ここ数年は水切りヨーグルトもすっかり定番になってきましたが、水切りする前に塩をひとつまみ入れると、もっちりむっちり、濃厚なクリームチーズのような「水切り塩ヨーグルト」に。カナッペに塗ったりパスタやピザに合わせたりと、簡単でヘルシーな「塩ヨーグルト」の魅力をご紹介します。
放っておくだけ「水切り塩ヨーグルト」

ここ数年定番になりつつある水切りヨーグルト。ギリシャヨーグルトをはじめ、普通のヨーグルトをひと晩水切りするだけの手軽さが魅力ですよね。
さらに、ヨーグルトを使った簡単アレンジに、塩ヨーグルトがあります。これはヨーグルトに塩を混ぜるだけで、さっぱりとまろやかなドレッシングやソースに使える簡単調味料。
このふたつのいいところを集めたのが「水切り塩ヨーグルト」です。もっちりとした食感が「まるでクリームチーズのよう……」と、ひそかなブームになっています。もちろん作り方は簡単!水切り塩ヨーグルトを使ったアレンジレシピもご紹介します。
「塩ヨーグルト」の作り方(水切りタイプ)

材料
・無糖ヨーグルト……450g
・塩……小さじ1/2杯
作り方

ヨーグルトと塩をよく混ぜ合わせ、塩を溶かします。

清潔な手ぬぐいを半分の長さに折りたたみ、ざるの上にのせます。
水分を受けるためにざるの下にはボールをセットしてください。

広げたガーゼの上にヨーグルトを流し入れ、手ぬぐいを寄せ集めるようにして包みます。
口を輪ゴムで止め、このまま12時間以上冷蔵庫でゆっくりと水分を切ります。

12時間以上置くと、かなり水分が切れてヨーグルトのかさが減っています、一度輪ゴムを外し、手ぬぐいをきゅっと絞るようにして丸く成形し、再び冷蔵庫に入れてしばらく置きます。
このとき、手ぬぐいをぎゅっと絞って残りの水分を出すと、より固くもっちりとした食感になりますよ。

そっと手ぬぐいを開き、丁寧に手ぬぐいを外して完成です!手ぬぐいを外す途中で形が崩れてしまったら、慌てずに再び手ぬぐいに包んで形を整えてくださいね。
見た目は、まるでモッツアレラチーズのようなつるんとした美しさ。食べてみると、ほんのりと塩味が効いた、なめらかで濃厚なクリームチーズのような味わいです。
450gのヨーグルトが1/3ほどのかさになりますが、おいしさは3倍以上!手間をかけず、じっくりと時間をかけた味わいです。
上手に作るポイントは…

もっちりと仕上げるコツは、しっかりと水分を切ること。
そのためには、目の細かい手ぬぐいを使うのがおすすめです。ガーゼでは目が粗く、キッチンペーパーでは破けやすく力をかけて絞れないので、丈夫な手ぬぐいがベストでしょう。ヨーグルトに触れるので、清潔な手ぬぐいを使ってくださいね。
厚手で目が細かい手ぬぐいなら、手でぎゅっと絞ることも可能。ただし、小さくても穴が開いていると絞った拍子にヨーグルトが出てきてしまうので、穴が開いていないか確認してくださいね。
アレンジ①パンやグラッカーのディップに

ねっとりとクリーミーなテクスチャーで、クラッカーやバゲットのディップにちょうどいい固さ。ほんのりとした塩味も、クリームチーズのようでクラッカーのおいしさを引き立ててくれますよ。
お好みでドライトマトやジェノベーゼソース、生ハムなどをトッピングして。今回は、プラムをのせてブラックペッパーとオリーブオイルをかけ、酸味と塩味のハーモニーを楽しみました。
アレンジ②パスタにのせてクリーミーに味変!

意外にも相性がよかったのが、トマトベースのパスタとの組み合わせ。半分にカットした水切り塩ヨーグルトを豪快にのせて、少しずつ混ぜながら味の変化を楽しみます。
クリーミーでさっぱりとしたヨーグルトが、トマトと合わさってトマトクリーム風に。ヨーグルトの酸味のおかげで、生クリームを使うときよりも軽く、胃もたれの心配もナシ!あっさり味のクリームパスタは、食べていて罪悪感もありません。
放っておくだけだし、作ってみない?

塩を混ぜたヨーグルトを、手ぬぐいに包んでひと晩置くだけの「水切り塩ヨーグルト」。手間をかけずに時間をかけるだけで、待ち時間の何倍もの満足感が得られる、おすすめのアレンジです。
いつものヨーグルトに飽きたら、塩を混ぜて水を切ってみませんか?このもっちりむっちり食感、一度食べるとくせになりますよ。