赤ちゃん用のベビーソープは数多くありますが、どれを選んだらいいかわからない…という新米ママも多いのでは? そこで今回は、ピジョンや西松屋などベビー用品ブランドからジョンソンや丹平製薬など製薬会社系までベビーソープ20製品を集めて専門家と一緒にテストを行いました。また、「洗い方は?」「いつまで使う?」など基本メソッドも紹介。毎日気持ち良く使える理想の1本探しにぜひお役立てください。
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デリケートな赤ちゃんの肌に合ったやさしいベビーソープが知りたい!

赤ちゃんの肌はとてもデリケート。とくに新生児は肌トラブルが多いため、体を洗うときに使うベビーソープには人一倍気を使います。赤ちゃん専用の製品も多々出回っていますが、たくさんある中からいったいどれを使ったらいいか、迷ってしまう新米ママも多いはず……。
4つのポイントに注目して優秀なベビーソープを選びましょう
ベビーソープを選ぶ際、裏の成分表記を見ればなんとなくどんな成分で作られているかはわかりますが、やはり実際に使ってみないことには実力はわかりません。そこで、選ぶときには次の4つのポイントに注目してみましょう。
選び方1:ベビー専用の成分かチェック大人用とは洗浄成分の種類も量も違います
大人に比べて皮脂の分泌が少なく、皮膚も薄い赤ちゃんの肌。当然、ボディソープも大人用よりもマイルドな界面活性剤を使用していたり、配合量を抑えていたりします。また、余計な刺激になり得る香料は無配合なものが大半です。
大人用

大人用は、「ラウレス硫酸Na」など、洗浄力が高い界面活性剤を使用している場合があります。「エタノール」や「香料」が入っている製品も多いです。
ベビー用

ベビー用は「ココイルグリシンNa」など、アミノ酸系の穏やかな洗浄成分が使用されています。両性活性剤も使用している製品が多いですが、こちらも低刺激で肌にやさしいです。
選び方2:洗浄力高すぎても低すぎてもダメなんです
ベビーソープに求めることの1つに挙げられるのが「洗浄力」。やさしく洗うのは大前提ですが、実際にはどれくらい洗浄力が必要なのでしょうか?

よって、汚れはきちんと落としつつも、肌もしっかり守れるほどほどの洗浄力が最適といえます。
選び方3:肌へのやさしさ刺激が炎症の原因になることも
「ベビーソープに求めることは?」というアンケートを先輩ママに実施したところ、ご覧のような結果に。

※街頭調査・編集部調べ
選び方4:使いやすさポンプの操作性や泡の質も大事です

一人座りができるまでの赤ちゃんはママやパパが片手抱っこで洗います。「ポンプは安定しているものがいい」や、「泡で出るタイプ一択」といった声が先輩ママから聞こえてきました。使いやすさや泡立ちも大切ですが、洗いやすさも注目すべきポイントです。
ベビーソープ20製品の成分など4項目をプロと一緒に徹底テスト!

赤ちゃん用のボディソープに多くのママが求めることは、「低刺激でやさしく洗えること」でした。そこで今回は、専門家と先輩ママのみなさまにご協力のいただき、ベビー用品ブランドから製薬会社系まで20製品を集めて徹底検証を実施しました。
テスト1:成分

専門家が製品の全成分をチェック。界面活性剤の種類や配合数はもちろん、赤ちゃんには不必要な成分が入ってないかも見ました。難しい成分も、これを見れば読み解けます。
テスト2:洗浄力

人工皮革に擬似汚れを塗り、各製品の泡を一定量乗せて、指2本で30回やさしくこすってから洗い流しました。洗浄前後の色の差を計測し、洗浄力を出しました。
テスト3:肌へのやさしさ

肌へのやさしさは、卵の卵白を使って実験。たんぱく質である卵白に原液を混ぜて、にごり具合で肌への影響を調べました。
テスト4:洗いやすさ
泡

泡に弾力があると、赤ちゃんの肌をこすらずに洗えるので、よりやさしく洗えます。もちもちの弾力がある泡なら肌をこすらず洗えるので、泡の質を確かめました。
ポンプ

赤ちゃんを抱っこしての入浴を想定し、片手操作でポンプの押しやすさやボトルの安定感を先輩ママが評価しました。ポンプの押しやすさはみんな同じかと思いきや、実際に使ってもらうと、意外と違いがありました。
泡立ち

泡だけでこすらず洗えるのが理想なので、泡のきめ細かさや手触りはもちろん、弾力があるかを重視して評価しました。
成分が高評価でバランスがよく使い勝手もいい西松屋「あわぴよ」

西松屋
あわぴよ
全身泡シャンプー
実勢価格:699円
▼テスト結果
成分 :A+
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:A
洗いやすさ :A
テスト1:成分
洗浄成分
・陰イオン
・両性活性剤
テスト4:洗いやすさ

洗いやすさはA評価。ポンプがとても軽くて、片手でラクラク押せました。安定感もバッチリ!
シンプルな成分で抜群のやさしさ敏感肌でも安心の「ミノンベビー」

第一三共ヘルスケア
ミノンベビー
全身シャンプー 泡タイプ
実勢価格:1100円
▼テスト結果
成分 :A
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:A+
洗いやすさ :A
テスト3:肌へのやさしさ

2時間後でも卵白がキレイな透明をキープしました。pHも6.7で中性と弱酸性で問題ナシ。肌へのやさしさは抜群といえます。
3位以下はこちら!大接戦の結果をまとめて発表します

今回の結果は大接戦で、順位の上でもそれほど差はつきませんでした。そのなかで、ベストに輝いた「あわぴよ」と「ミノンベビー」」の2製品はA以下の評価がゼロで、文句ナシでオススメです。石けん系は「肌へのやさしさ」が響いて全体的に評価を落としましたが、健康肌なら選択肢に入れてOKです。
肌にやさしくて肌あれしにくいピジョン「薬用全身泡ソープ(ももの葉)」

ピジョン
薬用全身泡ソープ(ももの葉)
実勢価格:795円
▼テスト結果
成分 :B
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:A
洗いやすさ :A
成分も洗浄力も申し分なし和光堂「ミルふわ 全身ベビーソープ 泡タイプ」

和光堂
ミルふわ
全身ベビーソープ 泡タイプ
実勢価格:915円
▼テスト結果
成分 :A
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:A
洗いやすさ :B
うるおいのある泡でつややか花王 メリーズ「ベビー 全身泡ウォッシュ」

花王
メリーズ
ベビー 全身泡ウォッシュ
実勢価格:1045円
▼テスト結果
成分 :B
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:A
洗いやすさ :A
成分と洗いやすさは優秀も肌には△日本免疫粧研「まも肌 ベビー泡ソープ」

日本免疫粧研
まも肌
ベビー泡ソープ
実勢価格 :1320円
▼テスト結果
成分 :A+
洗浄力 :C
肌へのやさしさ:B
洗いやすさ :A
弱酸性だから安心して使えるピジョン「全身泡ソープ」

ピジョン
全身泡ソープ
実勢価格:998円
▼テスト結果
成分 :B
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:A
洗いやすさ :B
そこそこ使いやすいけどやや高いピジョン「filbaby ベビー全身 泡ソープ」

ピジョン
filbaby
ベビー全身 泡ソープ
実勢価格:1650円
▼テスト結果
成分 :B
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:A
洗いやすさ :B
トラブル肌でも納得して使える丹平製薬「アトピタ」

丹平製薬
アトピタ
保湿全身 泡ソープ
実勢価格:859円
▼テスト結果
成分 :B
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:A
洗いやすさ :B
肌へのやさしさは文句なし!ナチュラルサイエンス「フレイチェ」

ナチュラルサイエンス
ママ&キッズ
ベビー全身シャンプー フレイチェ
実勢価格:1540円
▼テスト結果
成分 :C
洗浄力 :C
肌へのやさしさ:A+
洗いやすさ :A
石けん系では変化は少なめアカチャンホンポ「薬用全身泡ソープ」

アカチャンホンポ
赤ちゃんしっとり 薬用全身泡ソープ
実勢価格:711円
▼テスト結果
成分 :C
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:B
洗いやすさ :A
洗浄力はあるけど界面活性剤が多めアカチャンホンポ「無添加全身泡ソープ」

アカチャンホンポ
はじめてのパパもOK!
無添加全身泡ソープ
実勢価格:998円
▼テスト結果
成分 :A
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:C
洗いやすさ :B
肌にやさしいけど泡立ちがイマイチビーンスターク「薬用 ボディソープ」

雪印ビーンスターク
ビーンスターク
薬用 ボディソープ
実勢価格:1276円
▼テスト結果
成分 :B
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:A
洗いやすさ :C
ほどよい洗浄力で肌にやさしいジョンソン「ベビー 全身シャンプー」

ジョンソン
ベビー 全身シャンプー 泡タイプ
実勢価格:921円
▼テスト結果
成分 :C
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:A
洗いやすさ :B
洗いすぎる心配がないキューピー「全身ベビーソープ」

牛乳石鹸
キューピー
全身ベビーソープ(泡タイプ)
実勢価格:730円
▼テスト結果
成分 :B
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:B
洗いやすさ :B
泡立ちはいいけど洗浄力が高めサラヤ アラウ. 「ベビー 泡全身ソープ」

サラヤ
アラウ.
ベビー 泡全身ソープ しっとり
実勢価格:836円
▼テスト結果
成分 :B
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:B
洗いやすさ :B
ほどよく洗えるも敏感肌には不向きシャボン玉石けん「ベビーソープ 泡タイプ」

シャボン玉石けん
ベビーソープ 泡タイプ
実勢価格:680円
▼テスト結果
成分 :B
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:D
洗いやすさ :B
泡立ちはいいけど汚れが落ちにくい熊野油脂 「ベビー全身 泡ソープ」

熊野油脂
無添加 ベビー全身 泡ソープ
実勢価格:1278円(2本)
▼テスト結果
成分 :C
洗浄力 :C
肌へのやさしさ:B
洗いやすさ :A
洗浄力は高いけど肌に負担がかかるミヨシ石鹸「泡で出てくるベビーせっけん」

ミヨシ石鹸
無添加
泡で出てくるベビーせっけん
実勢価格:550円
▼テスト結果
成分 :B
洗浄力 :A
肌へのやさしさ:D
洗いやすさ :B

石けん系の製品は、いずれも白くにごりました。アルカリ性は肌に負担がかかるので、バリア機能が弱っていると肌あれの原因になります。
洗浄力が高くてポンプが使いにくいロート製薬「ケアセラ ベビー」

ロート製薬
ケアセラ ベビー
実勢価格:764円
▼テスト結果
成分 :D
洗浄力 :B
肌へのやさしさ:A
洗いやすさ :C
コスパがいいのはこの3製品1位~3位まで一気に発表します!
<コスパ部門1位>

熊野油脂
無添加 ベビー全身 泡ソープ
実勢価格 :1278円(2本)
コスパ部門で1位となったのは、熊野油脂「無添加 ベビー全身 泡ソープ」。10mlあたり約13円です。
<コスパ部門2位>

西松屋
あわぴよ
全身泡シャンプー
実勢価格 :699円
2位は西松屋「あわぴよ 全身泡シャンプー」。10mlあたり約14円。1位の熊野油脂 「無添加 ベビー全身 泡ソープ」とは、わずか1円の差でした。
<コスパ部門3位>

アカチャンホンポ
赤ちゃんしっとり 薬用全身泡ソープ
実勢価格:711円
3位はアカチャンホンポ「赤ちゃんしっとり 薬用全身泡ソープ」。こちらも2位の西松屋「あわぴよ 全身泡シャンプー」と同じ、10mlあたり約14円でした。
ベビーソープの3つのキホン!大人のソープはいつから?
新米ママにはまだまだわからないこともたくさんあるかと思いますが、ベビーソープの3つのキホンは押さえておいて損はありません。大切な我が子を守るために、即実行しましょう。
キホン1:お風呂上がりは必ず保湿!ワセリンやクリームなどで保湿を

赤ちゃんの肌は乾燥するとバリア機能が低下します。カサカサになると、かゆがることも。洗ったあとはワセリンやクリームなどで保湿をしましょう。
キホン2:大人用への切り替えは10才くらいからを目安に

大人用ボディソープへの切り替えは、性ホルモンの分泌が始まる10~11歳頃からでOK。その頃になると皮脂の分泌が盛んになり、ニキビができはじめます。
キホン3:全身洗う必要ナシ!洗うのは汚れやすい部分だけでOK

たっぷりの泡で洗うのがいいと考えがちですが、洗いすぎは乾燥のもと。毎日泡で洗うのは、頭や手足、陰部など、汗をかいたり、汚れやすい部位だけで十分なんです。