ぬか床で自家製のぬか漬けを楽しんだり、みそを手作りしたりと、発酵食品への関心は高まるばかり。寒い季節に楽しむ鍋料理も、発酵食品を取り入れたレシピが満載です。そこで今回は “macaroniイチおし”の発酵鍋レシピをご紹介!深いコクと旨みの絶品鍋を、ぜひ召し上がれ♪
今年のトレンドは「発酵鍋」!

いよいよ鍋料理がおいしい季節がやってきます!いつものお鍋もいいけれど、ちょっとトレンドを意識したレシピで食べてみたくはありませんか?そんな方にご紹介したいのが「発酵鍋」です。
発酵鍋とは、みそや酒粕、チーズ、キムチなどの発酵食品を使った鍋料理のこと。近年の発酵食品への関心の高さから、 “今年のトレンド鍋” として大注目されているんですよ。
そんな話題の鍋料理を家庭で気軽に楽しめるよう、発酵鍋の「macaroniイチおしレシピ」を3つご紹介!旨みたっぷりの豊かな味わいを、ぜひあなたも体験してみてくださいね♪
1. すっぱウマさが斬新!「酸菜白肉鍋」

まずご紹介するのは、台湾の名物鍋「酸菜白肉鍋(スワァンツァイ パイロウグゥオ)」の味わいを再現したレシピ。「酸菜(サンサイ)」という酸っぱい白菜の漬け物と、うす切りの豚バラ肉と一緒に鍋で煮て、好みのタレを絡めながらいただく発酵鍋です。
白菜の漬け物は、冷蔵庫の中ですっぱっくなってしまった市販のものを使ったり、2~3日漬けて自分で作ることも可能。酸菜の酸味で脂っこい豚バラ肉もさっぱりと食べることができ、発酵食品ならではの旨みが染み出したつゆも絶品!今まで体験したことのないような、深い味わいを楽しめるんですよ♪
材料

・酸菜……適量
・しいたけの戻し汁……500~100ml(戻したしいたけもそのまま使います)
・スライスしたにんにく……1片分
・チューブのすりおろししょうが……適量
・顆粒チキンスープの素
・昆布……5cmほど
・ザーサイ……適量(あれば)
「酸菜」を手作りするには、ざく切りした白菜と塩(適量)、酢(大さじ1程度)を用意。ジッパーつきの保存袋に白菜と塩を入れてもみほぐし、酢を加えたら2~3日間冷蔵庫で保存してできあがりです。

・薄くスライスした豚バラ肉……お好きな量
・きのこ類……しめじ、しいたけなど
・水菜……1束ほど
・豆腐……適量
作り方

まずしいたけの戻し汁を、戻したしいたけごと鍋に入れ、昆布とチキンコンソメの素、にんにく、しょうが、酸菜を加えて煮込みます。酸菜がとろりとするぐらいじっくり煮込むとおいしいですよ。
お好みで瓶詰めなどのザーサイを入れると、さらに味わい深くなっておすすめです。

あとは豚バラ肉を表面に敷き詰め、きのこなどの具材を添えるだけ!具材に火が通ったら、鍋の下の方にある酸菜と一緒にいただきます。
つけダレは、市販のぽん酢やゴマだれなどでOK。そのほか豆板醤やオイスターソースなど、好みの味つけで楽しんでみてくださいね♪
2. やさしい味わいの洋風鍋「カマンベールとトマトの塩こうじ鍋」

次にご紹介するのは、塩こうじとカマンベールチーズの2種の発酵食品を使ったレシピです。味つけはほぼ塩こうじだけなのに、ほどよい塩気で旨みたっぷりの、やさしい味わいを体験できるんですよ。
最初に煮込んでおいた鶏肉がやわらかく、ダシにも深みが生まれます。またトマトを加えることでさわやかな酸味がプラスされ、カマンベールチーズとの相性も抜群!ちょっとおしゃれな洋風鍋のできあがりです。
材料

・鶏肉……2枚
・キャベツ……半玉
・クレソン……2~3束
・トマト……1~2個
・カマンベールチーズ……1個
・水……700ml
・塩こうじ……大さじ1杯
・顆粒のチキンコンソメ……適量
作り方

鍋に分量の水を入れて沸かし、鶏肉とキャベツがやわらかくなるまでじっくり煮込みます。次に塩こうじを加え、味見をしながらさらに塩こうじを足したり、顆粒のチキンコンソメを少々加えて調味します。

だしの味が整ったら、最後にカマンベールチーズとトマト、クレソンを彩りよく並べます。チーズがとろりとしたら、具材を絡め合わせながら召し上がれ♪
しめにはご飯をいれてリゾットにするほか、スープパスタにしてもOK。お好みでハーブソルトなどを加えてもおいしいですよ。
3. からだの芯まで温まる「酒粕だしの魚介鍋」

最後にご紹介するのは、酒粕を溶かしただし汁で魚介を煮た和風鍋のレシピ。だしにはみそも入っていて、複雑な味わいになります。具材を加えるごとに旨みが深まる絶品鍋ですよ。
だし汁がこっくりとしていて舌にまとわりつき、同時に酒粕の芳醇な香りも楽しめます。食べ終わったあとには体の芯までポカポカしてくるので、これからの寒い季節にぴったり。
材料

・だし汁……800ml
・酒粕……80g
・みそ……大さじ1杯
・しょうゆ、みりん、市販の白だしなど……適量
・鮭、たら、ほたてなどの魚介類……お好みで
・水菜、しいたけ、豆腐などの野菜類……お好みで
作り方

みそと酒粕は、温めただし汁で溶かしながら加えます。とくに酒粕は溶けにくいので、少しずつ溶かします。しっかりと全部溶けたら味見をして、しょうゆやみりん、市販の白だしなどを加えて好みの味にします。

だし汁ができたら、あとは具材を加えて煮込むだけ。具材に火が通ったら食べごろです。卓上コンロで具材を追加しながら、熱々を召し上がれ♪
お好みで七味とうがらしをかけると、さらにおいしく食べられます。残っただし汁にご飯を入れて、しめの酒粕ぞうすいも楽しんでみてくださいね。
家庭にある発酵食品を “ちょい足し”

発酵鍋に使う発酵食品は、わざわざ買いそろえなくても家庭にあるものを “ちょい足し”するだけで作ることができます。今回ご紹介したもののほか、ヨーグルトや納豆、黒酢やワインなど、その種類はたくさん!
具材やだし汁、つけダレにうまく利用して、自分流の発酵鍋レシピを考えてみてくださいね。