これからの季節に気になる冷え性や風邪の予防。その方法はいろいろありますが、その中でも見逃せないのが「リンパ」の流れの改善です。聞いたことはあるけれど詳しくは知らないリンパの働きとは?流れが滞るとどうなるの?そうならないためには?おすすめヨガポーズとあわせてご紹介します。
リンパとは?
リンパ管、リンパ液、リンパ節…これらを総称して「リンパ」と呼びます。リンパ管とは、血管のように全身に張り巡らされた管。リンパ液とは、その中を流れる液体。そしてリンパ節とは、老廃物や異物、細菌の侵入をせき止める場所を指します。
リンパの主なふたつの役割
リンパは、主に「細菌やウイルスを予防する免疫機能」「老廃物の回収して体の外に出す排泄機能」の2つの役割を持ちます。
リンパは筋肉の動きによって自発的に流れます。そのため、運動不足や一日中同じ姿勢でいることが多いとリンパの流れが滞り、冷え性や風邪、むくみの原因にもなってしまいます。冷えやむくみに悩む女性が多いのも、男女による筋肉量の違いが起因しているのです。
寒いから体を動かすのががおっくうで…とは言っていられませんね。ヨガのポーズでリンパ節が集中している場所を意識して動かしてみましょう。
リンパの流れを促すヨガポーズ3つ
1.魚のポーズ(マッツヤーサナ)
首から鎖骨周辺のリンパを刺激します。顔のむくみ対策にも。

Photo by YJ US
1. 仰向けになって、手のひらを下に向けてお尻の下に入れ、肘から下をなるべく胴体に引き寄せる。
2. 息を吸って肘で床を押して胸を持ち上げ、頭頂(もしくは頭頂に近いところ)を床につける。
3. 両脚は揃えて伸ばしたままか、難しければ膝を曲げる。
4. 肘下で床を押しながら体を支え、呼吸をしながら15秒ほどキープする。
5. 顎を引きながらゆっくりと後頭部と背中を床へおろし、体を横に向けてから起き上がる。
注意:首を痛めている時はこのポーズは避けてください。
2.三日月のポーズ(アンジャネーヤーサナ)

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1. 片足を前に踏み出して、膝の位置が足首の真上にくるように揃える。後ろの膝はマットにつける。
2. 両腕を頭上にあげる。バランスを保つのが難しければ両手を前の太ももに乗せる。骨盤が常に正面を向くようにキープして、脚の付け根から太ももの前面にかけての気持ち良い伸びを感じて。
3. 反対側も同様に行う。
3.ハイランジ

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1. 山のポーズ(ターダーサナ)から片足を大きく後ろに踏み出して、かかとを上げる。
2. 前の膝を曲げて、膝が足首の上にくるように揃える
3. 両腕を頭上にあげるか、バランスを取るのが難しければ両手を前の太ももに乗せる。
4. 後ろ足:母指球(足の親指の付け根)でしっかりと床を押して、膝が曲がりすぎないように気をつける。
5. 反対側も同様に行う。
リンパが滞りなく流れる様子をイメージしながら、毎日少しの時間でもこれらのポーズを実践してみましょう。小さな積み重ねがすっきりした体づくり、免疫力アップに繋がっていきますよ!
ライター/吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住。日本とオーストラリアでの会社員生活を経てヨガティーチャーに転身。2012年より在豪日本人やローカルの人たちを対象にヨガクラスをしている他、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語翻訳とナレーションを担当。オーストラリアのゆったりした環境の中、ヨガで日々心地よく暮らすことを心掛け、一人でも多くの人に気軽にヨガを楽しんでもらうことを目指す。RYT500取得、リストラティブヨガTT修了。Instagram:@kayoko_yo