03.18Wed/水

LOCARI(ロカリ)

毎朝が楽しみに!「朝アイス」の意外すぎる健康効果とは?

「朝アイス」に健康効果があると聞いたら、どう思いますか? 朝アイスとはその名の通り朝にアイスを食べることですが、実験で成果が出ており、健康法として効果の可能性があると考えられているんですよ。今回は、みんな大好きなアイスを使った健康法についてまとめました。

朝アイスとは?

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朝食に関しては昔から、「摂ったほうが体にいい」「摂らないほうがむしろいい」と意見は分かれているようですが、では、朝食にアイスを摂りましょうといわれたら、正直、健康とは縁遠いようにも思えます。

もちろん、ダイエットなんてもってのほか、と考えてしまいますよね。でも、じつは朝にアイスを食べる習慣は、健康にもダイエットにもいいらしいんです。

じつは以前、「ピノ」で知られる森永乳業と、杏林大学医学部名誉教授の古賀良彦さんが、「アイスが脳に与える影響」に関して実験をおこなっています。なんと、その実験結果によれば、アイスは脳を活性化させて、リラックスできたり、頭の回転が速くなったり、朝の目覚めが良くなるというんです。(※1)

今回は、朝アイスの効果とやり方、アイスのカロリー、さらに注目の朝アイスダイエットまで、朝アイスの全容に迫ります!

朝アイスの効果

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リラックス&すっきり感が得られる

冒頭で触れた実験は、被験者にアイスを食べてもらい、そのあとの脳波を測るというもの。その結果、リラックス感を覚える数値や、すっきり感を表す覚醒度が高く得られることが判明したのです。(※1)

頭の回転が速くなる

先に述べた実験によると、アイスはリラックス効果をアップさせるだけでなく、脳の覚醒度が高まります。その結果、情報処理の速度が速まる、ということも発表されました。(※2)朝にアイスを食べれば、午前中から仕事も家事も効率よく進むようになりますね。

イライラを抑える

脳波の状態を測定したあと、心理状態の変化を見る「VAS」という調査も実施。「イライラ感」の項目で、氷と比べてアイスのほうが軽減している、という傾向が確認されています。アイスがイライラを抑える可能性がある、ということです。

目覚めがよくなる

脳がすっきりして、気持ちもリフレッシュできるので、目覚めがよくなる効果も期待できます。朝の寝起きが悪かったり、なんとなく気持ちの冴えない人は、朝アイスをぜひ試してみてくださいね。

朝アイスのやり方

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朝アイスのやり方は基本的に、朝食をアイスに置き換えます。毎朝慌しい人はもちろん、朝食を摂る習慣がない人も、ぜひ朝食にアイス80〜120gを食べるようにしてみてください。

アイスというと高カロリーな印象もありますが、下で詳しく説明するように、100g程度であれば大したカロリーではありません。

朝にエネルギーを摂れば、脳が活発に働いて、午前中からアクティブな活動をサポートしてくれます。仕事でも家事でも、集中力が持続して効率よく回せるはずです。

アイスの種類と100gあたりのカロリー

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アイスは、主に「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4つに分けられます。今回は、氷菓以外の種類についてご紹介。カロリーは、食品成分データベースの数値を参照しているので、商品によって異なる場合があります。

アイスクリーム

乳固形分が15.0%以上で、そのうち乳脂肪分が8%以上のものを指します。乳固形分と乳脂肪分が、アイスの種類のなかでもっとも多く含まれています。

・アイスクリーム(高脂肪)……212kcal(※3)
・アイスクリーム(普通脂肪)……180kcal(※4)

アイスミルク

乳固形分が10.0%以上で、そのうち乳脂肪分3%以上のものを指します。アイスクリームに比べると、乳固形分・乳脂肪分ともに少なめで、牛乳と同じ程度の乳成分です。

・アイスミルク……167kcal(※5)

ラクトアイス

乳固形分が3.0%以上のものを指します。乳固形分がかなり少なくなっており、その代わりに、植物性脂肪が多く配合されている場合が多いです。

・ラクトアイス(普通脂肪)……224kcal(※6)
・ラクトアイス(低脂肪)……108kcal(※7)

朝アイスはダイエットにもなる!?

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カルシウムによる脂肪の蓄積を抑える効果

アイス(特にアイスクリームとアイスミルク)には、カルシウムが豊富に含まれています。このカルシウム、実は脂肪の蓄積を抑制する効果が期待できるんです。

わたしたちは食事をすると血糖値が上がり、それを低下させるためにインスリンという成分が分泌されるのですが、インスリンには糖分を脂肪に変えて体内に溜め込む作用があります。カルシウムには、インスリンの分泌を抑制する働きがあるため、脂肪蓄積を抑えるのに効果的です。(※8)

ビタミンB群による代謝アップ

アイスは総じて、ビタミンB群の含有量が高い傾向にあります。特にビタミンB2の量が多く、糖質・たんぱく質・脂質の代謝を助ける働きが。(※9)ビタミンB2により代謝が上がれば、脂肪を溜め込む前にエネルギーとして活用しやすくなります。

GI値が比較的低い

GI値とは「Glycemic Index(グリセミック・インデックス)」の略で、食後の血糖値の上昇具合を数値で表したものです。高ければ高いほど血糖値が急上昇しやすいため、インスリンが多量に分泌されて脂肪が蓄積されやすくなります。

わたしたちが主食として食べている精白米は84、食パンは91というGI値が出されています。それに対し、アイスクリームのGI値は65。(※10)比較的数値が低いため、太りにくいことが分かります。

朝アイスの注意点

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お腹が弱い人は気をつけて

朝食を摂るとお腹を壊すタイプの人は、朝アイスは向いていません。体質的に、冷たいものの刺激に弱い人にとって、逆効果になる可能性もあります。

また、そもそも乳製品由来の糖分・乳糖をうまく消化できない「乳糖不耐症」の人(※11)は、朝だけでなくアイスを食べること自体向いていません。自分の体調とよく相談してください。

食べ過ぎは厳禁!

「朝なので食べ過ぎても大丈夫だろう」と油断すれば、ダイエットはおろか、健康的にもよくありません。糖質・脂質の過剰摂取や、カロリー過多につながりかねないので、80〜120gの量を守って実践しましょう。

明日から朝アイス生活を始めよう

朝アイスと聞くと、健康とはほど遠いように感じられます。でも意外や意外、アイスは栄養価が高く、朝食に摂れば脳を活性化させたり、気持ちをリラックスさせるなど、さまざまな効果を実感できます。

寒い時期には少々不向きですが、夏にはぴったりの健康法です。午前中からシャンと活動できれば、物事もきっと効率よく回り、有意義な一日になるはず。朝アイスという名前にもためらわず、ぜひ一度試してみてくださいね!

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この記事のライター

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