターフレンチトースト

パンケーキやフレンチトーストに欠かせないバターも、レモンバターに置き換えれば風味がワンランクアップ♪
無塩バターを使っているので、料理だけでなくデザートに使っても違和感がありません。ほろ苦いレモンの酸味が、甘いフレンチトーストを大人味に仕上げてくれますよ。
ひとかけで料理がぐんと夏らしく!

どんな料理もひとかけで夏らしく仕上げてくれる「レモンバター」。
レモンは皮に香り成分が多く含まれるので、レモン汁を使わなくても充分レモンのさわやかさは表現できます。ただし、輸入レモンは農薬や防かび剤が使われているものが多いので、できるだけ国産レモンを使うようにしてくださいね。
レモンバターにすれば保存も効き、料理に加えるだけでいつでもレモンの香りを楽しむことができますよ。