03.18Wed/水

LOCARI(ロカリ)

[2019秋冬おすすめのファンデーション]乾燥を防ぐ、崩れにくい、欠点カバーetc. 進化した美肌ファンデまとめ

時代を反映した女性美を表現し、進化を続けるファンデーション。マキア創刊時から15年の理想の肌の歴史を振り返るとともに、2019年秋冬おすすめのファンデーションをご紹介します。

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女性誌編集者を経て美容ジャーナリストに。商品の特徴を的確に捉えた記事で人気。斬新な視点と力強い言葉で多くのメディアで活躍。

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「私、スッピンなの」そう言って驚かれるのは女にとって永遠の“夢”。ただスッピン肌を理想と思っている訳ではない。

肌作りに対する女心はいつも複雑。たとえ完璧な素肌が手に入っても、やっぱりファンデを塗ってしまうのだろう。塗りたくない、でも塗りたい……完全に相反する思いがそこにあるのだ。

でも、コスメ界はその辺りの矛盾をよくわかっていて、進化するほどに矛盾を叶えている。つまりどんどん「罪悪感のないファンデ」が増え、「素肌に見えても欠点カバーしているファンデ」が現実のものとなっているのだ。

マキアが創刊された15年前、合コンを背景にした“モテ至上主義”から、一見ナチュラルにしてきちんとカバーされたマット肌が主流だった。“愛され肌”追求から、つるんとマット、陶器のようなドーリー肌も求められ、一方では、BBクリーム台頭がファンデの後ろめたさを解決してくれた。

やがてすっぴん風憧れ肌、イエベ・ブルベ発想を経て、今年注目の「ハイブリッドファンデ」や、「肌一体型ファンデ」の流れへと繋がっていく。こうした変遷のことごとくが、全女性の望む「肌に良い化粧」「見えない化粧」という完成形にいよいよ近づく見事な進化を意味している。いやもうほぼ完成したと言っていいのかもしれない。

ついに矛盾が成立!“女の見果てぬ夢”が叶う時が来たのである。

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長く続いたギャルメイクから一転、“モテ意識”が高くなった女性たちは、隙のないマット肌を好むように。アラを隠した盛り肌を作るファンデーションが人気に。

2004年11月号 撮影/富田眞光〈vale.〉

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愛され顔=大人かわいいを追求したメイクが主流に。肌はマットさがやわらぎ、毛穴が見えないお人形のような、無機質ともいえるつるんとした仕上がりに皆が夢中に。

2010年4月号 撮影/八木 淳〈SIGNO〉

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ファッショントレンドと連動してメイクレス感が強まった年。塗っているのにメイク感のないファンデーションが続々登場。コンシーラー機能搭載のリキッドや、BBクリーム人気が高まる。

2015年10月号 撮影/寺田茉布〈LOVABLE〉

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ベースメイクにもパーソナル化の波が。本誌企画「イエベ・ブルベ」メイク企画が人気に。各ブランドから発表されるファンデーションも豊富な色バリエでイエベ・ブルベに対応。

2018年9月号 撮影/菊地泰久〈vale.〉

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ファンデーションをつけている時間を考えると、肌への負担感が否めない……のは過去の話。今、むしろつけているほうが肌の調子がいい!と声を大にして言えるのが、保湿や美白などスキンケアアイテム顔負けの効果を備えた“ハイブリッド”なファンデーション。なりたい肌印象と肌力アップを両立できるのは、もう当たり前!

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(上から)化粧膜に美白パック機能を搭載。アルビオン ホワイトニスタ ファンデーション(医薬部外品) SPF30・PA++ 全6色 30mL 各¥6000/アルビオン 美白有効成分「4MSK」配合。シミの気にならない透明肌へ。HAKU 薬用 美白美容液ファンデ(医薬部外品) SPF30・PA+++ 全4色 30g 各¥4800(編集部調べ)/資生堂 天然由来成分97%配合。レソンシエル SPF20・PA+++ 全10色 30mL 各¥7000/ゲラン

自然に肌となじみ、その美しい仕上がりを長時間崩さない。これはいつの時代もベースメイク最大のテーマ。今年はファンデーションの形状にかかわらず、表情にピタッとなじんで軽やかに密着する、まるでオーダーメイドのドレスを纏うかのようなファンデが続々登場。つけた直後から落とす瞬間まで肌に寄り添い続ける仕上がりは、感動もの。

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(上から)しなやかにフィット。コフレドール リフォルムグロウ リクイドUV SPF36・PA+++ 全7色 30mL 各¥3500(編集部調べ)/カネボウ化粧品 素肌とシンクロ。アンリミテッド ラスティング フルイド SPF24・PA+++ 全24色 35mL 各¥5400/シュウ ウエムラ 化粧もち13時間の頼もしさ。エスプリーク シンクロフィット パクト UV SPF26・PA++ 全7色 各¥2800(編集部調べ)/コーセー

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何といっても保湿力のレベルアップ感がスゴイ! それは、肌悩みの上位に君臨する「乾燥」を、いとも簡単にケアする勢い。高機能な美容液やフェイスマスクばりの保湿成分により、ベースメイクしながら潤いを実感。手ごわい乾燥の季節こそ、潤いはファンデーションで手に入れる時代になったといえそう。

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【クッションファンデーション】 官能的なみずみずしさを宿す上質肌へ誘う

アプソリュライン共通のローズ由来成分をたっぷり配合。スキンケア感覚の贅沢な使用感で、キメから潤う実感。アプソリュ タン クッションコンパクト SPF50・PA+++ 全4色 各¥11000/ランコム

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【リキッドファンデーション】 美容成分88%配合で潤い濃密

水分量と皮脂量にアプローチするライスパワーNo.7を配合。潤いツヤが10時間も続く。米肌 つやしずく スキンケアファンデーション SPF25・PA++ 全7色 25ml 各¥3900/コーセープロビジョン

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【パウダリーファンデーション】 自然な血色感も手に入るケア効果絶大パウダリー

天然由来成分を高配合。パウダリーとは思えないしっとり感で肌に密着。乾燥や肌あれを防ぐ。草花木果 パウダーファンデーション N SPF20・PA++ 全5色 ¥3400/キナリ(10月1日発売)

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【クッションファンデーション】 重ねづけでディフェンス強化

全体に均一にのせたあと、乾燥が気になる頬には潤いを逃がさないようにトントンと重ねる。

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【リキッドファンデーション】 クリームのようにすり込み作戦

リキッドはスキンケアクリーム感覚で密着させると、よりうるツヤに。指の腹を使って往復させて。

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【パウダリーファンデーション】 手の温熱で潤いを閉じ込める

全体にのせたら、手のひらで頬をやさしく包むように手の温もりを伝えると、潤いキープ力UP。

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【クッションファンデーション】 角を使って細かく置きづけ

口まわりをこするのは厳禁。スポンジをぐいっと折り、その角を使ってファンデーションを置くようにのせる。

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【リキッドファンデーション】 指でやさしく押さえづけ

力をかけすぎないよう、リキッドを薬指の先に取り、トントンと軽く押さえるように重ねる。

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【パウダリーファンデーション】 指の腹を使ってじんわり密着

頬と同様に、手の温もりを使ってパウダリーをじわーっと密着させると、粉がパサつかずになじむ。

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今季のハイブリッドファンデは、ついに、ひと塗りでハリとツヤをも叶える領域へ。厳選の美容成分を搭載することにより、エステレベルともいうべきリフトアップした弾力肌を演出。それだけリッチな成分でありながら、閉塞感なくずっとつけていたくなる心地よいテクスチャーなのも優秀すぎ。

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【クッション】 内側からパンと満たされた輝きを放つ肌を実現

環境ストレスから肌を守り、密度の高い肌へ。NARS ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション SPF50・PA+++ 全6色 12g 各¥6300/NARS JAPAN

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【リキッド】 若さあるリフティング肌へ導く成分を贅沢に

ハリ低下にもアプローチする、チコリの葉のエキスを配合。エヴァー ラスティング ユース フルイド SPF15・PA+++ 全6色 30mL 各¥6000/クラランス

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【クリーム】 5種の美肌オイルで洗練のツヤ肌を演出

もはやハリケアクリームとでもいうべきスキンケアオイルの効果で、立体的な肌に。RMK クリーミィファンデーション EX SPF21・PA++(104のみSPF21・PA+++) 全7色 30g 各¥5500/RMK Division

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【クッション】 指先を使いツヤ感をアップ

指先に少量のファンデーションを取り、目頭から目尻に向かって置くようにオン。体温が伝わることで、ぱっと明るく。

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【リキッド&クリーム】 スーッとのせて透け感を尊重

なめらかな質感をいかして、目頭から目尻に向かって軽くすべらせて。不自然な厚みもなく、光感だけが宿ってフレッシュな目元に。

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どのファンデーションタイプでも三角ゾーンを中心に!

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【クッション】 パフの丸みで自然にツヤ足し

全体にのせたら、パフを軽く曲げて三角ゾーンにプラス。どんよりくすんだお疲れ印象も、顔中心のパン!としたハリ感による光の反射で払拭。

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【リキッド&クリーム】 三角ゾーンからなじませスタート

クッション同様、顔印象を左右する三角ゾーンを意識して内から外にのばしたら、さらにたたいてなじませて。ふっくら自然なツヤ感で生き生き。

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新作の中でも驚きを隠せないのが、カバー力=厚塗りというイメージを覆すファンデーションの進化。シミや色ムラ、毛穴落ちをきちんとカバーしつつ、つけていることを忘れてしまう軽い仕上がり。それはまるで無重力。もちろん素肌のように自然で、透明感やツヤ感も文句なしの高スペック!

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【クッション】 毛穴まで消し去るのに羽根のように軽い

厚みレスを叶える極小ピグメントを採用。セミマットな仕上がりなのに軽やか。アンクル ド ポー オール アワーズ クッション SPF50+・PA+++ 全4色 各¥7500/イヴ・サンローラン・ボーテ

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【クリーム】 つけた瞬間に感じる溶け込むような一体感

肌そのものがグレードアップしたかのような仕上がり。エスト ザ グローイング クリームメークアップ SPF18・PA++ 全6色 30g 各¥13000/花王(11月8日発売)

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【パウダリー】 まるで粉雪のように“姿を消す”魔法のファンデーション

“纏う”を超えた、まさに“溶ける”ようになじむパウダリーは感動もの。パウダレスト SPF12・PA++ 全6色 各¥5000/アルビオン

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【クッション】 下から上方向にのせて毛穴埋め

スポンジは手首のスナップを利かせるように、下から上へ細かく。ファンデーションが溜まることなく仕上がる。

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【クリーム】 円を描きながらツヤ出しFIX

大きく円を描くイメージで、頬にすり込ませるようになじませると毛穴のひとつひとつまで密着。

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【パウダリー】 軽いタッチでなぞるだけでOK

力を入れすぎるとムラづきに。パフの端を持ち、軽く肌表面をなでるようにパフを動かして。

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【クッション】 スポンジの縁で細かく操作

スポンジの縁の部分を使い、小鼻のまわりに沿わせるようにファンデーションを細かくのせていくのがポイント。

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【クリーム】 少量を指で押さえづけして密着

ファンデーションを全体にのせたら、手に残ったもので小鼻まわりをカバー。こすらず、薬指の腹で軽く押さえて。

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【パウダリー】 パフの先端でしっかりなじませ

パフを折り曲げ、その先端の角を使ってパウダリーをぎゅぎゅっと密着させるようにのせていく。

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「崩れない」は今やベースメイクに求める譲れないワード。とはいえ、仕上がりを長時間キープするのは至難の業。今季の肌一体型ファンデーションは、そんな難題さえ当たり前のようにクリアする驚きのロングラスティング力が魅力。朝塗って夜までキレイでいられるから、“メイク直し”の概念が消えるかも?

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【クッション】 美しさの持続力、なんと驚きの24時間!

明るく、均一な美肌がまさに「一日中」続く。ディオールスキン フォーエヴァー クッション SPF35・PA+++ 全6色 各¥7500/パルファン・クリスチャン・ディオール

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【ジェリー】 保湿成分たっぷりの高密着ジェリー

カバー力と透明感を同時に叶える「360°美肌パウダー」配合。ジェリーという新形状で崩れとも無縁に。ドラマティック ジェリーコンパクト SPF30・PA+++ 全3色 各¥4000(編集部調べ)/マキアージュ

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【クリーム】 しっとり潤い続けることで、フィット感キープ

高い潤い力で肌のキメを整え続けることで、乾燥崩れのない美肌を実現。クリーム ファウンデイション N SPF15・PA++ 全6色 25g 各¥5000/イプサ

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【クッション&ジェリー】 “3方向のせ”でムラなく密着

スポンジに取り、一度手の甲にぽん、とのせて余分なファンデーションを落としたら、両サイドの小鼻と鼻筋の3パーツに分けて押さえるように。

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【クリーム】 上から下にのせてキメを整える

鼻筋に沿って、上から下方向になめすように塗布。こうすることでキメが揃い、つるんとした仕上がりに。

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【クッション&ジェリー】 円を描きながらしっかり密着

ぽんぽんと全体にのせたあと、小さい円を描くように内から外へ磨き塗りするとさらにヨレにくく。

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【クリーム】 スタンプづけでしっかりフィット

中指と薬指の腹に取ったら、トントンとスタンプづけ。細かく指を動かすことでムラなく。

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※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。

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この記事のライター

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