03.18Wed/水

LOCARI(ロカリ)

ハウス食品の管理栄養士直伝!おいしいスパイスカレーの作り方

最近人気のスパイスカレー。その魅力は香りの豊かさだけではありません。香りも辛さも自分好みに仕上げられるところにあります。10人が作ったら、10皿のカレーが完成します。それがスパイスカレー。スパイスをそろえて、わくわくするようなカレーを味わってみませんか。

スパイスカレーの作り方

カレーといえばハウス。子どもの頃、ハウスバーモントカレーを食べてきた人も多いのではないでしょうか。

今回、ハウス食品に、おいしいカレーのレシピを紹介してもらいました。といってもルウは使わず、スパイスを使って作ります。

講師は、ハウス食品で料理教室や栄養教室を担当している長嶋貴代さんです。

picture

長嶋貴代さんのプロフィール

1996年に管理栄養士取得。総合病院、老人保健施設・クリニックの業務を約20年経験。
2014年にハウス食品に入社。現在は料理セミナー、栄養セミナーを主とした活動をしています。

スパイスカレーを作るポイント

ルウは肉と野菜があれば、簡単にカレーが作れますが、スパイスは香りや色味、辛味だけ。旨味を加えないとおいしいカレーにはなりません。

今回3品作るカレーに、トマトを準備します。トマトを加えることで旨味がプラスされます。また、スパイスには塩分がありません。スパイスカレーの基本は塩です。味が弱いなあと思ったら、味見をしながら、少しずつ塩を入れて調味するのがポイントです。

1. まずは基本!『チキンカレー』レシピ

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

最初にチキンカレーを作ります。シンプルで、しかも簡単に作れておいしいレシピです。

この料理のポイントは、
「玉ねぎが透明になるまで炒めてください。飴色になるまで炒めなくてもかまいません。おろしニンニクとおろし生姜は、チューブのものがあると便利です。計量も簡単ですし、洗い物が少なくてすみます」(長嶋さん)

材料

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

クミン……小さじ2杯
コリアンダー……小さじ2杯
カルダモン……小さじ1杯
ターメリック……小さじ1杯
レッドペッパー……小さじ1/4杯

鶏もも肉……2枚
塩……少々
胡椒……少々
玉ねぎ……2個
おろしニンニク……3cm
おろし生姜……3cm
カットトマト缶……200g
ヨーグルト……100g

下ごしらえ

1. 玉ねぎをみじん切りにします。
2. ひと口大に切った鶏もも肉に軽く塩を振り、下味を付けておきます。
3. 計量したスパイスを小皿に用意します。

作り方

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

1. フライパンで鶏もも肉を炒めます。きつね色になったら、皿に移します。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

2. フライパンに残った鶏肉の油で玉ねぎを炒めます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

3. 玉ねぎが透明になったら、おろしニンニクとおろし生姜を入れ、1の鶏もも肉を戻します。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

4. スパイスを入れ、全体を和えながら炒めます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

5. カットトマト、ヨーグルトを入れます。トマトの酸味が飛ぶまで炒め、塩で味を整えたら完成です。

2. 野菜たっぷり!『贅沢スープカレー』レシピ

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

よりスパイシーなカレーを作りましょう。ホールスパイス(粒のスパイス)を油で炒め、スパイスの香りを油に移します。

「ホールスパイスを炒めるときは、音を聞いてください。炒まると、音が小さくなってきます」(長嶋さん)

材料

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

シナモン……1本
クローブ……4個
カルダモン……4個

ターメリック……小さじ1杯
コリアンダー……大さじ1杯
レッドペッパー……小さじ1杯
※事前に計量し、小皿に用意しておきます。

カットトマト缶……200g
玉ねぎ……1個
サラダ油……大さじ3杯
おろしニンニク……3cm
おろし生姜……3cm
鶏の手羽元……8本
人参(大きめにカット)……半分
水……600ml
顆粒昆布出汁……大さじ1杯
生クリーム……大さじ1杯
塩……適量

下ごしらえ

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

1. ホールのカルダモンは尖ってないところに爪を入れて割っておきます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

2. スライスした玉ねぎを耐熱容器に入れ、ラップ後、600Wの電子レンジで3分温めます。

作り方

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

1. フライパンにサラダ油を入れ、シナモン、クローブ、カルダモンを入れます。強火と中火の間ぐらいの火力で炒めます。スパイスがバチバチと鳴り始めたら、中火にします。

スパイスが踊り始めたら、スパイスを取り出します。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

2. 1に玉ねぎを入れ、水分を飛ばしながら、飴色になるまで強火で炒めます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

3. チューブのおろしニンニクとおろし生姜を入れます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

4. カットトマト缶を入れます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

5. パウダースパイスを入れ、粉っぽさがなくなるまで炒めます。スパイスが焦げないように注意します。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

6. 水を注ぎ、鶏肉、人参を入れ、30分煮込みます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

7. 仕上げに顆粒昆布出汁、塩、生クリームを加えます。最後に塩で味を決めます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

8. 別のフライパンに油を引き、好みの野菜をソテーします。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

9. 別皿にご飯を用意し、器にスープカレーを注ぎ、その上に8の野菜を盛り付けます。

3. キーマも挑戦!『濃厚キーマカレー』レシピ

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

インド料理専門店の定番もホールスパイスとパウダースパイスがあれば、簡単に作れます。

「トマトジュースや醤油、バターで旨味とコクを出します」(長嶋さん)

材料

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

クローブ……小さじ1/2杯
カルダモン……5粒
クミンシード……小さじ1/2杯

カイエンペッパー……小さじ1/2杯
ターメリック……小さじ1/2杯
コリアンダー……小さじ1/2杯
クミンパウダー……小さじ1/2杯

サラダ油……大さじ1杯
玉ねぎ……2個
おろしニンニク……3cm
おろし生姜……3cm
カットトマト缶……200g
ヨーグルト……100g
合い挽き肉……400g
トマトジュース……200ml
醤油……大さじ1杯
無塩バター……大さじ1杯
塩……適量

下ごしらえ

1. カルダモンは尖ってない部分に爪を入れて割っておきます。
2. ホールスパイス、パウダースパイスを計量します。
3. みじん切りにした玉ねぎを耐熱容器に入れ、ラップ後、600Wの電子レンジで6分温めます。

作り方

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

1. 強火にかけたフライパンでホールスパイスを炒めます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

2. 玉ねぎを加え、飴色になるまで炒めます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

3. 炒まったら、おろしニンニクと生姜を入れます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

4. カットトマト、ヨーグルトを入れ、トマトの酸味を飛ばします。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

5. 合い挽き肉を入れます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

6. 肉に火が通ったら、パウダースパイスを入れます。パウダースパイスが粉状にならないように軽く炒めます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

7. トマトジュースを入れ、煮詰めます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

8. すりおろしたリンゴを入れます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

9. 隠し味に醤油、バターを入れます。

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

10. 味見をしながら塩で味を整えたら、できあがり!

自分好みのスパイスでオリジナルカレーを作ろう

Photo by 濱口 太
Photo by 濱口 太

今回教えていただいたカレーは、3品とも子どもでも食べられる辛さ。

「辛いカレーが好きな人はレッドペッパーを、七味唐辛子をかける感覚で食べるときに振りかけてください。スパイスの量で、香りも辛さも自分好みのカレーに仕上げることができるのが、スパイスカレーの魅力です」(長嶋さん)

スパイスカレーのレシピには正解はありません。今回教えてもらったレシピをマスターし、その上で自分に好みのスパイスを効かせたカレーを楽しみましょう。

アバター画像
この記事のライター

macaroni(マカロニ)は「食からはじまる、笑顔のある暮らし。」をコンセプトに、レシピ動画と最新グルメニュースを毎日配信しているライフスタイルメディアです。内食・外食問わず、グルメや料理、暮らしに関する幅広い情報を楽しめます。