名水の里ということもあり、美味しいパン屋さんが集まる箱根。創業100余年の有名な老舗パン屋「渡邊ベーカリー」や、芦ノ湖のランドマーク的な存在として話題の「ベーカリー&テーブル」など注目の5店をご紹介。なかにはカフェが併設されていたり、足湯テラスが設けられるところも。箱根旅のランチやおやつにいかが?
箱根はバラエティ豊かな個性派ベーカリーの宝庫
首都圏からほど近い観光地、温泉地として人気の箱根。さまざまな魅力があるなか、パン好きの私は箱根を訪ねると必ずといっていいほど、パンをお土産に買ってきます。創業100年を超える老舗店からロケーション抜群のニューフェイスまで、店舗ごとにバラエティに富んだ商品を揃えていて、何度訪れても楽しい。今回は私も通う5つのベーカリーをご紹介します。
芦ノ湖を望む足湯テラスが特等席 「ベーカリー&テーブル箱根」
まず始めにご紹介するのが、芦ノ湖畔にある「ベーカリー&テーブル箱根」。創業は2013年と比較的新しいものの、今や芦ノ湖のランドマーク的な存在です。こちらは、昭和12年(1937)創業の日本における高原リゾートの草分け「赤倉観光ホテル」(新潟)に伝わるパンづくりを受け継いでいます。
2階かカフェ、3階はレストラン
足湯テラスからは芦ノ湖が目の前に

1階ベーカリーでは1日に約70~80種のパンが並ぶ
左/アップルパイ300円、右/クロワッサンH180円(いずれも性別)
左/箱ね200円、右/ショコラクランベリー290円(いずれも税別)
東府や米粉のカレーパン320円(税別)
左/クリームパン190円、右/塩パン100円(いずれも税別)
3階のカウンターから見た、一枚の絵のような芦ノ湖
・住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根字御殿9-1
・TEL:0460-85-1530
・営業時間:ベーカリーとパーラー10:00~17:00、カフェ8:30~16:30LO、レストラン11:00~17:00LO ※土日祝は9:00~10:00LOに朝食提供あり
・定休日:無休
・交通:箱根湯本駅から箱根登山バスで元箱根港または箱根町行きで約34分、元箱根港バス停下車、徒歩すぐ
トロトロのラクレットチーズトーストに悩殺 「箱根ベーカリー 箱根湯本本店」(閉店)
2019年4月、箱根湯本ホテル本館の取り壊しに伴い、惜しまれつつ閉店しました。現在は箱根湯本ホテル売店で一部商品を取り扱うほか、駅併設の小田原店(小田原駅西口構内)、三島店(三島駅北口構内)で主な商品を取り扱っていますので、そちらをチェック!
※以前配信した記事はこちら↓
須雲川に沿って続く滝通りの「箱根ベーカリー本店」は、「箱根湯本ホテル」直営のベーカリー。パンの美味しさに定評があり、小田原駅などにも支店を展開しています。こちらは2年前にリニューアル。イートインスペースとイートインメニューが加わりました。
湯本川に沿って奥湯本方面へ
大きなガラス窓から自然光があふれる

天井が高く開放感のある店内
ラクレットを直火であぶって乗せてくれます
ラクレットチーズトースト(サラダ付き)850円(税別)
ひと際大きなサイズのクロワッサン204円(税別)
セーグルレザン(ハーフ)352円(税別)
「九頭龍神社本宮」の月次祭に奉納されている箱根山 龍神あんぱん158円(税別)
・住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋184(箱根湯本ホテル本館1階)
・TEL:0460-85-8876
・営業時間:9:00~17:00(LO16:30)
・定休日:無休
・交通:箱根湯本駅から徒歩20分、または旅館組合シャトルバスBコース(早雲通り方面行き)で約5分、天成園バス停下車、徒歩3分
「箱根ベーカリー 小田原店」
・住所:神奈川県小田原市城山1−1−1
・TEL:0465-20-1126
・営業時間 : 7:00~21:00
・定休日:無休
「箱根ベーカリー 三島店」
・住所:静岡県三島市一番町16-1
・TEL:055-986-7338
・営業時間 : 6:30~20:00
・定休日:無休
老舗店なのにアイデア豊富で美味しさも太鼓判 「渡邊ベーカリー」
観光地にありながら、昔ながらの町のパン屋さん、といった懐かしい風情を漂わせる「渡邊ベーカリー」は、国道1号宮ノ下交差点からすぐにあります。創業は明治24年(1891)。この地で126年も愛され続けている老舗店です。
外のベンチでパンをいただくもよし
お店の前の井戸からは温かな温泉が
温泉シチューパン575円(税別)
温泉シチューパン用のフランスパンが販売されることも
右/梅干あんぱん、左/ジューシー丸ごとみかん
ジューシー丸ごとみかんの中身は、こんな感じ!
箱根温泉村のたまごパン240円(税別)
見ためは素朴、なのに奥が深いパン達
・住所:神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下343-3
・TEL:0460-82-2127
・営業時間:9:30~17:30(10~3月は~17:00)
・定休日:水曜、第3火曜
・交通:箱根登山鉄道宮ノ下駅から徒歩8分
富士屋ホテル直営のベーカリー 「ベーカリー&スイーツ“PICOT”」
宮ノ下といえば、箱根を代表する老舗ホテル「富士屋ホテル」のお膝元。ホテルは2018年4月から2020年春の2年間、改装のため休業に入るのですが、直営ベーカリー「ベーカリー&スイーツ“PICOT”」は営業を続けるそうで、休業中も引き続きホテルメイドのパンを味わうことができます。
ホテルの建物と独立して建っています

店内ではパティシエの作業を垣間見ることも


人気No.2の食パン(1斤)

人気No.3のりんごパン

ホールアップルパイ(大)
レモンメレンゲパイ400円(税別)
・住所:神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359
・TEL:0460-82-5541
・営業時間:8:30~18:00
・定休日:無休
・交通:箱根登山鉄道宮ノ下駅から徒歩7分
箱根の玄関口、箱根湯本駅構内で便利な 「ベーカリー&デリカテッセン 箱根カフェ」
最後にご紹介するのが、箱根湯本駅改札横にある「ベーカリー&デリカテッセン 箱根カフェ」。ロマンスカーの出発前や到着後の利用に便利です。

パンとコーヒーで気軽に朝食も◎
ペッパーフランク230円(税込)
リンゴのファーブルトン180円(税込)

寄せ生地細工パン1個130円(税込)

箱根カフェ ホップスブレッド1本500円(税込)
パンとともに味わいたいのが、常時8~10種類が揃う洋風デリ。系列ホテルのシェフがプロデュースするだけあり、ホテルのデリカテッセンを思わせるものばかり。訪れた日は、キャロットオレンジのサラダ、若鶏の唐揚げ、ハッシュドポテト、サーモンマリネなどが、彩りよく並んでいました。
洋風デリは常時8~10種類を用意
「ベーカリー&デリカテッセン 箱根カフェ」
・住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本707 箱根湯本駅構内
・TEL:0460-85-8617
・営業時間:8:00~19:00
・定休日:無休(不定期でメンテナンス休業あり)
・交通:箱根登山鉄道箱根湯本駅構内
いかがでしたか? 箱根のベーカリー。創業100余年の老舗店から近年オープンの新店までさまざまですが、お店ならではの素材や製法のこだわりやオリジナリティがあり、ロケーションもさまざまで、パン好きとしてはたまらない旅となりました。皆さんもパン巡りの旅、ぜひ挑戦してみてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。